master of the heavenly yard

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master of the heavenly yard - (2025/05/20 (火) 23:01:58) のソース

#right(){&furigana(masteroftheheavenlyyard)【検索用:&furigana()&space(2)登録タグ:&tags() 】}
#region(close,目次)
目次
#contents()
#endregion
|&nicovideo(sm32806014)|&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=spyJE-qKYu8){342,187}|
作詞:[[悪ノP]]
作曲:[[悪ノP]]
編曲:[[悪ノP]]
イラスト:[[壱加]]
唄:[[鏡音リン>鏡音リン・レン]]・[[鏡音レン>鏡音リン・レン]]

**曲紹介
>&bold(){「『悪』の因果は、終わらない」}
曲名:『&u(){master of the heavenly yard}』
>◆エヴィリオスシリーズ最終作。千年の物語が今、幕を閉じる。
>◆タサン帝国総統、ネメシスの手によって世界は滅びた。
> しかし、最悪の超兵器を持ってしても、人の魂までも消し去る事は出来ない。
> 時代を彩った偉人、英雄、そして悪人たち。
> 彼らはそれぞれの思惑を胸に、動き出したのだった…。
-四つの終末シリーズ『&color(gold){&bold(){天国}}』
-CD『[[master of the heavenly yard>master of the heavenly yard/CD]]』表題曲(Off Vocal Versionとともに収録)。
-悪ノPの活動10周年にあたる2018年2月28日に投稿された。
-本記事では省略するが、動画公開前に発売した作者の小説『[[悪ノ大罪 master of the heavenly yard>>https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-83640-9]]』の一節が各章の間奏毎に表示される。

**歌詞
#region(close,色付き・歌唱無し部分付き歌詞)
&italic(){&color(gray){E.C.1000}}
&italic(){&color(gray){World is Dead}}
&italic(){&color(gray){but…}}

&bold(){[第一章 エピローグ]}
僕らはいつでも
間違いだらけだった
この千年の時で

「もしも」の願いが
叶うことはもうない
罰は下された

幾億の魂たちよ
幾億の悪意たちよ

不幸な結末は誰かのせいなのか?
そう考えてる奴らは皆「くそったれ」さ

僕らは結局
何かを残したのか?
この千年の旅で

答えはきっと
いつまでも出ないから
君に会いに行くよ

&italic(){&color(gray){世界は滅びた}}
&italic(){&color(gray){しかし まだ…}}
&italic(){&color(gray){悪の因果は 終わらない}}

#region(close,CAST)
&italic(){&color(gray){[[アレン=アヴァドニア>悪ノ召使]]}}

&italic(){&color(gray){[[リリアンヌ=ルシフェン=ドートゥリシュ>悪ノ娘]]}}

&italic(){&color(gray){[[ネメシス=スドウ>ネメシスの銃口]]}}
&italic(){&color(gray){[[ガモン=オクト>茶番カプリシオ]]}}

&italic(){&color(gray){[[ガレリアン=マーロン>悪徳のジャッジメント]]}}
&italic(){&color(gray){[[カヨ=スドウ>円尾坂の仕立屋]]}}
&italic(){&color(gray){[[サテリアジス=ヴェノマニア>ヴェノマニア公の狂気]]}}
&italic(){&color(gray){[[眠らせ姫>眠らせ姫からの贈り物]]}}

&italic(){&color(gray){[[クラリス>白ノ娘]]}}
&italic(){&color(gray){ジェルメイヌ}}
&italic(){&color(gray){[[アルス>彼の王は泥より生まれた]]}}
&italic(){&color(gray){ミカエラ}}
&italic(){&color(gray){[[グーミリア>魔道師二人旅~長壁と番人~]]}}
&italic(){&color(gray){[[アダム>ハートビート・クロックタワー]]}}
&italic(){&color(gray){[[イブ>moonlit bear]]}}

&italic(){&color(gray){[[レオンハルト>英雄の鎧は常に紅く]]}}
&italic(){&color(gray){マリアム}}
&italic(){&color(gray){[[ユキナ>針音ノ時計塔]]}}
&italic(){&color(gray){シャルテット}}
&italic(){&color(gray){リリィ}}
&italic(){&color(gray){[[カイル>針音ノ時計塔]]}}
&italic(){&color(gray){キール}}
&italic(){&color(gray){アンネ}}
&italic(){&color(gray){トニー}}
&italic(){&color(gray){ガスト}}

&italic(){&color(gray){[[リッチ>臆病な黒鳥の唄]]}}
&italic(){&color(gray){アルテ}}
&italic(){&color(gray){ポロ}}
&italic(){&color(gray){ガクシャ}}
&italic(){&color(gray){イヌキチ}}
&italic(){&color(gray){サルテイト}}
&italic(){&color(gray){キジ}}
&italic(){&color(gray){ブルーノ}}
&italic(){&color(gray){シロ}}
&italic(){&color(gray){[[グミナ>グラスレッドの肖像]]}}
&italic(){&color(gray){カスパル}}
#endregion

&bold(){[第二章 大罪狩り]}
滅びた世界の中心
荒野に浮かぶ[[映画館>茶番カプリシオ]]
死せる魂が集いて
黒き箱を崇めている

館の主 庭師の男
魂たちに指令を下す
世界を救うためには
為さねばならぬ事がある

悪魔に魅入られた魂を滅ぼせ
全ての元凶「[[大罪契約者>七つの罪と罰]]」を殺せ

動き出す魂の従者
「大罪狩り」が今 始まった

&bold(){[第三章 [[王女>悪ノ娘]]の旅立ち]}
王女の前には
眠りこける家臣たち
それは誰かからの「[[gift>眠らせ姫からの贈り物]]」
彼女を守れる者は
もういない
迫りくる庭師の軍勢

白き馬に乗って現われた[[修道女>白ノ娘]]
王女を助け出し
新たな旅へ

もう待っているだけなのは
たくさんなの
守られてばかりは嫌だ
自分自身で
全てを成し遂げたら
胸を張って
君に[[会いに行くよ>Reach For The Stars 〜待ち続けた手紙〜]]

&bold(){[第四章 [[英雄>彼の王は泥より生まれた]][[たち>英雄の鎧は常に紅く]]]}
「[[悪とは一体何なのか?>針音ノ時計塔]]」
七つの罪 背負いし者
世界と共に滅んだはず
されども まだ
生きている

罪は決して許されぬのか?
声をあげる者がいた
庭師の野望を止めるため
英雄も平民も
幻の剣をとる

正義も悪も
全てを唄に変えよう
罰はすでに下されたのだから
過ちを二度と
繰り返さぬよう
今こそ我々は戦おう

&bold(){[第五章 BLACKBOX]}
禁じられた黒き箱
今開かれる
その力は神の浄化
あるいは初期化

人の魂など所詮は
データの一部に過ぎない
黒き箱の[[ぜん>ぜんまい仕掛けの子守唄]][[まい>ぜんまい仕掛けの子守唄 -Key Of Word-]]は廻り
全てを溶かし尽くしてゆく
#region(close,Blackbox Type X> _)
&italic(){&color(cyan){Blackbox Type X> format EVIL}}

&italic(){&color(cyan){>[[カイル・マーロン>針音ノ時計塔]]の初期化を開始しました}}
&italic(){&color(cyan){>ヤレラの初期化を開始しました}}
&italic(){&color(cyan){>ザスコの初期化を開始しました}}
&italic(){&color(cyan){>フィリップ・ヨンバの初期化を開始しました}}
&italic(){&color(cyan){>ハイル・ゴーンの初期化を開始しました}}
&italic(){&color(cyan){>シック・ロックの初期化を開始しました}}
&italic(){&color(cyan){>オイゲンの初期化を開始しました}}
&italic(){&color(cyan){>セーブ・ナナンの初期化を開始しました}}
&italic(){&color(cyan){>シェリー・ハッチの初期化を開始しました}}
&italic(){&color(cyan){>ミナージュ・ル・コルビュジェの初期化を開始しました}}
&italic(){&color(cyan){>シャルテット・ラングレーの初期化を開始しました}}
&italic(){&color(cyan){>ギャストン・ムーシェの初期化を開始しました}}
&italic(){&color(cyan){>ナイナイ・キューズの初期化を開始しました}}
&italic(){&color(cyan){>ジョルジュ・オースディンの初期化を開始しました}}
&italic(){&color(cyan){>エインの初期化を開始しました}}
&italic(){&color(cyan){>[[トニー・オースディン>悪徳のジャッジメント]]の初期化を開始しました}}
&italic(){&color(cyan){>ジュード・テーンの初期化を開始しました}}
&italic(){&color(cyan){>ガスト・ヴェノムの初期化を開始しました}}
&italic(){&color(cyan){>[[バニ・カサマ>悪食娘コンチータ]]ノの初期化を開始しました}}
&italic(){&color(cyan){>デバン・ガナクテの初期化を開始しました}}
&italic(){&color(cyan){>カノジョハ・タイソウの初期化を開始しました}}
&italic(){&color(cyan){>オイカリ・ノヨウデスの初期化を開始しました}}
&italic(){&color(cyan){>カノジョノ・カツヤクの初期化を開始しました}}
&italic(){&color(cyan){>ミタイノ・ナラバの初期化を開始しました}}
&italic(){&color(cyan){>[[ショウセツ・ヨンデネ>>https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-83640-9]]の初期化を開始しました}}
#endregion

その渦に逆らう事は出来ぬ
あれは神の定めしプログラム
それを止めることができるのも
神以外にはいないのだから

この世でたった一人だけ
生き続けていた
[[彼女>ネメシスの銃口]]の銃から放たれた
金色の銃弾

空に舞う黒き[[花火>最後のリボルバー]]を
見つめ続けながら
誰の事を想うのか
古き神々の時代が
終わりを告げ
そして
また時が動き出す

&italic(){&color(gray){行方不明の姉を探すため、}}
&italic(){&color(gray){旅を続けるアレン。}}

&italic(){&color(gray){一方、ミカエラと再会したリリアンヌの前に}}
&italic(){&color(gray){突如として冥界の主が現れる。}}

&italic(){&color(gray){彼女と共にリリアンヌは}}
&italic(){&color(gray){冥界へと赴き…}}

&italic(){&color(gray){…そこで、自分とは別の}}
&italic(){&color(gray){「大罪契約者」達と出会うのだった…}}

#region
&italic(){「&color(LightSeaGreen){[[アイシテイルワ、アダム>「Ma」計画]]}」}
&italic(){「&color(LightSeaGreen){私は誰?}」}
&italic(){「&color(LightSeaGreen){[[こんな暗い夜には コワイ熊が出るから>moonlit bear]]}」}
&italic(){「&color(LightSeaGreen){私は誰?}」}
&italic(){「&color(LightSeaGreen){[[もう この子たちはイラナイ>置き去り月夜抄]]}」}
&italic(){「&color(LightSeaGreen){私は誰?}」}
&italic(){「&color(LightSeaGreen){[[王子様は、私を幸せにしてくれるはずだから>ヴェノマニア公の狂気]]}」}
&italic(){「&color(LightSeaGreen){私は誰?}」}
&italic(){「&color(LightSeaGreen){[[花は綺麗でなくてはならない>プラトーの花]]}」}
&italic(){「&color(LightSeaGreen){私は誰?}」}
&italic(){「&color(LightSeaGreen){この私に、盗めない物なんてないわ!……たぶんね}」}
&italic(){「&color(LightSeaGreen){私は誰?}」}
&italic(){「&color(LightSeaGreen){あなたの事を、愛してる}」}
&italic(){「&color(LightSeaGreen){私は誰?}」}
&italic(){「&color(LightSeaGreen){[[今日も眠れません>眠らせ姫からの贈り物]]}」}
&italic(){「&color(LightSeaGreen){私は誰?}」}
&italic(){「&color(LightSeaGreen){異人は愛し合っちゃいけないって言うの?}」}
&italic(){「&color(LightSeaGreen){私は誰?}」}
&italic(){「&color(LightSeaGreen){[[しょうがないよね、パパは立派な裁判官だもの>箱庭の少女]]}」}
&italic(){「&color(LightSeaGreen){私は誰?}」}
#endregion

&bold(){[第六章 Not Eve]}
これは終焉の物語
[[何から語りましょうか?>「Ma」計画]]

私の名前は……
私の名前は……
私の名前は……
私の名前は……

……誰?

&bold(){[第七章 狂想の終わり]}
辿りついた映画館
王女にとってそこは
黒幕の住む場所
そしてかつての故郷

庭師などしょせん傀儡
真に倒すべき敵は
人形に宿りし者
[[箱庭の少女]]

ああ[[歯車>ハートビート・クロックタワー]]よ 何故に
お前は彼女を守るのか
その女はお前の
[[想い人>moonlit bear]]ではないというのに

邪魔するというなら
温情などかけぬぞ
我は傲慢な王女
悪ノ娘なのだから

ついにその時はやって来た
終りを告げる鐘がなる
あれは心音の時計塔 罪を刻む針
いかなる者であろうとも
私に逆らうなら 粛清してしまえ

「さあ、跪きなさい!」

&bold(){[第八章 再会]}
僕らはいつでも
間違いだらけだった
この千年の時で

君にずっと会いたいと思ってた
そう 君の名は……
&italic()&color(pink){Ma}

&italic(){&color(blue){みんな、消えちゃった}}
&italic(){&color(blue){のみこまれちゃったんだ}}

&italic(){&color(LightSeaGreen){あのお姉ちゃんに}}

&bold(){[第九章 純粋なる悪]}
王女を探し求めた少年
その姉の中に彼女はいた
真の純粋な存在 目指して
七つの悪魔 取り込んだ魔女

消滅の直前 人形は
魔女の&ruby(怨念){意思}を蘇らせた
黒き箱に飲み込まれながら
庭師は最後にこう叫んだ

世界を救いたくばその娘を殺せ
魔女と同化した悪ノ娘を殺せ

迫られる最後の決断
少年よ どちらを選ぶのか

&bold(){[第十章 少年の選択]}&footnote(太字で示した歌詞の一部と楽曲「[[Re_birthday]]」で流れる中盤の間奏を照らし合わせると・・・)
「悪とは一体何なのか?」
誰かの言葉
&italic(){&bold(){人は誰しも欲深いもの}}

&italic(){&bold(){僕だってそれは}}
&italic(){&bold(){同じだから}}
&italic(){&bold(){君と世界 どちらも}}
&italic(){&bold(){手に入れる!}}

&bold(){[第十一章 [[Re_birthday]] Truth]}&footnote(実は本楽曲の裏タイトルでもある。その名の通り、楽曲「[[Re_birthday]]」に描かれた抽象的な事柄の明示、もしくは別解釈を示唆している。)
強き決意が気まぐれな
奇跡をもたらした
君の手から落ちた小さな小瓶
書かれていたメッセージ
『[[必ず助けなさい!>リグレットメッセージ]]』
君らしいやと小さく笑う

大丈夫 僕は君を
[[絶対に守るから>悪ノ召使]]
世界はもはや僕らの敵じゃない

&italic(){&color(LightSeaGreen){歌いましょう}}
&italic(){&color(LightSeaGreen){みんなで!}}

さあ共に手を取り
前に進もう
新たな世界と
君の為に

ほら
空を見てごらん
世界は
月に映る鏡
その先で
こちらを見ている
あなたが
今 目を覚ます時

&italic(){&color(gold){この声が聞こえるかい?}}
&italic(){&color(gold){世界中の魂達が歌っているんだよ。}}
&italic(){&color(gold){リリアンヌの為に。}}
&italic(){&color(gold){そして、自分達の使命を}}
&italic(){&color(gold){思い出したかのように。}}

&italic(){&color(gray){もうすぐ終わる。}}
&italic(){&color(gray){物語が。}}
&italic(){&color(gray){あるいは夢が。}}

&italic(){&color(gray){その後はどうなるかって?}}
&italic(){&color(gray){そんなのは神様にだってわからないよ。}}

&italic(){&color(gray){でも、まぁ多分…}}
&italic(){&color(gray){きっと始まるんじゃないかな。}}

&italic(){&color(gray){誰も結末を知らない…}}
&italic(){&color(gray){君の物語。}}

&italic(){&color(gray){その、プロローグが。}}

&bold(){[第十二章 プロローグ]}
&italic(){&color(gray){そして}}
&italic(){&color(gray){「千年の物語」から}}
&italic(){&color(gray){「[[10分の恋]]」へ…}}
#endregion

僕らはいつでも
間違いだらけだった
この千年の時で

「もしも」の願いが
叶うことはもうない
罰は下された

幾億の魂たちよ
幾億の悪意たちよ

不幸な結末は誰かのせいなのか?
そう考えてる奴らは皆「くそったれ」さ

僕らは結局
何かを残したのか?
この千年の旅で

答えはきっと
いつまでも出ないから
君に会いに行くよ

滅びた世界の中心
荒野に浮かぶ映画館
死せる魂が集いて
黒き箱を崇めている

館の主 庭師の男
魂たちに指令を下す
世界を救うためには
為さねばならぬ事がある

悪魔に魅入られた魂を滅ぼせ
全ての元凶「大罪契約者」を殺せ

動き出す魂の従者
「大罪狩り」が今 始まった

王女の前には
眠りこける家臣たち
それは誰かからの「gift」
彼女を守れる者は
もういない
迫りくる庭師の軍勢

白き馬に乗って現われた修道女
王女を助け出し
新たな旅へ

もう待っているだけなのは
たくさんなの
守られてばかりは嫌だ
自分自身で
全てを成し遂げたら
胸を張って
君に会いに行くよ

「悪とは一体何なのか?」
七つの罪 背負いし者
世界と共に滅んだはず
されども まだ
生きている

罪は決して許されぬのか?
声をあげる者がいた
庭師の野望を止めるため
英雄も平民も
幻の剣をとる

正義も悪も
全てを唄に変えよう
罰はすでに下されたのだから
過ちを二度と
繰り返さぬよう
今こそ我々は戦おう

禁じられた黒き箱
今開かれる
その力は神の浄化
あるいは初期化

人の魂など所詮は
データの一部に過ぎない
黒き箱のぜんまいは廻り
全てを溶かし尽くしてゆく

その渦に逆らう事は出来ぬ
あれは神の定めしプログラム
それを止めることができるのも
神以外にはいないのだから

この世でたった一人だけ
生き続けていた
彼女の銃から放たれた
金色の銃弾

空に舞う黒き花火を
見つめ続けながら
誰の事を想うのか
古き神々の時代が
終わりを告げ
そして
また時が動き出す

これは終焉の物語
何から語りましょうか?

私の名前は……
私の名前は……
私の名前は……
私の名前は……

……誰?

辿りついた映画館
王女にとってそこは
黒幕の住む場所
そしてかつての故郷

庭師などしょせん傀儡
真に倒すべき敵は
人形に宿りし者
箱庭の少女

ああ歯車よ 何故に
お前は彼女を守るのか
その女はお前の
想い人ではないというのに

邪魔するというなら
温情などかけぬぞ
我は傲慢な王女
悪ノ娘なのだから

ついにその時はやって来た
終りを告げる鐘がなる
あれは心音の時計塔 罪を刻む針
いかなる者であろうとも
私に逆らうなら 粛清してしまえ

「さあ、跪きなさい!」

僕らはいつでも
間違いだらけだった
この千年の時で

君にずっと会いたいと思ってた
そう 君の名は……
Ma

王女を探し求めた少年
その姉の中に彼女はいた
真の純粋な存在 目指して
七つの悪魔 取り込んだ魔女

消滅の直前 人形は
魔女の意思怨念を蘇らせた
黒き箱に飲み込まれながら
庭師は最後にこう叫んだ

世界を救いたくばその娘を殺せ
魔女と同化した悪ノ娘を殺せ

迫られる最後の決断
少年よ どちらを選ぶのか

「悪とは一体何なのか?」
誰かの言葉
人は誰しも欲深いもの

僕だってそれは
同じだから
君と世界 どちらも
手に入れる!

強き決意が気まぐれな
奇跡をもたらした
君の手から落ちた小さな小瓶
書かれていたメッセージ
『必ず助けなさい!』
君らしいやと小さく笑う

大丈夫 僕は君を
絶対に守るから
世界はもはや僕らの敵じゃない

歌いましょう
みんなで!

さあ共に手を取り
前に進もう
新たな世界と
君の為に

ほら
空を見てごらん
世界は
月に映る鏡
その先で
こちらを見ている
あなたが
今 目を覚ます時

//ここから下の文章は削除しないでください。使用する場合があります。
//楽曲制作者あるいは関係者以外が公開した有名な関連動画、楽曲制作者あるいは関係者による公開であっても大幅なアレンジ/二次創作に分類される関連動画はこちらに置いてください。
//**関連動画
//|&nicovideo(ここにニコニコ動画のURLを貼り付け)|&youtube(ここにYouTubeのURLを貼り付け){342,187}|
//
**コメント
- おおおおおおついに投稿来たーーーーーーーーーーーーーー!!!追加乙です!!  -- 名無しさん  (2018-02-28 20:48:27)
- 追加乙です。ついに悪ノシリーズも完結・・・感無量です。  -- 名無しさん  (2018-03-01 07:33:15)
- CDを買って聞いたとき、涙が止まらなかった。  -- 名無しさん  (2018-03-01 18:51:38)
- 完結最近知った自分が情けない...ついに終わっちゃったー、お疲れ様です。聞いた時高揚感パなかった←  -- 名無しさん  (2018-03-04 16:21:53)
//- 悪ノシリーズ完結なのか…!今思い返せばすごい集大成ですな。ちなみに悪ノシリーズ小説全部買いました。もうなんかどんでんがえしのどんでんがえしが続きすぎて…w  -- 名無しちゃん  (2018-03-24 18:28:59)
- 涙が止まらないですよ……  -- あいす  (2018-04-16 15:19:46)
- 体感 5秒  -- 名無しさん  (2018-06-03 12:09:59)
- ↑同感です  -- 悪ノシリーズの溺愛者  (2018-07-03 18:17:31)
- 十二章プロローグのイントロで鳥肌止まらないですね・・・!処女作の「ぴったり」10年後に投稿ってのも凄いです。  -- 名無しさん  (2018-07-18 16:40:11)
//- 小説買いましたーー!アレンの「手に入れる!」で泣いたww  -- アネモネ  (2018-08-05 23:00:11)
- 悪ノシリーズの完結ですか・・・素晴らしかったです!  -- 名無しさん  (2018-09-24 19:17:04)
- 「手に入れる!」から後の疾走感が好き!  -- 白刃遊音  (2018-11-23 21:53:26)
- つまりリグレットメッセージのリリアンヌの願いって「もしも生まれ変われるならば、必ず助けに来なさい」的な感じだったのか。納得!  -- 名無しさん  (2019-02-23 23:41:26)
- クラリスがリリアンヌを迎えにきた所すごいテンション上がったw  -- 名無し  (2019-04-02 14:40:01)
- いぃよっしゃーーー  -- KEKKE  (2019-07-28 20:18:08)
//- 小説読みてぇぇぇぇ  -- まぐろ  (2019-07-30 20:11:18)
- 完結お疲れ様です!素晴らしい作品でした!  -- 名無しさん  (2019-12-03 22:21:00)
- リリアンヌが冥界に最初から居なかったのって…アレンが代わりに背負ったor生きているうちに改心したから許された?  -- 名無しさん  (2020-03-01 02:22:21)
- クラリスがかっこいい  -- 名無しさん  (2020-03-01 02:23:17)
- この歌、凄くかっこいい!!この歌好き!  -- 青大好き!  (2020-03-14 12:48:35)
- 今までの曲が混ざりあって最後の曲にふさわしい終わりかたでした!  -- 名無しさん  (2020-03-23 18:50:25)
//- でもこれだけは言っておきたい。曲only人間だから言えるけど、ストーカー被害者とかは一方的に被害者ですよ!不幸は誰かのせいてか加害者のせいに決まってるでしょ!  -- 何か勝手に改行w  (2020-03-23 18:53:30)
- アレンかっこいい・・・  -- 名無しさん  (2021-01-11 15:37:39)
- アレン(全てのレン)が救われた!!←意味…  -- 名無しさん  (2021-04-22 20:09:19)
- 小説も読んでるガチ勢民からしたらマジの感動でした!最後悪ノp様の初投稿の10分の恋になっていてガチ泣きしました、、、  -- 港  (2022-06-12 11:24:58)
- マジいい曲過ぎるだろ!!  -- 星月かな  (2024-01-21 19:14:23)
- 強気決意がのとこすきー  -- たぶん名無しさん  (2025-05-20 22:59:08)
- この曲大人数バージョンyoutubeで聴けるから聞いてほしい!  -- 名無しさん  (2025-05-20 23:01:58)
#comment()

//※編集できる方。不適切なコメントを排除する場合は、削除するのではなくコメントアウトでお願いします。
#include(曲の追加の仕方/告知)