私は消えてゆくけれど

「私は消えてゆくけれど」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
私は消えてゆくけれど」を以下のとおり復元します。
#right(){&furigana(わたしはきえてゆくけれど)&furigana()【登録タグ:&tags()】}
&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch//sm11131833)
作詞:[[レンくんとP]]
作曲:[[レンくんとP]]
編曲:[[レンくんとP]]
唄:弱音ハク(初音ミク)

**曲紹介
-生きる希望を失い、ギターを背負い放浪の旅に出た弱音ハクがある街で自分の歌を受け入れてくれる人々と出会った。
-そして彼女が故郷に帰る時に、自分を包み生きる希望をくれたその街と人々に向けて歌う、最後の別れの歌。


**歌詞
(動画より)

闇が包みこむ夜明け前の宿
手間な身支度を終えた私は
軒下から星を見上げ静かに祈る
ここで出会えた人私を救ってくれた人の幸せを

生きる望みを失くし人の温もりを忘れた私
古びたギターを道連れにしてこの街へと流れ着いていた
「助けてほしい」とただ掠れる声で紡いだ歌を
多くの人が足を止めて聴いてくれた

涙とともに訪ねたこの街に笑顔とともに別れを告げる
私の歌を好きと言ってくれた
優しい言葉を胸に刻み
私のことなど忘れられていい
私の歌を忘れずにいて

五線紙の裏にそう書き残し窓辺に置いてゆこう

蒼い山並みは朝陽に照らされ
花薫る丘に集う鳥の群れ
もう目にすることはない
口をついて出た誰にも聴こえない
「ありがとう」という言葉が空に消えた

この街ではじめて歌ったベンチに腰を掛けて目を閉じて
同じ旋律を口ずさめば人々の面影が胸に迫る
「それじゃ行こうか?」と背中のギターに語りかけると
身体を起こし鄙びた駅へ足を向けた

夜露が風の中へ還るように私は居るべき場所へ帰る
私を包み安らぎをくれた
最後の景色を目に焼き付け
私はここから消えてゆくけれど
私の歌よ消えないでくれ

傷ついた人や泣いている人の耳に届いてくれ


**コメント
#comment()

復元してよろしいですか?