かのさとやつき

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かのさとやつき」を以下のとおり復元します。
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&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm13029153)
作詞:[[bibuko]]
作曲:[[bibuko]]
編曲:[[bibuko]]
唄:初音ミク

**曲紹介
-bibuko 氏の29作目。
-ここ最近下ネタやら怪談やら重たいのが続いたので、今回はちょっと爽やかめな感じで。(作者コメ参照)

**歌詞
今夜も彼の地は黄金色に 輝く

二匹の兎が手招きしながら
草葺きの屋根を見下ろしてる
冬の星空に漂う箱舟は
地に伏すわたしの手に届きはしない

月を隠す群雲の向こうで遊ぶ雁たちに
ほんの少しだけ嫉妬なんてしてみたり

どうか連れて行ってよ あの空の向こうまで
悴む手のひらは袖に隠しておくわ
涙で曇った夜空は海の青
水面に揺蕩う黄金色の ふるさと

暗い色ばかり重ねた十二単に
脆弱な身体は押し潰されそうで
どんなに綺麗な身体も笛の音も
燻る哀しみを拭えはしないの

憂う事しか出来ない この身がとても歯痒くて
薬指に塗った紅もいつか色褪せてゆく

どうか迎えに来てよ わたしのところまで
冷えた頬 嬉し涙で温めたいよ
帰りたい場所 生まれた&ruby(ほし){故郷}の空
今夜も彼の地は黄金色に 輝く

高濃度の酸素が渦を巻きながら
わたしの呼吸を奪ってく
途絶えたシグナル 燃料切れのEMU
残された手段は希望的な夜空の観測

鳥よ伝えて頂戴 わたしはここです と
夜ごとに溢れる涙が目印です と
空に向かい歌えば 船まで届くでしょうか?
舞い散る雪に乗せた 単純なクリプトグラフィー

どうか連れて行ってよ あの空の向こうまで
悴む手のひらは袖に隠しておくわ
普遍に波打つ夜空は海の青
水面に&ruby(たゆた){揺蕩}う黄金色の ふるさと

光り満つ望月 果てぬ罪の限り
逢ふこともなみだにうかぶ我が身には

**コメント
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