因幡の白兎

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作詞:[[イントロP]]
作曲:[[イントロP]]
編曲:[[イントロP]]
唄:KAITO

**曲紹介
-神話的な意味での「[[スサノオ]]」の続編、らしい。
-間違ってもてゐとかとは関係ありません。

**歌詞
隠岐島 砕ける飛沫
佇む白き姿は 一羽の兎
赤き目玉に映るのは 愛しき故郷
海の向こう 因幡の地

ここに並べわに達よ
数比べをいたしましょう
どちらの仲間が多いのか
私が数えて差し上げましょう

兎 兎
舞い 跳ねる
わにの背中を 軽やかに
走れ 走れ
飛沫上げ
海原の向こうまで

一 二 ノ 三匹
四 ノ 五 ノ 六匹
七 八 九 十
渡り道
わにを欺けり
因幡の兎

まんまとわにを騙し
因幡へ渡った兎は
喜ぶあまり、
つい本当のことを告げてしまう

するとわには怒り、兎を捕まえて
その毛皮を毟り取ってしまった
兎が蹲っていると そこへ、
八上姫を訪ねる八十神達が
列を成してやってくる――

傷つき伏せった兎に
囁き言葉をかける 神々の声
海の水を体に浴び
風に当たれば
傷はなお痛むばかり

(体を丸め泣く兎)
(通りかかる優しき神)
(大きな袋を携えて)
(微笑む姿は大黒様)

兎 兎 
泣かないで
河の清水を浴びなさい
蒲の 花に
包まれば
その傷は癒えるだろう

大黒様の御言葉の通りに
したなら身体は元通り
白く美しき
因幡の兎

騙した罪を省みて
神に告げる白兎
心優しい貴方様は
きっと姫と結ばれるでしょう

兎 兎
舞い 跳ねる
因幡の国を 軽やかに
白く 白く
飛沫上げ
打ち付ける 波のように

欺く罪と慈悲深き神との
昔々の物語
語り継がれし
因幡の兎

**コメント
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