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愛人 - (2024/01/07 (日) 00:15:01) の編集履歴(バックアップ)
曲紹介
- 「愛人」というのは、日本では一般的に不倫関係のみを示しますが、
海外では肉親・恋人・友人などに向けた様々な「愛する人」を言います。（作者コメ参照）
- この曲では日本と海外、二つの意味合いを含む「愛人」がテーマ。
歌詞
「余所者が割り込んだら
即座に始末する」
言い捨てて通話を切る
私の傍に
年端も行かぬ碧い目の
無垢なる少女
己の置かれた悲劇に
震えている
復讐の機会を窺う日々が
今まさに実を結ぶ時
ヤツが殺した
“あの子”の分まで
悲しみをあげるわ
「私の子供は
貴女のパパが殺したの」
無垢な少女の心に
亀裂を刻む
殴る 蹴る 叩き付ける
死なない程度に
身も心もブチ壊して
返してやる
痛みに泣き叫ぶ事は疎か
産まれ出る事さえ出来ず
命を奪われた恨みを知れ
絶望をあげるわ
「ママに会いたい…
帰りたい…」
すすり泣く声が心を抉る
この罪は“あの子”への愛
地獄の業火よ
この身を焦がせ
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（ママにあいたいよ…
かえりたいよ…）
（いたいよママ…
たすけて…）
薄闇が支配する部屋の中
虐待の術は尽くした
下手な笑顔で処世する少女
終末をあげるわ
「死体になって帰るのか
私の子になって生き延びるか」
少女の即答に戦く
「ママに会えるのなら
死んでもいい！」
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（かわいそうなひと…
かなしいひと…）
（だからね ママ…
わたしは…）
脆くも瓦解する決意
“命より大事な母への愛”
泣き崩れた私を抱く
華奢な腕が告げる罪の終わり
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（このひとのことを
ゆるしたいの…）
（いいでしょ？ママ…
おねがい…）
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