女王ゲルダ

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女王ゲルダ - (2011/03/09 (水) 21:21:46) の編集履歴(バックアップ)


じょおうげるだ【登録タグ:2010年 Kouhei orange 初音ミク

作詞:orange
作曲:Kouhei
編曲:Kouhei
唄:初音ミク

曲紹介

これは「雪の女王」の後日譚。
愛する少年を女王の手から取り戻した幼い少女は、
年を経て恋に裏切られ、新たな雪の女王となるのです。
  • ゲルダとは、童話「雪の女王」に出てくる少女の名前。
  • 作詞を orange氏 が、イラストを 縣氏 が、動画を せむ氏 が手がける。

歌詞

少女たちは
恋に盲(めし)いて
夜をひさいで
春を 待ちました

少年たち
約束の日を
暖炉 投げ捨て 笑った

導(しる)べのランプを
掲げ持つ
荒れた手に 降り積む雪に
祈り 捧げても
溶けゆく 恋ならば
胸に 鏡の トゲ刺し
止めた鼓動凍るよ

雪の城 風の窓 
燃える 極光(オーロラ)
影より長い
闇を落していくの

ひび割れた 湖に
ひとり 立ちつくす
涙は こぼれない 

少女たちは
膝を抱えて
窓のない部屋
朝を 待ちました

少年たち
冷たい言葉
残し南に飛び去る

凍った涙の
冠を
手に取れば 聴こえる声は
裏切られた恋
傷つき 閉じ込めた
凍てつく湖沈んだ
骸(むくろ)たちが叫ぶよ

氷柱(つらら)ふる 剣(つるぎ)もて
驕(おご)り 貫き
氷の笑みを
瞳焼き付けましょう

抱きしめて あげましょう
霜の寝台に
包まれ
眠ればいい

見下ろせば 透き通る
湖の底
溺れているの
哀れな少女たちが

忘れられ それなのに
憎む ことさえも
できずに

見開いた瞳の中
遺(のこ)る言葉が
わたしの中で
雪崩込んで狂うの

吹雪舞う 奧津城(おくつき)の
高き御座(みくら)に
頬杖(ほおづえ)の 影を投げる

コメント

  • サビが好き! -- 名無しさん (2010-12-28 23:35:05)
  • イラストがすごくキレイ。五回以上見てます? -- 名無しさん (2011-01-01 01:15:05)
  • サビのメロディーにハマりました!!!!! -- 美雪 (2011-03-08 20:39:36)
  • 綺麗な曲なのに・・・。まわりにこれ知ってる人いない・・・ -- 名無しさん (2011-03-09 21:21:46)
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