「満つる夜半の歌」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
満つる夜半の歌 - (2008/10/16 (木) 18:10:23) の編集履歴(バックアップ)
曲紹介
- まさに「夜のうた」。後にこの曲と対になる「そよぐ真昼の歌」が投稿された。
歌詞
祈りに送られ 陽が落ち 夜は更けて
月の弦が 音色のない調べを紡ぐ
仰ぐ天幕 飾る星辰が
伝えるは 太古の 果てなき夢
岩陰の花も 水辺の渡り鳥も
あまねく 闇のふところに 抱かれて眠れ
ひたる幽玄 故郷の大地が
恵むは たまゆらの はかなき夢
揺られる赤子も 戦地を駆る兵士も
等しく 夜半(よわ)の歌声に 抱かれて眠れ
仮初めの 無に沈みゆく
コメント