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赤ノ橋梁 - (2011/09/04 (日) 14:53:59) の編集履歴(バックアップ)
曲紹介
おいでや
おいで
歌詞
夕暮れ 暁闇 灯火 狐火
並びて参るは物の怪の婚礼
朝焼け 宵闇 門火 枕火
並びて参る物の怪の葬列
燃ゆるは赤 揺蕩う赤
斎時に架かりし唐紅の
向かうは赤 沁付く赤
忌時に架かりし唐紅の
遊びに興ずる幼き手手に
絡む細糸が織り成す形
重ねた指きり針の数まで
綾取る間に真に鬼さんこちら
遊びに興ずる幼き手手に 絡む細糸が織り成す形 |
重ねた指きり針の数まで 綾取る間に真に鬼さんこちら |
並んだ雪洞行く手を照らす 獣の小道に灯りを燈し |
暗海な現の夢 辿る儚き蜘蛛の糸 |
目指す彼方に広がる水面と
朽ちて美しき赤き橋梁
おいでやおいで 綾取りしましょう
かくれんぼならお一人で
おいでやおいで 綾取りしましょう
糸に指が千切れるまで
絡んで解けた赤い糸の先
並びて参るは物の怪の婚礼
順繰り翳した蝋燭の先
並びて参る物の怪の葬列
燃ゆるは赤 揺蕩う赤
斎時に架かりし唐紅の
向かうは赤 沁付く赤
忌時に架かりし唐紅の
水面に架かりし赤き橋梁
渡るその先に御口が開く
歩く道々に鬼火が燈り
霞む紅の岸辺を閉ざす
歩く道々に鬼火が燈り 霞む紅の岸辺を閉ざす |
水面に架かりし赤き橋梁 渡るその先に御口が開く |
現映す正気の沙汰も 波に崩れては消え行く |
結んだ綾糸重ね重ねて 辿る形に燈りしは気吹 |
呼ぶ声に縛る言霊籠めて
渡りて手招く物の怪の声
おいでおいで 甘い水の音
赤い赤い黎明
追い縋る橋梁に怯える姿を見せておくれ
橋の向こうへ続く行列は死出か祝いか
おいでやおいで 綾取りしましょう
水面に糸の声を聞き
あそべやあそべ
灯りに伸びる影の御口が笑うまで
浮かんだ灯りが夢路を照らし
臨むは等しき水の辺と
挿頭す御髪に珠添えて
朱の道標に
おいでおいで 手招く声に
夜毎に迷いし獣の小道
赤い橋の袂にて
誘いし物の怪の泣き声は
並んだ 並んだ 灯りの先に
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