方舟はいっぱい

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方舟はいっぱい - (2011/12/05 (月) 06:47:50) の編集履歴(バックアップ)


はこぶねはいっぱい【登録タグ:2011年 ほぼ日P 初音ミク 曲は
作詞:ほぼ日P
作曲:ほぼ日P
編曲:ほぼ日P
唄:初音ミク

曲紹介

  • ほぼ日P の301作目。
  • ほぼ日Fが藤子・F・不二雄先生の短編に触発されて「近未来」のストーリーを歌にしました。フィクションですので、現在進行形の「事象」には
  一切関係ありません。(作者コメ転載)

歌詞

方舟はもういっぱい もうこれ以上は乗れない
すがりつく人を見捨てて わたしたちは生き残ることを選択した

わたしは知っていた 今日降る雨のことを
わたしは知っていた 雨がどこから来るのかを
わたしは黙っていた 外を歩く人たちに
わたしは口をつぐんだ 雨に濡れるこわさを

二重ガラスの窓の向こうには ベビーカーを押して歩くお母さん
いけません今日は家にいなさいなんて そんな言葉かけることもできず

方舟はもういっぱい 選ばれた人しか乗れない
逃げ惑う人を残して わたしたちは種を残すことに執着した

政府は言っていた 野菜は安全だと
テレビも言っていた 魚は食べても平気だと
政府は黙っていた 信じやすい国民に
テレビも口をつぐんだ これから起こる悲劇に

疑うこともせずに市販された 食材を手にしてしまうお母さん
いけませんそれはおやめなさいだなんて そんな言葉かけることかなわず

方舟はもういっぱい あなたはここには乗れない
知らずに暮らす人に黙って わたしたちは残すべき人を選別した

方舟はもういっぱい きれいな食糧が足りない
すがりつく人を見捨てて わたしたちは生き残ることを選択した

方舟はもういっぱい もうこれ以上は乗れない
すがりつく人を見捨てて わたしたちは生き残ることを選択した

方舟はもういっぱい

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