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人間症候群 - (2013/05/01 (水) 02:00:58) の編集履歴(バックアップ)
曲紹介
歌詞
僕が思考をするたび
誰かの視線が絡まって
言葉を一つ一つ
丁寧に切り取ってゆく
彼らは値踏みをするんだ
すれ違う人の真ん中で
僕が呼吸をするたび
皮肉にも命と触れる
まるで悪い冗談のよう
少しでも離れていたいのに
自信に満ち溢れた その表情で
今度は何を突き落とすの？
耳鳴りのように
響く笑い声と
感情は目の前を
横切っていくんだ
憂鬱にすがれば
すぐ剥がれ落ちて
安物のおもちゃのように
グルグルと回る
人間の群れが街を行く
今日も変わらずに生きていく
人間の群れが街を行く
欲望を片手に生きていく
人が人を見下ろす
それは異様な光景で
深く深く 沈んでいく
ここはすでに泥の中
訝しげな君の目
時代錯誤のアドバルーン
些細な僕の嘘は
正しすぎる街に溶けていく
錆ついた看板
割れた蛍光灯の点滅
ノイズを撒くカーステレオ
無表情なビルの影
耳鳴りのように
響く笑い声と
感情は目の前を
横切っていくんだ
憂鬱にすがれば
すぐ剥がれ落ちて
安物のおもちゃのように
グルグルと回る
明日も僕は人間で
いられるかなんて
子供みたいなことを考えては
また眠れずにいる
また明日がやってくる
それなのに僕は まだ眠れぬまま
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