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セフィラスの映画館 - (2013/08/11 (日) 22:24:53) の編集履歴(バックアップ)
曲紹介
- 本作の解説はブロマガにて。
- イラストは 阿古本氏 が手掛ける。リンの調声は 融合P 。
歌詞
上映時間は二時間と短く、私はその間記録に溺れるのだ。
何度見たところで決して変わらないシーン。
だが、実感する。
影響は変化する。
現在という名の檻だ。
Darling
今、餓える眼に蒔えし得る零と瞑でスクリーンへ飲み込まれるのだ。
Darling
さぁ、最愛の銘を拝す曖昧な感情を許すがいい。
そして、こう言った。
「この二時間が全てではない」と。
Darling
雨が哀しい場面を彩った。
それは字幕をより美しく見せた。
疎らな客席を埋める音を、私は取り零しながら泣いた。
想像の片鱗に手を伸ばして、心音を躊躇なく鳴らすのだ。
今の一秒を、次の一秒へと。
Darling
今、揺れる音を知らぬ画の激情をスクリーンに垣間見るのだ。
Darling
さぁ、題材の口愛を経るシーンを羨んで死んでいくがいい。
そして、こう言った。
「絶命するのは時間だけだ」と。
Darling
Darling
今、餓える眼に蒔えし得る零と瞑がスクリーンに奪われるのだ。
Darling
さぁ、最愛の銘を拝す曖昧な感情を許すべきだ。
Darling
さぁ、題材の口愛を経るシーンを羨んで死んでいくがいい。
フィルムの音が一秒毎に積み重なって映画は死ぬのだ。
エンドロールは物語の墓標。
だけど、その先にはー。
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