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複素数ネットワーク - (2013/09/10 (火) 23:46:23) の編集履歴(バックアップ)
曲紹介
「いつだって僕らを繋ぎとめるのは、曖昧な数字だった。」
- サイオナP の25作目。
- 8bit、ピアノ、バンドサウンドといった割とキレイなロックです。(作者コメ転載)
歌詞
空を飛んでいる クジラの瞳 写り込んだ街
揺れる星座飲み込まれていく 夢追いの万華鏡 ふっと差し込む
概数を抱えて 歩く私の前に
走り去った あの日の君が 捨て忘れた 一枚の折り紙は
ねぇ、今 話題の終末論 信じたがって 仮定立てたって
数式 解けないのは何故 足りないのは 君かそれとも私か
複素数平面を転げ落ちては 四則演算をし直す日々
羅針盤は今 どこを向いてる? 「i」は深海に 落ちていった
未練がましく 繋ぎ止めてた 君を結ぶ 糸
ネットワーク 接続先は無い
太陽と月の溜息 零れた 雨の
雫を散らし 廻る番傘 煌めく光 ふっと差し込む
係数を失った 私の がなった声は
交差点の蜃気楼の底深く 沈んでいった いつの日にか
さ、今話題の幸福論 放って置いてよって寄って集(たか)って
枯れた喉が 擦り切れる 会いたいのは君か それとも虚像か
複素数球面を掴み損ねて 極形式を見直すんだ
羅針盤は今 天を指してる 「i」は空高く 落ちていった
烏滸(おこ)がましく 握りしめてた 君を結ぶ 糸
ネットワークに接続する
導なき道の先には
解を持つ君がいるのかな
複素数平面を転げ落ちては 四則演算をし直す日々
羅針盤は今 どこを向いてる? 「i」は深海に 落ちていった
未練がましく 繋ぎ止めてた 君を結ぶ 糸
ネットワーク 接続先は無い
だなんて諦め掛けてた 八月のある日 目が覚めて
クジラの声が頭に響く 「随分 待たせたね。」
ネットワーク 繋がる 証明
溢れた涙の答えは?
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