破獄伝エクソダス

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破獄伝エクソダス - (2014/10/17 (金) 21:01:10) の編集履歴(バックアップ)


はごくでんえくそだす【登録タグ:2014年 VOCALOID ナナホシ管弦楽団 曲は 鏡音リン

作詞:ナナホシ管弦楽団
作曲:ナナホシ管弦楽団
編曲:ナナホシ管弦楽団
唄:鏡音リン

曲紹介

偉大なるエクソダス。

歌詞

(作者配布のzipより転載)

炭鉱区 奴隷の一団の少年
ブレない眼差しは背負っていた 宿願を
十余年待ち詫びた 反抗者という名の未来を

渡ろう 途方もない距離だろう
それでも僕は往く 君に会いに

Can I reach you? 羅針盤が指した方へずっと
砂を掘り ただ歯を食い縛って
血に漱《くちすす》ぎ泥を食んで 屍《かばね》達に枕《まくら》した
支配を逃れ 地上を目指せ
さあ いざ 偉大なるエクソダス


解放区 ふくよかな肢体の商人が 
物乞《ものご》い襤褸《ぼろ》切れを纏っていた老人を
ドラペトマニアに尊厳などないと罵った

貧しさ 不平等 隔たり それでも希望を見る
この世界に

When I meet you? 昇っては沈んでゆく太陽が
ただ一つであるように 譲れないもの
泣き 笑い 奪い 与えあった 傷付けあって恋をした
暁闇《ぎょうあん》の鐘《かね》を 鳴らしてみせよう
これは終わりなきエクソダス


支配のない時代などなかった 羅針盤はきっととうに知っていた
帰るべき場所など 既にないと 
覚えのない森 杭を食んだ屍《かばね》達が待っていた
死臭と煙 故郷は燃えて 最果ては未だ

分かってたんだ I can't reach you.
苛むように溺れたベンリネス
くゆれ満たせ肺皿《アシュトレイ》 とぐろ巻いて

優しさも自由も愛情も 誰もが生まれ持っていた
死海に沈み 地平は遥か彼方
救いなきエクソダス


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