歩めや旅人

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歩めや旅人 - (2014/12/03 (水) 00:31:40) の編集履歴(バックアップ)


あゆめやたびびと【登録タグ:2014年 PIPPO 初音ミク

作詞:PIPPO
作曲:PIPPO
編曲:PIPPO
唄:初音ミク

曲紹介

「行くも帰るも 迷子の一歩」
  • PIPPO氏 のボカロオリジナル4作目。
  • 道行く人たちを眺めて「みんな何かを目指してるから歩いてるんだよなぁ」とかそんなこと考えながら書きました。(作者コメ転載)
  • PVは 米間氏 が手掛ける。

歌詞

慣れない闇のような夜も
向かうべき場所を目指し ただ歩む
向かうべき場所があるから
慣れない闇のような夜も 歩む

永くなった 旅の一日(ひとひ)を
繋がった明日(あす)が連れ去ってしまうようで 怖くなった
何を残して どこまで来たのか
近づけてはいるのか

また一つ 朝を数えた
明かりを拾いながら よろよろ進んでゆく
いっそどうだろう 闇夜としゃがみ込めば
笑って忘れられてしまえるかな
笑って忘れられてしまうのかな

情けないと嘆いた夜も
しゃがみ込んだまま ただ震えている
向かうべき場所があるのが
情けなくて また夜を歩む

いつからか 旅の一日(ひとひ)も
繋がった明日(あす)を飲み込んでしまうようで 怖くなった
行(ゆ)くも帰るも 迷子の一歩
今は今のままで

変わらない朝を重ねた
迎えられる強さで どこまで歩めるか
いっそどうだろう 当てもなく彷徨(さまよ)えば
笑っていなくなれてしまえるかな
せめて目指した あの場所の側で
笑っていなくなれてしまえるのなら

慣れない闇のような夜を
しゃがみ込んだまま いくつも見送れば
向かうべき場所があるのが
どれほどの事だと もう動けない
さよなら もう夜を閉ざす

また一つ 朝を数えて
明かりを拾う それは消えるまで消えない
いっそどうだろう 闇夜の繋ぐ空へ
背を向けて消えてしまえるかな

この向かうべき 旅の大尾(たいび)を
迎えられる強さで ここまで歩んでいた
いっそどうだろう 明日(あす)を繋いだ空を
辿って帰ることもできるだろう
ちゃんと目指した あの場所の方まで
行(ゆ)こうとした 迷子の一歩で

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