時計廻る午後六時

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時計廻る午後六時 - (2010/05/04 (火) 02:44:11) の編集履歴(バックアップ)


とけいまわるごごろくじ【登録タグ:2009年 VOCALOID モジャP 曲た 鏡音リン 鏡音レン

作詞:モジャP
作曲:モジャP
編曲:モジャP
唄:鏡音リン・鏡音レン

歌詞

空しさに吸い込まれる涙
何処に落ちる
宛てもなく宙彷徨う涙
何処に落ちるの?

並木道 散り歩く群れ
君の目の前の花を踏む人
足を止め眺めていた

行き返す流れの中
身を任すことも出来ない君は
ただ足を止めていた

春に鋭く微笑んだ白い枳殻と
横に佇む樹の時計
くるくると廻る午後六時

僕の背中駆けて行く
在りのような小さな声
風が運ぶ歌声(メロディ)は
確かに聴いたことがあった

少し遅れているような
ゆら ゆら ゆら 影が伸びた
夕焼けの悪戯知る
そっと肩叩くのは誰

風音に掻き消される言葉
何処に届く

曇り空 落ち鳥の群れ
君の目の前を滑り抜けたね
足を止め流し見ていた

雲纏う三角の山
重く
圧し掛かる麓で君は
ただ雲を流し見ていた

秋に黄色く微笑んだ丸い枳殻と
横に佇む樹の時計
くるくると廻る午後六時

僕の景色変えてゆく
針のように小さな雨
傘に滴る滴は
確かに触れたことがあった

少し遅れているような
とたん とたん とたん 足音鳴く
雨垂れの悪戯知る
そっと肩叩くのは誰

水音に掻き消される言葉
何処に届く

いつしか何も語らない枯れた枳殻と
そこに気紛れ樹の時計
ぐるぐると廻る午後六時

また逢える

私いつも此処にいる
君のほらすぐ傍に
口ずさんだ歌声(メロディ)は
確かに重なっているよ

少し遅らせてみるの
ゆら ゆら ゆら 影遊び
気が付いてくれるかな
そっと肩叩くよ私

宛てもなく宙彷徨う言葉
何処に届く
幻に吸い込まれる涙
何処に落ちるの

コメント

  • これ良曲なのにすごい埋もれてるんだよな………もったいない………… モジャP大好きだあああ -- 緋斑 (2010-05-04 02:44:11)
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