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記憶の水槽 - (2017/05/21 (日) 21:17:20) の編集履歴(バックアップ)
曲紹介
凍りついた私の記憶の水槽は、今でも眠りの中だ。
- こんにちは谷田さん氏のオリジナル14作目。
- 絵:純頃
歌詞
大嫌いな君の靴 海に沈めてしまって もう
明日には忘れているから きっと君のことなんて
恋をしていた 飴玉のような
いつか溶けてしまうってことも思い出せなくなってさ
溺れていた 海が凍りついた朝のような痛みの中で
目を閉じて
大嫌いな君の靴 海に沈めてしまっても
なにもかも覚えている
ただ、水槽が満ちて溢れ出した
止まった時計の針、二度とは動かない心臓
あの時見えていたはずの景色ですらも灰に消えるような
恋をしていた
最後の記録で、君が煙になって冬の天井に消えてさ
凍りついた私の記憶の水槽は、今でも眠りの中だ
誰も死なない病棟のように、過去の手紙に溺れてしまえ
明日がもう来ないのならば 氷の底でさ
春を夢見るだけ
恋をしている
飴玉のように記憶の海に溶けて、全てが灰色になっても
君が笑って私の選択を許してくれる
二人は水槽で沈んでいく
今日が終わってまた今日が始まる朝でも、笑うだけだった-
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