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月色の水冠 - (2011/06/16 (木) 21:26:20) の編集履歴(バックアップ)
歌詞
雨に溶けて降る言葉の
影を一つ、二つ数え
零れていく淡い闇に
さらわれては覚えていく
続く水面は顔を伏せて
どの瞳にも頷けない
誰に似ている?
浮かべた月に身体を寄せて
褪せる夢の向こう岸へ
欠けては融けるその悲しみを
両手で掬って
「叶わない。」と呟くから
行く翼も色鮮やか
温い水音は目を覚まして
瞬きさえ濁していく
誰を待ってる?
星灯りでも照らせないほど
深い夜にもたれたまま
頬を伝って一月滴
離した声の行く方
夜を泳がす窓を解いて
栞が綴る詩の途中へ
水底なんて信じられずに
落ちていくだけの空
星灯りでも照らせないほど
深い夜にもたれたまま
頬を伝って一月滴
離した声の行く方
コメント
- すごい綺麗なうた…!大好き! -- つき (2009-08-13 23:40:11)
- 自然と涙が、、、 -- 闇風 (2009-11-04 19:45:39)
- いい歌 -- ミク (2009-11-04 19:59:36)
- 惹きこまれるね -- 名無しさん (2011-06-16 21:26:20)