Empty > 朝霧ヒロキ

「Empty/朝霧ヒロキ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

Empty/朝霧ヒロキ - (2018/08/21 (火) 18:20:25) のソース

#right(){&furigana(えんぷてぃ―)&furigana()【登録タグ:&tags()】}
&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm33681263)
作詞:[[朝霧ヒロキ(Asagiri hiroki)]]
作曲:[[朝霧ヒロキ(Asagiri hiroki)]]
編曲:[[朝霧ヒロキ(Asagiri hiroki)]]
唄:VY1V4(chorus:Fukase)

**曲紹介
-ダークな歌詞と切なげなサウンドが特徴の一曲。
-仄暗い病棟の、その先。私はそこへ行きたい。(投稿者コメントより)

**歌詞
水槽の中でもがいて死んだ
金魚を病院に連れてかなくちゃ
君のことを消してしまう前に

消えない点滴の傷痕 
覚めない永遠の夢はまだ
明けない夜は無いと 
私を楽し気に陥れる

死に際に少し踊りませんか 
最期くらい優雅にどうですか
Ready-made(出来合い)の偽善貼り付けて 
幸せなふりをしましょう

白衣を着た顔の無い人 
笑顔で嘘をつく人です
開かない窓にいつも何か話しかけているんです

死に際の夜に秘密のランデヴー 
最期だからオシャレにどうですか
Order-made(特注)の麻酔薬で 
早く決着をつけてください

暗い廊下を歩く 
腫れは未だ引かないまま

一生に一度のお願いなんて
いま口にしたら笑っちゃうよなぁ
永遠のその先の出口のない砂漠の中で
「死ぬ時くらい側にいてよ」なんて自分勝手かなって思う
思い立ったが吉日 そんな日は来ない

消えない思い出の中には
消せない傷があるけれど
なぜか私の胸は驚くほど満たされていく

死に際にキスをしませんか 
最期くらい泣いてもいいですか
窓から見える青い空は 
誰かの日常を映した

君もきっと苦しんでたね 
溢れ出る血を堪えてまで
清潔な部屋はいつも恐ろしく淀んでいたから

もう終わりだサヨナラ、マタドコカデ。
比類なき闇に沈んでいく
君の声だけが辛うじて
聞こえた気がした夏の日

暗い廊下を歩く
体はもう 軽くなって

注ぎ込まれた作り物の栄養は
すべて無駄に終わりました
包帯と消毒ですべて綺麗にしてください
「死ぬ時くらい側にいてよ」なんて自分勝手かなって思う
でもその願いは叶いました
ありがとうございました。

現実はいつも非情で
私の時間は止まります
いまどこかで生まれた命の
奇蹟と残酷さよ。

私のいた街が遠くなっていく
片道の短い旅だ
君の名前はなんだっけ
すべて忘れていく。

([[ピアプロ>>https://piapro.jp/t/nkYw]]より転載)



**コメント
#comment()