野生シリーズ その25
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homuhomu_tabetai
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25「暖かな春」
N:冬が終わり、春となったようです。
まどまど達ほ食者も(めがほむの)巣穴から出て、暖かな日差しを浴びています。
まどまど「マドーマドー!」さやさや「サヤーサヤー!」あんあん「アンーアンー!」まみまみ「マミーマミー!」
N:ですが、厳しい冬を乗り切れるほ食者達は多くはありません。
保存ほむが十分でない場合には、(めがほむの)巣穴で息絶える事もあります。
若ほむ1「ホムゥ……」ハルダ
若ほむ2「ホムホム」アッタカイ
N:おや、無事だった巣穴から大人達に守られて耐えきった若いほむほむ達が顔を出したようです。
大人ほむほむ達は寒さで力尽き、若ほむほむ達も数を減らしています。
このままではお腹を空かせたほ食者達にほむほむは食べ尽くされ、きゅうべえの数が増えて自然の危機です。
ですが、この若ほむほむ達は、その若さと周囲の暖かさから急激に発情します。
発情若ほむ1「ホムホムホムゥンッ!」カクカクカクカクカクッ
発情若ほむ2「ホムッホムンッホムゥンッ!」クネクネクネクネッ
N:この時の若ほむほむの繁殖力は凄まじく、相手を代わる代わる一昼夜以上交配を続けると言われます。
大妊ほむ1「ホムゥゥゥ」サスリサスリ
大妊ほむ2「ホムゥゥン」スリスリー
N:こうして大量の命を宿したほむほむは、春先に一気に数を増やし、
増え過ぎたきゅうべえの大量駆除と共に、お腹を空かせたほ食者達の栄養源となるのです。
絶妙なサイクルとバランスの上に成り立つ自然……正に生命の神秘ですね。
まどまど「ホムラチャンッ!」オナカヘッタ
リボほむ「ホビャァァッ!?」オッテコナイデ
N:ま、本能丸出しのコイツらにそんな機微が分かるとは思えませんけどね。