野生シリーズ その26
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homuhomu_tabetai
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くりーむひると「…………」ずでーん
N:おやおや、この山には大樹くりーむひるとが生えてしまったようです。
養分を吸われた大地が早くも枯れ始まっています。
まどまど「マミマミ……」
N:先ず、犠牲になるのは木や草の陰に隠れて狩りをするまみまみです。
隠れる場所がなくなり、ほむほむに警戒されてしまうからです。
そうして力業になるあまり、天敵・シャルロッテにもぐもぐされる運命です。
ほむほむs「ホムゥゥ……」
N:ほむほむも、きゅうべえだけでは栄養バランスが取れず、弱って死んで行きます。
さやさや「ホントバカ……」あんあん「サビシイモンナ……」
N:さやさやとあんあんも、枯れた土地ではほむほむが減少し、生きては行けません。
いずれ、お腹を空かして倒れてゆく事でしょう。
まどまど「アンマリダヨ」ショボン
N:いつもは図太い野生まどまども、こうなると手の施しようがありません。
仔ほむ1「ホミュゥ……?」ミンナドコ
仔ほむ2「ホミュミュ……?」ダレモイナイ
まどまど「ホムラチャン……」
N:おや? まどまどが大好物の仔ほむにすら目を向けません。
まどまど「マドッ!」テツカミ
仔ほむ1「ホミュッ!?」ナニナニ
仔ほむ2「マドカッ!?」ドウシテ
N:まどまどは仔ほむ達の手を取り、飛び立ちました。
そう、このまどまどは、つがいとなる仔ほむを連れ、枯れ行く山から離れるのです。
まどまど「ホムラチャン///」ワタシノ
仔ほむ1「マドカー///」サイコウノ
仔ほむ2「マドカー///」トモダチ
N:こうして、まどまどは次の山に新たなほ食者のコロニーを築くため、
ほむほむを守って旅をするのです。
くりーむひると「……………」シオシオシオ ズドーン
N:しばらくすると、養分を使い果たしたくりーむひるとは枯れ果てて倒れ、
その身を養分として、また豊かな自然を築く礎となるのです。………おや?
まどまど「マドマドーッ!」ミツケタ
ほむほむ1「ホムーッ!」ヤマダヤマダ
ほむほむ2「ホムーッ!」アタラシイヤマダ
N:どうやら、別の山から同じようなまどまどとほむほむ達がやって来たようです。こうして、自然は繰り返すのです。
もし、枯れた山から飛び立つ野生まどまどと仔ほむ達を見つけたら、美味しそうでも食べないであげて下さい。
この子たちにはこうして、長い長い時をかけて作り上げられた自然の調和を守る、大事な大事な役目があるのですから……。
さやか「おっ、仔ほむ連れのまどまどだと!? こりゃいいや、レアな御飯のおかずゲットー!」マドーッホミューッ
N:あ゛………