王者との新生活
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homuhomu_tabetai
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作者：oObVLEvv0
684 名前：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日：2013/02/12(火) 00:13:18.23 ID:oObVLEvv0
みなさんお久しぶりです。私です。
結局クラブ見学の後さんざん迷ったあげく、「強いまどまど再生部」に入部しました。
えっ？ どんなことをするクラブなのかって？
かつて「王者」とまで呼ばれ、希少種をはるかに超える知能と戦闘能力を持っていた、
絶滅寸前の羽の生えたまどまどを研究・繁殖し、自然界に復活させるためのクラブ
だって。ついでにいうと絶滅寸前の理由は、
「極端に低い繁殖能力と、それを補うためにほむほむと交尾したために混血・同化が進み弱体化したこと」。
今じゃ普通のまどまど、鳴き声と見た目以外ほむほむと違いが無いですよね……。
他の生物まで弱体化させるなんて、さすがほむほむ。
とまあ説明はこのあたりにして、
そんなこんなで、今日から家で、クラブから頂いた仔まどまどを飼うことになりました。
家
「羽まどちゃん、今日からよろしくね」
羽仔まど「ﾐｬﾛｫ？」ｱﾀﾗﾁｲ ｺﾞﾁｭｼﾞﾝ？ ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ
「えっと市販のケージでもいいけど……
飛ぶし、殖えることも考えて、思い切って大きい衣装ケース使っちゃおう」
ガラガラ パチッパチッ パカッ
「とりあえず寝る場所にタオルを置いて、ほむまどトイレをつけて……」
「羽まどちゃん、なにも無いけどここが新しいおうちだよ」
羽仔まど「ﾎﾐｭﾘｬﾁｬｧｱﾝ？」ｺｺﾆ ｽﾑﾉｫ？ ｳﾛｳﾛ ｸﾝｸﾝ
「いまご飯持ってくるね。」
羽仔まど「ﾃｨﾋﾋ、ﾐｬﾛﾐｬﾛ」ｵﾌﾄﾝ ﾌｶﾌｶ ｺﾞﾛｺﾞﾛ ｽﾘｽﾘ
「確か冷蔵庫に……あっ、あったあった」 つ妊ほむパック
妊ほむ「ﾎﾑｩﾝ…ﾇｸﾞｩｩｳｳ…」ﾅﾝﾃﾞ…ｳﾏﾚﾃ ｺﾅｲﾉ… ｻｽｻｽ つホムスキン
「餌皿の上に妊ほむを吊るして、そのままホムスキンをはがす！」 ペリ
妊ほむ「ﾎ？！……ﾎﾑﾎﾑｩｰ！」ｴ？！……ｳﾏﾚﾙｰ！
妊ほむ「ﾏﾄﾞｶｧｱｱｱｱｰｰｰｰ！」 ﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁ ﾎﾟﾄｯﾎﾟﾄﾝ
「ﾎﾐｭｩｳﾝ、ﾎﾐｬｧｧｱｱ」 「ﾐｬﾛｫ」
「おつかれさま」 妊ほむをゴミ箱にポイッ
妊ほむ「ﾎﾋﾞｬｧｧｧｱｱｱｱｱｱ！」
仔羽まど「ﾐｬﾛｫ♪」ｺﾞﾊﾝﾉ ﾆｵｲ♪
「羽まどちゃん、さっき生まれた新鮮な赤ほむまどだよ」 コトッ
「ﾐｬﾛｶｧｰ」ﾏﾄﾞﾏﾄﾞﾀﾞｰ
「ﾎﾐｭﾘｬﾁｬﾐｬﾛﾛﾝ！」ｷｯﾄ ｱﾀﾁﾀﾁﾉ ｵﾈｰﾁｬ ﾀﾞﾖ！
仔羽まど「ﾐｬﾛｰｵ♪」ｱｰﾝ♪
パクッ ブチブチブチィ モグモグ
「」ｸﾋﾞﾅｼ
「ﾎﾋﾞ？……ﾎﾐｬﾎﾐｭｩｩｳｳｳ！！」ｴ？……ﾆｯﾆｹﾞﾘｮｰ！！ ﾄﾃﾄﾃ
「あっ一匹逃げた」
仔羽まど「ｳｪﾋﾋ♪」 ﾕﾐｶﾏｴ
ヒュン グシャ コテン
「ﾐｬﾛｶｧｱｰ！ﾎﾐｬｧｱｱｱｱｱｱ！」ｱﾁｶﾞｰ！ｲﾀﾞｲﾖﾞｫｫｵｵｵｵ！ ﾘｮｳｱｼ ｺﾅｺﾞﾅ
仔羽まど「ｼｬｲｺｳﾆｮﾄﾓﾀﾞﾁｨ」 ｶﾞｼｯﾑｼｬﾑｼｬ
「仔どもだけど弓矢うまいなぁ、さすが王者」
「ﾎﾐｨｨｲｲｲ、ﾎﾐｬｧｱｱｱｱｱﾝ！」ﾔﾒﾃﾞｰ、ｵｶｰｻﾝ ﾀｽｹﾃｰ！
ゴミ箱の中
……ｵｶｰ…ﾝ……ﾀｽｹﾃｰ……！……
妊ほむ「ﾎﾑﾎﾑｩｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳ！」ｺﾄﾞﾓｫｵｵｵｵｵｵｵｵ！ ｶﾘｶﾘｶﾘｯ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
仔羽まど「ﾐｬﾛﾝ♪ﾐｬﾛｫ、ﾐｬﾛﾐｬﾛ！」ｹﾞﾌﾟｯ♪ｺﾞｼｭｼﾞﾝｻﾏ、ｺﾞﾁｿｳｻﾏ！
「ﾎﾐｬ……ﾎ……」ﾋﾟｸﾋﾟｸ
「うーん、さすがに赤ほむまど二匹は多すぎたのかな？少し残してる……」 赤ほむをゴミ箱にポイッ
ゴミ箱の中
「ﾏﾄﾞｶｧ……」 ｼｸｼｸ ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ヒューン ポト
「…ﾎﾐ……ｲｲ…」ｼﾞｮｳﾊﾝｼﾝ ﾀﾞｹ
「ﾎｯ！？ﾎﾋﾞｬｧｧｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ！」ｴ！？ﾜﾀｼﾉ ｱｶﾁｬﾝｶﾞｧｧｱｱｱｱ！
つづく？
