漢字の大海
怪鴟
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houji
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【怪鴟】(よたか)
ヨタカ目ヨタカ科の鳥。
カケス大で、全身灰褐色。口は大きく、扁平。
昼間は樹枝上か地上に眠り、夕刻から活動して飛びながら虫を捕食。
東アジアと南アジアで繁殖し、冬南方に渡る。
<広辞苑第六版>
解説
「蚊吸鳥」「蚊母鳥」「夜鷹」「鷆」とも書く。
「かすいどり(蚊吸鳥)」「ぶんぼちょう(蚊母鳥)」は「よたか」の異称。
「かすいどり(蚊吸鳥)」「ぶんぼちょう(蚊母鳥)」は「よたか」の異称。
語源
和名の「よたか(夜鷹)」は、昼間に眠り、夜に活動することに由来。
漢名の「怪鴟」は、もともとミミズクのことで、
鳥なのに耳があるさまが奇怪であったことに由来。
何故、ミミズクがヨタカに変わってしまったのかは調べきれず。生態が似ているから?
漢名の「怪鴟」は、もともとミミズクのことで、
鳥なのに耳があるさまが奇怪であったことに由来。
何故、ミミズクがヨタカに変わってしまったのかは調べきれず。生態が似ているから?
- 備考
- H23年度第2回漢検1級(六)熟字訓・当て字にて出題
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