ディザイア


0歳、男性型思考回路。ゲーム中の最終階級は伍長。
360cm、600kg。ヴェール・シティ製造地。

シンシア=スターリィフィールド
スーパーマシンノイドマシンゴーレムの技術を流用して
新たに製造したスーパーマシンノイド2号機。
小型化で同程度出力が目標らしい。AIは
I-BISマシンNo.30『ブラック・マシンナリー』の物を
そのまま引継ぎ、彼の経験として残されている。

採算度外視のチューニングが施されており、
ヴェトロニクス(電子機器系統)内のスペックだけでも
256TBの記憶容量、64GBの処理能力、
32GHzの計算能力、128種類のディバイスを装備可能。
その上、魔法ジェネレータ、赤外線センサーを搭載し、
使用ディバイス次第でかなり変動はするものの、
その活動域は理論上、深海から大気圏離脱まで様々である。

なお、本体はあくまで胴体部であり、
劇中では以下のディバイスを実際に装備している。

  • メインカメラユニット(頭)
  • メモリーバックアップユニット(頭)
  • マルチディスクドライブ
  • マルチカートリッジドライブ
  • 右腕基本アタッチメント
  • 左腕基本アタッチメント
  • 右脚基本アタッチメント
  • 左脚基本アタッチメント
  • バックパックユニット
  • 補助ブースターユニット
  • 重荷電粒子砲
  • 魔道科学アタッチメント

本来はアーム城に配属予定であったが、
レイリアの我儘によりシンシアによって
一時的に主力部隊に組み込まれる事になり、
そのままメシア戦線に参戦する事になった。

マシンゴーレムを兄と認識しており、
それを思わせるシーンが度々見られる。
マシンゴーレムも彼を弟として認識し始めた。

その後は基本的にアーム王家関係者の
護衛任務を主体として動き、同盟軍戦線当時などは
セラフィナ女王の護衛をしていた。
本当は勇者軍主力部隊の援護に行きたかった模様だが、
女王と一緒に宇宙にいる上、対放射線シールド処理や、
大気圏突入用のアタッチメントが未装備状態だったため、
残念ながら参戦は叶わなかったという。
(パーツ規格が独自のもののため互換性が低い)

スプレッダー戦役にはきっちりと参戦しており、
兄弟機であるアドマイヤーと初顔合わせを実現した。

性格ベースがブレンダンそのもので、
設計・製作者がシンシアであるため、
両者を父母と認識するなど、変な認識の仕方をしている。
また、肯定と否定の言語として『イエス』『ノー』でなく
『アフアーマーティブ』『ネガティブ』と
軍事用語で表現するなど、いまいち言動が硬い。
なお、動力は水素エンジン。サブ動力として
電力及びバイオエタノールを使用可能。
最終更新:2009年12月30日 23:10