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シェリー - (2024/04/22 (月) 09:54:16) のソース
**キャラの基本情報 &ref(EF9B7E69-939E-40CD-8676-0ABEB90CBA9B.jpeg,,height=300) -誕生日 8月4日 -身長 146cm -体重 38kg -3サイズ 76/52/73 -趣味 文学創作、旅行取材 無限の情熱と才能を持つ学者、詩人、小説家、正論作家、改革者。 先ほどの説明はシェリーと全く関係がない。彼女は鈍くて、危機感が全くないのだ。いつも原稿用紙を持ってあちこち歩き回り、そして「大丈夫、大丈夫」と言いながら、様々な危険に深く陥るスーパー楽天家なのだ! **神格覚醒ストーリー ***謎の強者 いついかなる時でも危険の香りを嗅ぎ分けられる。「危険、立入禁止」の看板を見ても、その中に足を踏み入れる。かつて陥った絶体絶命の危機を振り返って一笑に付す。これがシェリーだ。怖いもの知らずで、単身で無数の危機に向かって行った彼女は、前々から不思議なほど強いのだろうと思われていた。しかし、ある通りすがりの戦力オタクが持っていた資料には、彼女と他の神格の対戦が記録されていた: シェリーVS[[ミニガン]]、敗北。ミニガンは彼女に気付かれる前に、頭を電柱にぶつけ、草むらに転がる。ところが、ミニガンに見つけてもらえなかった。 シェリーVSネロ、引き分け。ネロが攻撃しようとした時、靴底が裂けてしまい、地面に転んでジュースがこぼれた。シェリーは彼女を抱き起こそうとしたが、水たまりに滑って転ぶ。勝敗つかず。 シェリーVS寮の下にいる猫、敗北。完全に一方的なジェノサイド。野次馬たちは、彼女は十分頑張ったと言った。 なんだ、この戦闘力はたった5しかないんじゃないの? ***救援マニュアル シェリーはいつも立ち入りを禁じている場所に入るのが好きで、傷だらけになって外へと引きずり出されている。そのため、寮の下の手押し車が役に立つのだ。以下の4ステップを覚えておこう。たった1分で、あなたも優れた救急隊員になれるだろう。 1.機械が破壊された形跡があれば前進、地面に原稿用紙があれば加速して前進。 2.目標を確認。頭が地面に挿さっていて、シェリーであるかを識別しづらい場合、膝に絆創膏が貼られているかを確認。 3.手押し車の持ち手をはなし、車の先頭を下に向ける。 4.左側の持ち手にかかっているバケツを手に取り、シェリーに水をかける。心配しなくてもいい。救援中のシェリーは専門的な訓練を受けているため、慣れた動きで手押し車の中に転がり込むだろう。その後は手押し車を持ち上げれば、救援は完了となる。 ——シェリー救援マニュアルv2.50 ***心のユートピア なぜシェリーがここまで文学に夢中になっているのかと言うと、それは文学者として自身への認めだというのが一般的な見解だ。 でもバビロン学園に来た当初、シェリーはすぐ文学創作を始めたわけではなく、ずっとうろうろしていた。そこから長い間、隅っこのダンボールや街のゴミ箱の中、もしくはマンホールの下で、片手が羽ペン、もう片手が紙のシェリーの姿が見かける。 数ヶ月後、シェリーがみんなをチャペルに呼び出し、彼女の新作『理想の国と』を感情豊かに読み始めた。 ***最高の空想家 彼女が皆の前で後半部分を朗読していた時、原稿を読み終わったにも関わらず、さらにアドリブでたくさんの話をした。例えば、ユートピアが完成した後は、皆もマシュマロの上で寝るべきだとか、水道の蛇口から出てくるのは全て炭酸飲料にするべきだといった類のことだ。 その日のシェリーは見るからに普段と様子が違っていた。普段の彼女はただの楽天家のおバカさんなのだが、朗読している時の彼女はとても情熱的で、人への影響力が強くなっているのだ。朗読した内容は明らかに彼女がここ数ヶ月で学園を観察した結果だ。もし、創作が個人的な趣味だとしたら、これほど多くの調査や分析は必要だろうか? ***彼岸を望んで 文字、それはシェリーがこの世界で最も好きなものだ。 しかし、文学だけに自己満足していては、一人だけで楽しい世界を感じていることになる。彼女はそれを全く価値がないと思っているようだ。彼女の目標は文学を使って、あらゆる人の心に理想を植え付け、「ユートピア」を皆に築いてもらうことなのだ。それは旅路のゴールであり、船の目的地であり、風の終着点であった。 そのために、彼女は一回、また一回と危険な場所の奥へと入って行き、その都度転んで傷を負い、その都度起き上がり、他人の考えと望みを記録した。 そして最後に、彼女の肩書きを紹介させて欲しい。 無限の情熱と才能を持つ学者、詩人、小説家、政論作家、改革者。この世界を愛し、この世界のあらゆる人を愛し、ユートピアを心に抱く文学者、その名はシェリー。 **元ネタ・考察 ※非公式の考察であり、情報の正確性を保証するものではありません。 -イングランドの詩人、小説家、評論家、思想家であるパーシー・ビッシ・シェリーと思われる。 -慣習に囚われることなく自らの思想を貫こうとしたことで知られる。代表作に「西風に寄せる歌」。 -パーシー・ビッシ・シェリー自身は船の沈没により水死しており、バケツの水をかけるストーリーはここから転じたものと思われる。