ギアス(コードギアス)

登録日:2025/07/08 Tue 15:48:53
更新日:2025/07/26 Sat 20:45:00
所要時間ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる…約 26 分でこの項目を読むがいい!





契約すれば…お前は人の世に生きながら…
人とは違う理で生きることになる

異なる摂理…異なる時間…異なる命

王の力はお前を孤独にする…

その覚悟があるのなら

いいだろう…結ぶぞ、その契約!


ギアス』とは、『コードギアス 反逆のルルーシュ』をはじめとした『コードギアスシリーズ』に登場する用語。
ケルト語で「禁忌」、転じて「(自ら○○を禁ずるといった)約束・契約・誓約」といった意味の『ゲッシュ』の英語読みに由来する。


【概要】

その名の通り、『コードギアスシリーズ』全体において重要な役割を持つ概念。
ルルーシュを始めとした様々なキャラが持っている特殊能力の事を指している。別名は「王の力」。
C.C.V.V.のような不老不死のコード所有者と契約を結ぶ事で、ギアス能力が発現する。
発現したギアスは周囲に影響を及ぼす力となるが、コード所有者にはギアスは通じない。

ギアスの発現者は「ギアスユーザー」と呼ばれる。*1

ギアス能力者の特徴としては、能力発動時に(ひ)「翼を広げた鳥」の様な赤い紋章が左目に浮かんでいる。
また、大方の能力が人の精神等に作用する能力になっている。
ギアスにかけられた人物は目の虹彩が赤く発光する。なお、これは演出上赤くなっているだけで、第3者から見ても赤い発光は見えていない。

ファミ通Appインタビュー2021年11月11日「今後10年、毎日『コードギアス』に触れられる場所を目指して」によると、コードギアスは本来ロボットアニメではなくギアスという特殊能力による作品であり、谷口悟朗監督は「ナイトメアというのはギアスに対抗できる手段」という解釈だったとのこと。
その名残か、「ギアスを使う為にあの手この手で相手をナイトメアから降ろさせる」「ナイトメア相手では如何に絶対遵守の力を持つルルーシュでも無力」といったシーンはストーリーを通して度々描かれている。
こうした解釈もあり、『漆黒の蓮夜』『Genesic Re;CODE(ギアジェネ)』には、ロボットではない形で、ギアス能力者に対抗する色々なナイトメアが登場している。

上述の通りギアス能力は人間の精神を対象とした力が主であり、炎を出したり空を飛んだりといった物理的に作用する超能力は基本的にない。
他者の精神を操る洗脳幻術、自己の精神に働きかけて本来知れないことを知れる予知能力読心術のようなものがメインであり、
ルルーシュに限らずナイトメアなどの物理的脅威に対しては「パイロットを操って味方にする」「ギアスで自己強化しながらナイトメアで戦う」といった間接的な対抗手段しか取れないことが多い。

◆本質

ギアス能力の発現には一定の素質が必要であり、素質の低い者は発現しなかったりある程度の制約が付けられたりする。
しかし基本的にその能力は、契約した者達の「願い」を発現した物である。
それ故に個人個人によって発現するギアス能力は異なる。

しかし、ギアスはあまりに強力な力と使う度に強さを増していくこともあり、力を抑えきれなくなって『願い』に対して皮肉な結果となるケースが多い。
「自分を振り回す世界の理不尽に怒っていたルルーシュ→他人を“理不尽に”否応なく従わせるギアス」、
「自分を振り回す嘘だらけの世界に絶望し、嘘を嫌い、世界の理不尽に怒っていたシャルル→人の記憶に嘘を刷り込み、従わせることもできるギアス
「奴隷で酷使されたゆえに愛されることを望んだC.C.→能力で皆から愛されてしまうため、本当の愛を感じられなくなる
「愛する人をこの世から救いたいシン→使えば使う程独りぼっちになって行くギアス

と、分かりやすいものに限っても皮肉な結果になったり精神的に擦り切れたりするケースがあり、C.C.は「王の力はお前を孤独にする」と警告している。


◆副作用

ギアスをある程度使い続けると力が増大する傾向にある。
やがてギアスのON/OFFの切り替えができなくなり、常時ギアスが発動し続ける暴走状態になってしまう。
大抵の者は強すぎるギアスの力に精神を病み、悲壮な運命を辿る事になる。

ギアス嚮団の技術によるものなのか本人の力量なのか不明だが、シャルルは両目にギアスが発現しつつもON/OFFの制御ができている。

◆達成人

上記の副作用も克服した者はギアスの力も増大し、達成人と呼ばれる様になる。
達成人になると、コード所有者を殺す事が可能になり、彼らからコードを奪う、若しくは継承する事ができる
コードを継承した者は不老不死と引き換えに、ギアス能力を失う事となる。
また、コードが二つあれば遺跡への干渉力も上がる様子。

劇中では、達成人となったシャルルがV.V.からコードを奪っている。
コード所有者となったシャルルはC.C.を殺して二つのコードを一つにすることも可能だったようだが、V.V.がC.C.を殺すことは出来なかったのかは不明。

達成人となるための最低限の特徴としては、両目にもギアスの紋章が浮かび上がる様になっているが、両目に紋章が出ていれば達成人なのかは不明。
『R2』21話オーディオコメンタリーで福山潤が「両目がギアスになると、コードを受け取れる証なのか?」と河口佳高プロデューサーに質問したところ、「はっきりとはしていないんですけど、ギアスのレベルがアップした」とあいまいな返しをされた。

だが、『復活のルルーシュ』ではCの世界がルルーシュにギアスをかけられた事により理が歪んでしまったとの事。
『R2』ではアーカーシャの剣によるラグナレクの接続についてシャルルは「神を殺す」と称していたが、ラグナレクの接続を阻止したルルーシュのギアスについてもC.C.は「神を殺した」と評している。
その影響故なのかコードをシャルルから不完全ながらも受け継いだルルーシュはギアスを使用する事が可能となっている他、聖神官シャムナはコードを不完全に受け継いでギアスが変質してしまった。

【ギアスの欠片】

亡国のアキト』と『復活のルルーシュ』にて登場した単語。

『亡国のアキト』では、C.C.よりも上位の存在である時空の管理者が、レイラに与えられた未発現のギアスの事をそう指していた。

『復活のルルーシュ』では、Cの世界にいたシャムナがシャリオを失った絶望をトリガーとして、ギアスの欠片が全世界、時空を超えてばらまかれた。
これにより、世界にはコード所有者を介さずにギアスの力を手にしたギアスユーザーが次々と出現。C.C.とルルーシュ改めL.L.は『復活』以降各地を巡って欠片を回収している。
また『ギアジェネ』では、『復活』でばらまかれたギアスの欠片によりギアスを手にした各時代のギアスユーザーの物語が描かれている。

【ギアス能力への対策】

ギアスを得た後に自分のギアスを解析していたルルーシュの見立てでは、ルルーシュのギアスは光情報でありサングラスやバイザー等透明度の低いもので視線を防げば無効化できるようだ。
実際、マオはバイザーを着けることでルルーシュのギアスを対策している。
『R2』では、特殊な加工をしたコンタクトレンズでルルーシュは擬似的にギアスをオン・オフしている。
ギアスは「対象者と視線を合わせる」ことが発動条件になっているものが多いが、これらもサングラスやバイザーで防げるのかどうかは不明。

C.C.によるとギアスの力が高まれば、これらの対策は通じなくなるらしい。

精神に作用するものが多いため、機械類を介することで防げるケースは多い。


◆ギアスキャンセラー

ギアス卿団が偶発的に作り出したギアスへの対抗策。これを使えば、文字通りかけられたギアス能力を解除する事ができる
発動の際は、ギアスの紋章を上下逆さにした紋章が目に浮かび上がる。

ギアスキャンセラー所持者

ジェレミアは元々バトレー将軍により、コードR(C.C.)の再現を目的とした人体実験・人体改造を受けていた。
ブラックリベリオンを経てギアス嚮団に回収された後、ジェレミアは度重なる改造や実験を受けて、偶発的にギアスキャンセラーが発現。
キャンセラーはギアスの様に自分の意志で発動する事が可能。また、自分自身にギアスをかけられた際は、間を置いて自動的に発動される。
効果範囲もあり、ジェレミアから一定以内の範囲にいる人物もキャンセラーの対象となる。
発動時はジェレミアを中心にドーム状に青色の結界が展開されるが、キャンセラーにそういう機能があるのか、キャンセラーの効果範囲を示す演出なのかは不明。

上述した『スーパーロボット大戦X-Ω』のイベント「幻想の中へ」では、イベントの舞台が「『コードギアス』のギアス能力と『とあるシリーズ』の超能力が同じルールでまとめられた世界」であったため、
『とあるシリーズ』の超能力もギアスと同様にキャンセルできる、さながら「広範囲に作用する『幻想殺し』」のような力に変質していた。
なんと一方通行のベクトル操作能力さえキャンセルしてみせ、一度は彼を敗北に追い込んだ。

  • アーノルド・レンク
バトレー将軍が研究し、廃棄されていたコードRの記録をクリストフが発掘し、それを元に瀕死の肉体であったアーノルドにクリストフが改造を加えた際に発現。
どう見てもアーノルドの機体は爆散していたのに五体満足で復活できてるのは『奪還』最大の謎の一つ
両目ともジェレミアと同様のギアスキャンセラーが搭載されている。
ただし、こちらの場合は対象者の目を見る事でしか発動ができない。

【ギアス能力一覧】

ここからは、ギアス能力者と彼らが持つギアス能力について作品ごとに解説する。

反逆のルルーシュ(R2も含む)

能力…「絶対遵守

コードギアスシリーズを代表するギアス能力。
相手の目を見る事で、どんな命令も絶対に従わせてしまう力を持つ。その力は絶大で命令に対する絶対的な拘束力に縛られる事になる。
さらに基本的にこのギアスの影響下やその前後の記憶は残らないため、掛けられた側が「自分が何者かに操られていた」といったことを自覚するようなこともない。*4

命令は「死ね」(≒自死の強要)といった単純なものから「指定の時間に指定の行動を取った後自害」「特定の符丁を合図に指令を実行」「特定の機動を取ったKMFを狙撃、更にパイロットが脱出後その機体を破壊、脱出しないならそのまま待機」といった細かい指示や分岐条件も指定できる。
一言目で命令する必要もなく、『これから言う命令を聞け』と命令→改めて具体的な指示を説明、といった形の命令でも機能する。
意識的に実行不可能な命令も可能で、「○○に関する記憶を忘れろ」「指定の行動を取った後、○○に関する記憶を忘れろ」「ルルーシュを(特定のポーズを取っている間だけ)別の人物と認識しろ」といった命令も有効である。
このように前提さえ満たせばかなり柔軟に命令を下せるのだが、ギアスが暴走している時はものの例えや冗談でも、発言の一部を切り取って「命令」が解釈・適用されてしまう場合もある。

効果時間は命令内容によっては永続的なものとなる。
代表的なものとしては、ルルーシュがギアスの効果時間の検証のために「毎日決まった時間にアッシュフォード学園の壁にマークを刻む」命令を受けた女子生徒(通称壁子)がおり、彼女は毎日壁にマークを刻んでいた*5
一度命令を与えておけば条件次第で過去の命令の再発動や時間差での発動といったことも可能。
掛けられた側はその命令を喜びながら実行することが多いのも特徴。

使い勝手がいい能力であるが欠点としては、一度ギアスをかけた人間にはもう一度ギアスをかける事は不可能。そして取り消しも不可能
そのため、「死ね」で済むならともかく今後も関わることになり得る場合、一度対象にしたことを後悔することにもなり得る。
また相手が光学機器を通さずに直接ルルーシュの目を見ることが条件*6であり、数百メートルもの射程距離があるとはいえ敵対者にかける場合はそれなりのリスクを伴う。
あくまで「如何なる命令でも実行させられる」能力でしかないので、「その人間にできること」の範疇にない命令を下してもギアスの適用はされるが実行できない。
当人が知り得ない情報を「答えろ」と命じても何も答えられないし、死に瀕した人間に「死ぬな」と命じて延命させることも不可能。
弱点というよりルルーシュ個人の甘さが原因だが、「○○を撃ち殺せ」ではなく「○○を撃て」という曖昧な形の命令だった場合はトドメを刺し切れない可能性もあり、これが原因でマオを仕留め損ねている。
命令があまりにも許容できないものだった場合、短時間ではあるものの命令に抗ってみせている描写もあるが、それで無効にまで至ったことはない。

ギアス使用時の「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる」というセリフが有名だがギアスの行使はこの言葉が無くても可能。つまりルルーシュがかっこつけてるだけ
また、ギアス使用回数に対してこのセリフを本編で使った回数は意外と少なく、1期では第1話でしか使っていなかったりする。
とはいえ使われたシーンは軒並み印象的なシーンであるためルルーシュのギアスと言えばこのセリフが定番ではある。

1期終盤では使い続けた事によりギアスが常時開放状態となり、R2でC.C.から特殊なコンタクトレンズを貰って力を抑え込む事となる。
上述の通り達成人となった後もギアスは使用可能であり、『復活』から10年後を描いたピクチャードラマ『深海のカケラ』でも依然としてギアスを使用している。

能力…「相手の心を読む

自分を中心に一定範囲にいる人間の思考を心の声として知覚する事ができる力。最大範囲は約500m程。
声を聞く対象へ意識を集中させればその人物の深層心理に触れる事ができ、過去を知る事も可能。ただし、意識を集中させている間は能力の効果範囲が絞られ、周囲の声は聞こえにくくなる。
マオはこの能力を使って相手の心理を突くことに長けており、巧みな会話術で自分のペースに乗せて相手の心理を掌握をする事ができる。

本編時点ではすでにギアス能力は暴走状態にあり、ギアスのON/OFFができなくなっていた。そのため、自分から500m以内にいる人間の心の声全てを否応なしに拾ってしまう
しかも、耳に入ってくる声とは違って頭に直接知覚するものであるため、まともな生活が困難になっていた。
そのため、マオは録音したC.C.の声を繰り返し流しているヘッドフォンを常備し、自身の精神を安定させていた。

能力…「記憶改竄

対象の目を見る事でその人物の記憶を書き換える事ができる記憶操作能力。回数制限のないタイプで、同じ人間に対しても何度でも使える。
ただしルルーシュの「絶対遵守」ほどの強制力はなく、『R2』ではC.C.が干渉することでルルーシュにかかっていた改竄が解除されている。
『亡国のアキト』ではルルーシュの記憶を書き換えて、彼を「シャルルに忠誠を誓う傲慢不遜で優秀な軍師『ジュリアス・キングスレイ』」という設定の別人に変えて「皇帝の名代」という地位を与えていたが、全くの別人にしたためか精神面では時折水を求める不調が見られ、シンと会話したことをトリガーに一時的に本来の記憶を取り戻してしまっている。なお、皇帝への忠誠を語り出した途端に記憶が混濁し始めたため、皇帝アレルギーが発症したなんて言われる
これが原因でルルーシュは記憶が混濁して錯乱。ロロ・ランペルージに回収されて再びシャルルの元でさらなる記憶改竄を受けるまで、廃人同然の状態になってしまった。
ギアス使用時は「シャルル・ジ・ブリタニアが刻む偽りの記憶」という言葉を使う。ギアスの行使にこの言葉が必須なのかは不明だが、言い回しは息子に遺伝しているようだ。

劇中では
  • テロリストによるものに偽装されたV.V.のマリアンヌ殺害後、V.V.からの暗殺の危険から遠ざけるべくナナリーに「テロの現場に居合わせた」という記憶を植え付ける
  • ルルーシュがルルーシュであった記憶を消して、シャルル大好き軍師ジュリアス・キングスレイという別人にする(亡国)
  • ルルーシュを知るアッシュフォード学園生に、ナナリーの記憶を消して代わりにルルーシュの妹クララ・ランフランクの記憶を植え付ける(双貌のオズ)
  • 妹役にする予定だったクララが死亡したため、アッシュフォード学園生からクララの記憶を消して「ルルーシュの弟」ロロの記憶を植え付ける。真面目に考えるとアッシュフォード学園関係者全員にギアスをかけるかまた置き換える必要が。
  • 同じくルルーシュにも「ロロという弟がいる」という偽の記憶を植え付けて、ゼロであった間の記憶を消して学生に戻し、ナナリーの存在を忘れさせた(『亡国』最終章~『R2』1話の間)
  • ルルーシュの記憶を弄って色々な世界観の設定を築いて遊んだりしていた
などの用途で使用した。外伝で使用回数が増えまくっている。
漫画『オズ』18話では遺跡のワープ能力でも使ったのか普通に呼び出したのか自分の元にミレイ達を集めさせていたようだが、一国の皇帝が何回も自身のもとに学生を集めて/訪ねて噂にならなかったのだろうか?

本編時点では既にシャルルは達成人となっており、『R2』でV.V.のコードを継承したことでこのギアスは失われた。


能力…「絶対停止

自分を中心に一定範囲にいる人間の体感時間を止める能力。ギアスを受けた相手からは使用者のロロが瞬間移動しているように見える。
効果範囲の距離は具体的にはわかっていないが、距離が離れたナイトメアフレームの乗り手にまで作用でき、アッシュフォード学園全体の校舎内の生徒の動きを止めていたので、数百m以上はカバーできると思われる。

停止できるのは人間の体感時間だけで、瓦礫や既に放たれた銃弾などの物理現象は止める事ができない。
つまり、最初の見せ場である『R2』2話における卜部の相打ち狙いの自爆は、実はロロにとってはかなりのピンチだった*7
また、ギアスの効果時間中、ロロの心臓が停止するという大きなデメリットがあり、長時間の停止は不可能、短時間でも連続使用すれば命に関わる。
その性質上、達成人になるのは極めて難しいと思われるため、コードユーザー候補としては失敗作。このことはギアス嚮団での戦いでV.V.からもなじられている。

能力…「周囲から愛される

かつて奴隷時代に行き倒れていた所を、コードを継承していたシスターから貰ったギアス能力。
この能力により周囲から見境なく愛され、使い続ける事によりギアスの力が増大し、達成人となってしまった。
「愛されたい」という願いにより発現した能力だったが、能力で愛されてしまうために「他者との本当の愛がわからなくなる」という悲劇で精神的にも荒んでいき、逆に当時のC.C.はシスターしか信頼できなくなってしまった。

C.C.がギアスを使い続けて達成人になる事がシスターの目的であり、彼女から強制的にコードを継承されてしまう。

能力…「自分の意識を他人の心へ移す

マリアンヌが死ぬ間際に発現した能力。
ギアス能力への適性が低かったマリアンヌであったが、V.V.による暗殺の際に死の間際にて能力が偶然発現。
これにより当時行儀見習いで屋敷に支えており、偶然現場に居合わせていたアーニャの心に自分の意識を渡らせる事に成功。*8

憑依された相手は、マリアンヌの意識が表面に出ている時の記憶が欠如してしまう。
このせいでアーニャは自分の記憶が信じられなくなり、ブログや携帯電話のカメラを使って自分の行動を記録するようになった。

ゲーム『ロストストーリーズ』ではマリアンヌが意識の拡張=人間の進化の可能性に興味を持っていたことが語られており*9、これが彼女のギアス能力の原点、という考察もある。

能力…「先見知新*10

対象の数秒後の動きを見る事ができる未来予知能力
マオ同様にギアスのON/OFFができなくなっているため、左目をホッチキスの様なピアスで閉じている。

本編以前に行われたマリアンヌとのKMFでの模擬戦を最後に封印されていたが、『R2』22話においてナイトオブゼロとなったスザクの駆るランスロット・アルビオンに対抗すべく久々に使用。
最初こそ圧倒的な機体性能を持つアルビオンの動きを読み切ってスザクを驚愕させ追い詰めるも、それゆえスザクもルルーシュがかけた「生きろ」というギアスの呪いが発動できる状況に。
ギアスの呪いを逆手に取って制御し全力以上を出すスザクを前に、ビスマルクは「相手の行動は読めても間に合わないほどアルビオンが速い」という状況に陥ってしまい、最終的にはアルビオンが正面から打ち込んでくる未来を読んで反撃したもののスザクには通じず、一刀両断にされて敗北・戦死してしまった。

亡国のアキト

  • シン・ヒュウガ・シャイング
能力…「愛する者を自死させる

能力をかけた対象者を自殺や対象者同士に無理心中をさせるなど、状況をある程度操作させる事で相手をへと至らしめる能力。
この能力は、「愛する人を狂った世界から救済したい」という願いが、「救済=死」という歪んだ形で発現した。

能力にはいくつか制約があり、「対象への愛がなければ発動しない」ほか、「対象が死を理解している必要がある」など実はかなり使い勝手の悪いギアス。
シンはこのギアスを「命令した相手を自害させるギアス」と誤解しており、激昂してレイラに自害を命じたものの彼女への愛情が無かったため失敗。
また幼い頃に日向一族をギアスで殺害した際にアキトにもギアスをかけたものの、幼かったアキトは死を理解していなかったためこちらも不発に終わっている。
しかしアキトには不完全ではあるがギアスが効いており、彼がEUの軍人になったのは無意識のうちにギアスの影響で「死」の近い戦場を求めたため。
戦闘時にはギアスの影響が強まり、「死ねぇ!!」と叫びながら笑顔で敵を倒して回る殺戮マシーンと化してしまう。*11

  • レイラ・マルカル
能力…「可能性の選択」(『Genesic_Re;CODE』ゲーム内)/「可能性の幻視」(資料集「Genesic Re;CODE Archives」)

両親と死に別れたところを偶然森の魔女のC.C.に助けられてギアスを与えられる。とはいえまだ幼かったため、ギアス能力発現に猶予が施された。

本編では、能力そのものが発現することは無かったが、「ギアスの欠片」として一部が覚醒し、従来のギアスユーザーとは違って左目が赤く輝くのではなく青く輝いた
この能力によるものか、一度仲間たちが死亡していたはずにもかかわらず、時空の管理者に接触後、時空に干渉して死を回避する改変に成功している。
本編では詳細不明のまま終わったが、『Genesic_Re;CODE』にてようやく能力名が明かされた。…が詳細は不明なままで書籍版資料集では能力名も改められてしまっている。

ゲーム『ロストストーリーズ』2025年4月イベント「こころのこり」では、ハシュベスの戸惑い後にギアス関連の遺跡を調査していた所にC.C.と再会するも、「ギアスの存在が感じられない」とC.C.に言われている。

双貌のオズ(O2を含む)

  • オルフェウス・ジヴォン
能力…「自身を他者の姿に変身させる

自身の姿を他者の姿へと相手の目にそう認識させる能力。容姿だけでなく声や服装も変身した人物の通りになる。また、対象は1人だけでなく周囲の人物にも変身した姿として認識される。
カメラ等の機械では変身した姿を写すことはできなかったが、終盤ではギアスの力が増大したためか、マリーベルを討つ瞬間にカメラ越しでも姿が変身したものに変わっている。

連続での使用は不可能であり、再度使用する際には一定時間のインターバルが必要。

  • クララ・ランフランク
能力…「目視した人間の名前を読んで相手の自由を奪う

相手の姿を認識して名前を呼ぶ事で発動する能力。これを使う事で相手の肉体の自由を奪い、意のままに操る事ができる。
このギアスにかけられた人物は、操られている間は意識や記憶の欠如等は起こらない。

ただし、名前を呼ぶ事と相手の姿を目で認識しないとギアスは発動できない*12

  • トト・トンプソン
能力…「恩愛忘却

対象の記憶の一部を好きに消去できる能力。
シャルルの記憶改竄と似た能力だが、記憶を消すだけなので能力としては下位互換。
回数制限はなく何度でも相手にかける事はできる。

  • マリーベル・メル・ブリタニア
能力…「絶対服従

相手を自分に従順な傀儡にする能力。V.V.により与えられた。
ルルーシュの「絶対遵守」と似た能力ではあるが、相手の意識を喪失するといった恐ろしい点があり、命令が実行された後でも意識が戻ることは無い

  • エウリア
能力…「特定の物質に記憶を残す

公式Xにて2016年12月7日に明かされた。オルフェウスの恋人だった彼女のギアス能力は死んだ時に発動するタイプで特定の物質に記憶を残すギアス。
オルフェウスが身につけていたエウリアの形見である髪紐がそれにあたる。

◆漆黒の蓮夜

能力…「心の中の優先順位を入れ替える

対象の心の中の優先順位を入れ替える能力。
野心だらけの人物を、誰かの忠臣にすることも可能。


  • ロレンツォ・イル・ソレイシィ
能力…「幻覚を見せる

ギアスをかけた相手の五感を支配し幻覚を見せる能力。
更に、かけた相手の心情から過去を知ることができる優れ物である。

復活のルルーシュ

  • スウェイル・クジャパット
能力…「相手の個体認識を入れ替える

目を合わせた相手の個体認識を誤認させる能力。オルフェウスのギアスとは対照的だが、かけられるのは1人のみ。能力が続くのはギアス発動中に限る。
あくまでも肉眼でのみの認識誤認のため、ギアスをかけられた状態でも監視カメラ等で見た情報を介するなどして対処できる。
劇中ではクジャパットはこの能力を使い、味方を敵の姿と誤認させて同士討ちを誘発させている。
「対集団戦で敵勢力を自滅に追い込ませる」以外に使い道も使い所も無い能力故にかC.C.には「慎ましい能力」と揶揄された。

  • シャムナ
能力…「無限新生

自らの死をトリガーに6時間前に自分の意識を遡る事ができる能力。謂わば死に戻り的なタイムリープ能力。
また、このギアス能力は他者にかけるものではなく自分自身にかけるものであるため、ギアスが効かないコード所有者でも対処の仕様がない。
発動条件が自身の死亡であるため、シャムナは速やかに自決するために常時拳銃を所持している。

シャムナはこの能力を使って自身やジルクスタンに関わる問題が発生する度に自害して6時間前に戻り、問題の解決策を実行、あるいは「予言」というかたちでシャリオや部下に伝えることで問題を解決してきた。
しかし、回避した未来の中には「シャリオが死んでしまう未来」なども複数あったようで、それを見続けたシャムナは心を消耗していた。
強力なギアスではあるが、強力であるがゆえに、シャリオは姉への全幅の信頼もあってこれに依存してしまっている。

元々は「先読みのギアス」であったが、ルルーシュによってCの世界の理が乱れた事により、コードを継承したものの不老不死・ギアス無効化と言ったコード所持者特有の能力が発現せず、代わりに無限新生のギアスに目覚めた。

劇中では予言でシャリオに策を授け、スザクの真母衣波壱式が着地するところにピンポイントに罠を張りスザクとナナリーを誘拐。
つまり、最低でも一回はフロートを切られてサンドボードも未装備、武装も最低限しかない真母衣波相手に逃亡を許したということに…
終盤では「ルルーシュの最初の作戦が成功した世界」で死に戻り、ルルーシュの作戦のメタを張ることで彼を完封。ルルーシュはシャムナのギアスの詳細を知る由もないので当初は「策略で上回られた」と誤認していた。
極限まで追い詰められるもC.C.のおかげで再起し、「ジルクスタン側の誰かがギアスを持っている」と仮定してギアスの詳細を探るルルーシュの立てた続く作戦にも死に戻りで対応。
なんとあの策略家のルルーシュの打つ手を使い切らせ、二分の一の賭けをさせるまでに追い詰めた。

スパロボ30』では、原作終盤の「作戦を立てるルルーシュと死に戻りで対応するシャムナ」の戦いが、
「クリアしたはずが何回もステージ冒頭に戻ってしまう」「ステージがループする度に敵軍は強くなり、自軍は消耗していく」という、「敵側の疑似全滅プレイ」というかたちで再現されている。

  • ガロンゾ
能力…「嗅覚で相手の嘘を見抜く

ピクチャードラマ「深海のカケラ」で登場したギアス能力。
ギアスの欠片を得た事により発現した。
能力発動時は自身の鼻にギアスの紋章が浮かぶ。
相手の言葉を嗅覚により真偽を見抜く事ができる。

奪還のロゼ

  • 皇サクヤ(ロゼ)
能力…「絶対遵守

自身の声を使い相手へギアスをかける能力。発動時はロゼの声に変声するために喉元につけてるチョーカーを外す必要がある。
ルルーシュの「絶対遵守のギアス」とは少し使い勝手が異なり、声を使って相手に直接命令を下す事で発動する。
ルルーシュことL.L.から与えられた能力だが、従来のギアスユーザーの様に目が変化しておらず、ギアス発動時には喉元にギアスの紋章が浮かび上がる。また、ルルーシュの様に「皇サクヤが命じる!」といったセリフを言って命令を下す。
あとL.L.直伝かどうかは知らないが月に代わってお仕置きしそうなポーズも同時に取る。

相手へ肉声を伝える事で発動するギアスであるため、ギアスをかける対象の周囲に人がいるならその人物の名前を呼ぶなり、耳元で命令を囁くなりする必要がある。
また、ギアスをかけた対象への長期に渡る命令への持続性がそんなに無いため、命令を継続させる場合は対象に命令内容について再度確認させる必要もある。*13
ギアスをかけられた相手は、命令に従っている時の記憶は欠如するのではなく曖昧になるが、ギアスキャンセラーをかけられると記憶は蘇る。

ルルーシュと非常によく似たギアス能力について、プロデューサーは書籍『グレートメカニックG 2024 AUTUMN』にて「『反逆のルルーシュ』が、ファンの方に受け入れられたと思う点をピックアップしていったんです。友情や愛情、すれ違い、政治劇、KMFなど、様々ありましたが、できるだけそれらを採り入れようということになりました。その上で作品の核となる主人公を決めようと議論をした結果、ルルーシュと同じギアス能力を持たせることを決めました。ただ、ルルーシュと同じキャラクター性だとデッドコピーになってしまうため、大きな差をつけるために女性にしました。」と裏話を明かしている。

◆新潔のアルマリア

  • サトリ・リシリュー
能力…「自分の質問に対して正直に答えさせる

サトリがギアスをかけた相手へ質問すると、相手は質問に対して正直に内容を答えてしまう能力。
秘密事項を隠そうとしていても、サトリが能力を発動して質問をしたら正直に答えてしまう。
現状制約等については不明。

コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー

同じギアスという名称の能力は登場するものの、性質が異なり、単なる超能力のようなものや身体能力の強化など、能力は千差万別。
魔女の力とされており、“契約”や魔女の細胞移植によりギアスを行使する者を『ギアス・ユーザー』、それらの要素なしにギアスを行使する者を『ワイアード(つながりし者)』と呼ぶ。
特殊かつ数が多いため、項目を参照。

【ゲーム作品で登場したギアス能力】

コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS

能力…「絶対遵守

サクヤと同じ自分の声で伝える事で発動する能力。ルルーシュの「絶対遵守」とほぼ同じ能力であり、彼のギアスの音声版とも言える。
効果範囲はライの肉声が聞こえる範囲。

ただし、発動するには直接自分の肉声を伝える必要があるので、耳の聞こえない者には通用しない。また、音声機器を通じて声を届けても効果はなし。

また、ルルーシュと同等の絶対遵守のギアスであるため、ルルーシュがかけた命令を別の命令に上書きする事が可能。*14おそらくライのギアスにもルルーシュのギアスでの命令の上書きは可能だと思われる。

ニンテンドーDS用ソフト『コードギアス 反逆のルルーシュ』

  • キャスタール・ルィ・ブリタニア
能力…「思考を相手に押し付ける

こちらのギアスはゲームオリジナル設定として、「ブレス」と呼ばれている。
相手に自分の思考を押し付ける事ができ、心を読むマオのギアスとは対照的な能力。
頭の中に思考を送る事で相手との念話もでき、一種のテレパシー能力とも言える。

  • パラックス・ルィ・ブリタニア
能力…「対象を自身の隷属にする

こちらもキャスタールと同じく「ブレス」の名を持つギアス。「ゴッド・ブレス・ユー」の合図で発動する。
マリーベルの「絶対服従」とよく似た能力。ただしこちらは、隷属状態の解除と継続を任意での切り替えができる。

能力…「自分の周囲にいる人間を昏倒させる

本編ではなかったユーフェミアがギアスをV.V.から授かった事により発現した能力。別名「昏倒病ギアス」。

発動時は、両目にギアスの紋章が浮かぶ。自分の周囲にいる人間を昏倒させる事ができ、KMF等に乗っていても能力は発動する。
両目を閉じれば能力は解除される。
ただし、使用中は自身が心神喪失状態になってしまう。

◆コードギアスGenesic Re;CODE

一部はゲーム打ち切りに伴い、設定のみ開示されたギアスとなった。

  • アル
能力…「位相転移

時空を超えて様々な物語(コードギアスシリーズのストーリー)を観測する事ができる能力。
あくまでも観測のみができるだけで干渉等は行えない。
だが、ギアス能力が進化した事により、「自分自身の物語」を観測した時のみ干渉が行える様になった。

  • 瑠姫(るき)
能力…「心動失律

『血盟の紅羽』登場。対象の心臓の動きを止める。

  • (きぎ)()
能力…「心魂言露

『血盟の紅羽』登場。視覚や聴覚を問わない範囲型のギアスで、対象者は真実のみしか語れなくなる。

  • モリアーティ
能力…「誨望導欲

『霧京のアーサー』登場。視界を介して発動。対象者は精神的抑圧から解放されると共に欲望が増幅して暴走し始め、犯罪すら厭わなくなる。
副次的にこれまで発揮できていなかった才能が目覚めたり、身体能力が向上することもあるが個人差あり。ごく稀に他者への奉仕のために邁進する利他的な人間も存在する。
能力をかけられた大半の人間は、モリアーティが自分を「解放」してくれたと感謝する。

  • ジャック・ザ・ナイトメア
能力…「他人の中に自分の人格を複製する

『霧京のアーサー』登場。他者に自分の人格の複製を植え付け、必要に応じて乗っ取って操れる。
弱点として、このギアスは、モリアーティの《誨望導欲のギアス》を受けて人格が変化した人間には使っても効果がない。

  • 土方トシゾォ
能力…「偽真看破

『不転のトシゾォ』登場。対象者のあらゆる嘘偽りを見破る。本心を見抜くにとどまらず、偽りの姿を見抜くこともできる。

  • ゼオ
能力…「絶対遵守(イミテーション)

『終末のゼオ』登場。
統治局と呼ばれる組織によってすべてが統制された世界では人間の姿はない代わりに統治局から様々な役目を与えられた人造人間ナイトメアドールが暮らしており、このギアスもナイトメアドールには効果がない。

コードギアス 反逆のルルーシュ ロストストーリーズ


  • パイドパイパー
能力…「子供を洗脳する

子供限定の絶対遵守系能力。ただし大人に近い子供には効果が薄い。

グランブルーファンタジー 蒼穹に散るゼロ

  • デルフィナ・アンヘル
能力…「相手の心を読む

一定範囲の中にいる人間の思考を読むことができるマオと同じ能力、こちらのギアスも相手の心理を読んで相手の過去を知る事も可能である。
また、ギアスの暴走がまだ起きていない状態のため自力での能力のON/OFFや読心対象の切り替えや絞り込みが自由であり
シナリオ内では、相手の居場所や作戦を読むことで的確なタイミングで増援を送り込んだり待ち伏せの兵を用意するという形でルルーシュ達を追い込んでいた。




ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる…

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最終更新:2025年07月26日 20:45

*1 元々は『反逆のルルーシュ』のアナザーストーリーを描く漫画『ナイトメア・オブ・ナナリー』で用いられた名称だったが、『復活のルルーシュ』から本編に取り入れられた。

*2 V.V.が「腹違いの彼女の手駒」と言っていることから、恐らくギアス使用者は後述のマリーベル。洗脳されていた騎士もリドールナイツの一員と思われる。

*3 それを指摘された際には「他のギアスユーザーに対抗するため」「日本人を導くための力が必要」と強弁していたが、C.C.にも上条にも強弁は通じなかった。

*4 もっとも、直接的には気付けないだけで、記憶の欠落やその間の行動の不自然さに疑問を持つことは普通にできるので、ギアスという概念を知っていれば話は変わってくる。

*5 ブラックリベリオン後に日本からブリタニア本国に帰国してもなお、夜な夜な家を抜け出して壁にマークを刻みに行こうとしており、夜は出られない様に監禁状態となっているらしい…。

*6 カメラやモニターなどがNG。鏡はOK。また目を見てさえいれば命令自体は無線機越しでも構わない。

*7 月下が自爆した際の爆風に隠れていたせいか、ルルーシュはヴィンセントが自爆から逃れたのを「瞬間移動」と誤認していた。このことから視聴者から「卜部の自爆から逃れられたのもギアスの力」と誤解されることもしばしば。

*8 漫画版ではヴィレッタに憑依した。

*9 この考え方から「肉体の拡張」としてのナイトメアフレームを気に入っていたほか、人の意識の境界線をなくす後のラグナレクの接続計画につながる。

*10 『ギアジェネ』での表記。

*11 ただし戦場においても自分に死が迫っていなければ発動はしないらしく、1章では当初は発動しなかったほか、2章でもアシュレイとの戦いが始まってから発動している。

*12 そのため、オルフェウスのギアスは天敵の一つである。

*13 確認の際はサクヤの肉声でなくともロゼの声でも可。

*14 これにより、ユーフェミアによる日本人虐殺事件が防がれるIFルートが存在する。