幻夢境 - 崩壊学園wiki

キャラの基本情報

• 身長　145cm
• 体重　43kg
• 3サイズ　79/51/77
• 趣味　夢作り

深遠な瞳とコバルトブルーの長髪をしている、そして、無類のネコ好きで博学な女の子。
彼女は夢幻の世界と呼ばれる場所を統治し、夢の主と敬称されている。
彼女に認められた人は夢を与える者、もしくは夢を売る者となる。そして、夢幻の世界に広い土地を与えられるらしい。
しかし彼女と敵対したり、好意を抱かれなかった人は、恐怖の夢に陥り、二度と安眠することができなくなる。

看板娘・スキンなど

• 幻夢境・Novel

• 幻夢境・触手ニャンコ

• 幻夢境・晶天猫変

• 幻夢境・こそこそ猫

神格覚醒ストーリー

夢幻の世界

「私が今いる大隆は、私たちの知っているいずれの空間にも存在していない。ここは夢から入り、夢幻にのみ存在する世界。私はここを夢幻の世界と呼んでいる。
ここでは、常識がまったく通用しないどころか、徹底的に覆される。ここの大隆は粉砕されているものそれから空に浮いているものがある。天気も変わりやすく、雷雨や暴風がよく発生する。
黒い人影が地上をひっきりなしに蠢き、翼を生やした怪物が空で狂ったように笑っている。
全てが私に恐怖や不安を感じさせる。夢のような青い長髪の少女が表れて、私はようやく少し安心できるようになった。
彼女と話していた私は、彼女の名前が幻夢境であることを知った。彼女は夢幻の世界の主なのだ。」
—— 埃まみれのボロボロの日記の扉ページにはこのように書かれていた。

猫好き狂人

「夢幻の世界は間違いなく摩詞不思議な世界だ。どんな姿の生物を見ても不思議には思わない。
しかし、最も目にする生物、最も多い生物はネコに違いない。
幻夢境は異常なほどのネコ好きで、夢幻の世界をネコでいっぱいの楽園にした。
縦模様のネコ、まだらのネコ、白黒のネコ、単色のネコ。
しかし、これだけではない。幻夢境はネコたちに時空を行き来する能力を与えた。こうして、幻夢境がネコをモフモフしたくなった時、ネコたちは最速のスピードで彼女の傍に駆けつけ、彼らの偉大かつ親切な主と一緒にじゃれ合うのだった。」
——日記の筆跡はとても楽しそうだ。

博覧強記

「今日は幻夢境とお茶会をした。彼女は人と話し、知識を交換するのが好むようだ。
彼女の湖の水のように静かで美しい両目には、人には理解しがたい叡智が秘められていた。
彼女はあまりに長い間人と話をしてこなかったためか、いつも話題が飛躍する。
芸術から経済へ飛躍し、ゲームから歴史へと飛躍する。いつの間にか様々な話題に代わっているのだ。
しかも、いつも会話の中で理解できない単語を使う。
失われたカルコサ、水に沈んだルルイエ、北極の下の終北大陸。
彼女の持っている知識量には恐怖を感じる。彼女が口の中で私の名前をつぶやくと不安を感じる……」
——日記の筆跡が恐怖で曲がっているようだ。

昔日の歌

「神に誓って確かに聞いたの！恐ろしくてムカムカする単音のフルートの音と大きなドラムの音を！
あの想像しい音は夢の中でとりわけ耳障りだった。
幻夢境が好む交響曲は絶対に人類が楽しめるような音楽ではない。
彼女があなたに自分の好きな交響曲を聞かせようとしたら、何が何でも彼女を止めるべきだ。どのような方法でも構わない。必ず彼女があの「趣味のコレクション」を再生するのを阻止しなければならない！
あの錯乱と冒涜に満ちた音色を聞きたいとは思わないはず！あのような恐怖を感じさせ、抵抗のできない音をあなたの脳内に入れたくない！
私はもうだめ！あの音！あの音がまた私の脳裏で鳴り響きだした。」
——日記の筆跡がこれ以上ないほど乱れている。

夢の主

「彼女を怒らせてはいけなかった。あのネコたちが悪いなんて言ってはいけなかった！
再び幻夢境の深淵な眼差しを直視した時、私は自分が間違っていたことに気がついた。私は一体何を勘違いして彼女を怒らせてしまったのだろう！
彼女が私の脳内に刻み込んだ恐怖の幻影のせいで、私はもう夢の中に入ろうとは思えなくなってしまった。
私が両目を閉じるだけで、あの言い表しがたい幻影が私の脳裏に浮かんでくるのだ。
眠りにつけない疲労と夢に対する恐怖のせいで、私の心は刻一刻と擦り減っていき、私の体が蝕まれていった。
私は何か行動を起こして、夢の主に許してもらわなければならない。
さもないと、私は死んでしまう。本当に死んでしまう！」
——ボロボロの日記の最後の記録より