崩壊学園wiki
錦鯉
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キャラの基本情報

- 誕生日 4月6日
- 身長 163cm
- 体重 43kg
- 3サイズ 83/51/86
- 趣味 水遊び
姉である盤龍が「静」なら、妹の錦鯉は「動」だ。やんちゃで活発であり、そのためか姉妹だと思われていないこともしばしば。だが、錦鯉に対する盤龍の眼差しを見ると誰もが納得する。彼女こそが盤龍自慢の妹であり、盤龍はいつも「コイ」と呼んでいる。
看板娘・スキンなど
- 錦鯉・Magic


神格覚醒ストーリー
赤と青の鯉
伝説では東の地に大きな湖があり、錦鯉と青鯉がいる。
姉の青鯉は妹の面倒を見ているが、妹の赤鯉はとてもわんぱくだった。
いつの間にか、赤鯉はこの大きな湖を泳ぎつくしてしまった。そこで、赤鯉はこの湖に繋がっている川の先へ泳いでいった。彼女は浅い川にたどり着き、薄暗く囲まれた水の下とは全く違う世界を目にした。
それ以来、幼い赤鯉はこの水域の外へ出たいと思うようになった。
姉の青鯉は妹の面倒を見ているが、妹の赤鯉はとてもわんぱくだった。
いつの間にか、赤鯉はこの大きな湖を泳ぎつくしてしまった。そこで、赤鯉はこの湖に繋がっている川の先へ泳いでいった。彼女は浅い川にたどり着き、薄暗く囲まれた水の下とは全く違う世界を目にした。
それ以来、幼い赤鯉はこの水域の外へ出たいと思うようになった。
支流
千年も生きている大亀の口から龍門の伝説を聞き、赤鯉は龍になるための練習を始めた。
しかし、自分の妹を愛する青鯉には妹の考えが分かっていなかった。
そして、ある事件が起こった。
ある雷雨の日、外で水から跳ねる練習をしていた赤鯉は漁師に捕まってしまった。後で赤鯉は漁師の娘によって湖に戻されたものの、赤鯉の背中の鱗は何枚も剥がれてしまった。
なので、青鯉は赤鯉に水から跳ねないよう注意した。
しかし、自分の妹を愛する青鯉には妹の考えが分かっていなかった。
そして、ある事件が起こった。
ある雷雨の日、外で水から跳ねる練習をしていた赤鯉は漁師に捕まってしまった。後で赤鯉は漁師の娘によって湖に戻されたものの、赤鯉の背中の鱗は何枚も剥がれてしまった。
なので、青鯉は赤鯉に水から跳ねないよう注意した。
鯉ジャンプ
青鯉と赤鯉、どちらも自分は間違っていないと思っていた。
このため、彼女たちの溝はますます深まっていく。
龍門が現れたその日、姉妹は一言も言葉を交わさなかった。
そして、青鯉と赤鯉は龍門の下に来た。赤鯉は何度も試してみてはっきりとわかってしまった。
この龍門は自分の力だけでは絶対に越えられない。
この時、赤鯉は姉の青鯉も龍門を越えようとしているのが見えた。
赤鯉は考えた。
もし姉の力を借りてジャンプすれば、きっと龍門を越えられるはずだ。
彼女がこう考えた時、青鯉は彼女の傍にやってきた。赤鯉が尾を振れば青鯉の力を借りて龍門を越えられる。
しかし、赤鯉は青鯉の優しい目をみた。
負けん気の強さによる衝動なのか、赤鯉は姉の思いやりを受け入れることをせず、それどころか力いっぱい尾を振って自分の姉を龍門の向こうに押しやった。
そして、龍の鳴き声が聞こえたかと思うと、青い鱗の龍が空に舞い上がっていき……龍門が消えた。
このため、彼女たちの溝はますます深まっていく。
龍門が現れたその日、姉妹は一言も言葉を交わさなかった。
そして、青鯉と赤鯉は龍門の下に来た。赤鯉は何度も試してみてはっきりとわかってしまった。
この龍門は自分の力だけでは絶対に越えられない。
この時、赤鯉は姉の青鯉も龍門を越えようとしているのが見えた。
赤鯉は考えた。
もし姉の力を借りてジャンプすれば、きっと龍門を越えられるはずだ。
彼女がこう考えた時、青鯉は彼女の傍にやってきた。赤鯉が尾を振れば青鯉の力を借りて龍門を越えられる。
しかし、赤鯉は青鯉の優しい目をみた。
負けん気の強さによる衝動なのか、赤鯉は姉の思いやりを受け入れることをせず、それどころか力いっぱい尾を振って自分の姉を龍門の向こうに押しやった。
そして、龍の鳴き声が聞こえたかと思うと、青い鱗の龍が空に舞い上がっていき……龍門が消えた。
談笑
錦鯉がこの話を語り終わると、天宮に集まった全員が涙を流した。姉妹2人がこんなにも多くの苦難を経験し、ようやく再会できたことに感動したのだ。そして、シィルのような小さな子供は感動のあまり、泣き出してしまった。
この時、盤龍が入ってきて、眉をひそめながらゆっくりと言った。
この時、盤龍が入ってきて、眉をひそめながらゆっくりと言った。
「コイが、あの漁師の娘にずっと餌付けされてなかったら、自分の力で跳べたはずなのよぉ」
盤龍が言い終わると奇妙な静寂に包まれた。
そして、この時の錦鯉の表情にやや気まずさが浮かんでいた。盤龍はまったく気にとめていないかのように話し続けた。
そして、この時の錦鯉の表情にやや気まずさが浮かんでいた。盤龍はまったく気にとめていないかのように話し続けた。
「そして、コイは私に手伝ってくれってお願いしたのぉ。私も妹のためなら、と思って尾を振って送り届けてあげようとしたのにコイったら、なにを思ったのか私を送り届けたのよねぇ」
みんなはこれを聞いて笑い出した。
錦鯉は頭を盤龍の背中で隠し、恥ずかしくてみんなの方を見ることができなかった。
錦鯉は頭を盤龍の背中で隠し、恥ずかしくてみんなの方を見ることができなかった。
初めての友達
龍になれなかったせいか、錦鯉はまだいくらか魚の習性が残っている。
例えば、水遊びが好き、忘れっぽくて名前と顔をすぐに忘れてしまう等。
盤龍がコイを連れてバビロン学園を案内していた時、パトロール中のバスクビールを紹介した。
例えば、水遊びが好き、忘れっぽくて名前と顔をすぐに忘れてしまう等。
盤龍がコイを連れてバビロン学園を案内していた時、パトロール中のバスクビールを紹介した。
「この子はお姉ちゃんの友達、バスクビールちゃんよぉ」
コイは礼儀正しくバスクビールにあいさつした。
そして話が終わり別れた。
しかし、耳がとてもいいバスクビールには妹が歩き出してすぐ姉に問いかけた言葉が聞こえていた。
そして話が終わり別れた。
しかし、耳がとてもいいバスクビールには妹が歩き出してすぐ姉に問いかけた言葉が聞こえていた。
「お姉ちゃん、今の人なんだけど……名前忘れちゃった」
これには盤龍もバスクビールに対して申し訳ない気持ちでいっぱいになったが、バスクビールは笑っていた。
家に帰ると、盤龍は錦鯉に「バスクビール」の6文字と彼女の顔を覚えさせる訓練をした。
しかし、錦鯉は結局「バスク」の3文字と猟犬のような風貌を結び合わせることしかできなかった。
だが、バスクビールは錦鯉に対して笑いながらこう言った。
家に帰ると、盤龍は錦鯉に「バスクビール」の6文字と彼女の顔を覚えさせる訓練をした。
しかし、錦鯉は結局「バスク」の3文字と猟犬のような風貌を結び合わせることしかできなかった。
だが、バスクビールは錦鯉に対して笑いながらこう言った。
「バスクでいいわ。困ったことが遠慮しないで私を頼りなさい」
盤龍はその言葉を胸に抱き一言お礼を言った。
そして、錦鯉のコイは——
そして、錦鯉のコイは——
「バスク、一緒に泳ごう!」
といって、バスクビールをプールまで連れて行ってしまった。