ミドガルズオルム

「終末の大龍(スリーピング・ドラゴン)」


五大龍王の1匹。

アースガルズの悪神ロキによって生み出されたドラゴンで、最強の魔獣フェンリルやニヴルヘイムの女王ヘルの兄弟。

特徴を象徴する色は灰色。

ドラゴンの頭部と長大な蛇の胴体を持ち、全長500〜600メートルにも達する、世界最大のドラゴンとされている。

世界の終末に動きだすものの1体であり、強大な力を持っているが、巨体と怠け癖のために使い勝手が悪く、北欧の神々に勧められるまま大半の時間を海で眠って過ごしており、稀に地上に出てくることがあってもほとんど寝ているだけだったという。

数百年前に終末の時まで北欧の深海で過ごすことを宣言し表舞台から姿を消したため、同格のタンニーンですら2、3度ほどしか会ったことがない。
惰眠をむさぼっている割には、なかなかの事情通でもある。

神々の会談襲撃の際には相手の親族ということで意識だけがイッセーたちの前に召喚され、寝ぼけながらも貴重な情報をいくつも齎し再び眠りにつく。
襲撃本番では本体ではなく、ロキによって模造品が製造され、使役される。

アザゼル杯」の際に強制的に現役復帰させられ、北欧の新主神ヴィーザルと契約して「王たちの戯れ」チームの「騎士」あるいは「兵士(5)」枠で参加。

試合中はほぼ寝ているだけだが、巨体ゆえに居座るだけでも相手の障害物となり、「終末大帝の龍装」に力を貸すこともある。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2022年02月19日 16:16