ヴィーザル

概要

オーディンの息子の1柱で、アースガルズの現主神

外見は白金色の髪の毛に金色の瞳で、すらっとした長身に無精髭を生やす北欧の顔立ちをした20代前半ほどの男性。
ビシッと決めた白のスーツがよく似合うイケメンだが、非常に軽そうな雰囲気を身にまとっている。

フェンリルが唯一恐れた存在と言われ、「神喰狼を喰らう者(フェンリル・イーター)」の異名を持つ。
ただし、当人は「狼を食う趣味はない」とその呼び方をあまり好んでいない。
「パンツ☆ボカンのテーマ」の作詞者。

能力

フェンリルへの対抗策として神々が魔法で鍛えた脚甲を所有しており、得意の足技と組み合わせれば全勢力でトップ10に入るという兄・トールに匹敵する実力となる。
「速さ」「重さ」「鋭さ」を備えた蹴りの乱打で攻撃し、相手のリーチを把握して素早く回避するという戦闘スタイルは、どこか木場を彷彿とさせる。

オーディンの息子だけ合って魔法も「攻撃」「補助」「搦め手」まで巧みに使いこなし、接近戦では強化の魔法で身体能力を上げて、一発一発にいろいろな魔法を込めた蹴りを放つ。
さらに、グリゴリの協力と世界樹の力で「神器システム」を模倣し、ミドガルズオルムとの契約を利用した「準神族兵装」「終末大帝の龍装」を開発している。

活躍

主神は兄が継ぐと思っていたため自由気ままに放蕩生活をしていたが、第4章で父と兄のバルドルやトールが「隔離結界領域」に旅立ったため、北欧神話の新たな主神に就任した。
新たにできた義弟であるヴァーリのことも、それなりに気にかけている。

アザゼル杯」には「王たちの戯れ」チームの「戦車(2)」枠として出場する。
イッセーを「駒王学園の赤い龍(ハイスクールD×D)」と呼び、神クラスとして迎え撃つつもりでいた。

愛人は多いが、独身なので父から早く結婚してほしいと心配されており、兄弟が居なくなってオーディンの血筋が逼迫しているという周囲からの意見を受け、最終章ではゲンドゥルを押し切る形でロスヴァイセとのお見合いが決まる。

実際、ロスヴァイセと結婚するつもりはなく、イッセーとの関係をなかなか進展させられない彼女を気にかけて発破をかけるため、真意を隠したまま婚約をかけて試合に臨むことにする。

「赤龍帝」チームとの試合では「準神族兵装」を展開して「龍神化」を強化したイッセーと交戦し、ロスヴァイセへの告白を見届けてから最後の肉弾戦を挑み、二重の魔力砲撃すら躱すが2本のアスカロンまでは躱しきれず、リタイアする。

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最終更新:2023年01月07日 14:31