仙術

せんじゅつ


気を源流とし、自然と一体化することにより生命の流れを操作する術

遠くにいる対象の動きを把握できるなど探知力に優れ、使用者と同等以上の仙術使いでなければ索敵からは逃れられない。
オーラやチャクラといった生命の未知なる部分を操るためか直接的な破壊力は低いが、「相手の気脈*1を乱す」攻撃は魔力や魔法に比べて対処法が限られており、治療できないと最悪の場合は命を落とすことから生物相手の戦闘では非常に有効。
さらに、闘気を全身に纏わせることにより内外の身体能力を底上げすることもできる。
ただし、世界に漂う邪気や悪意まで取り込んでしまい、力に呑まれてしまいかねないという欠点もある。

覇龍」などで生命力が削られた場合でも、生命の源泉が壊れたり枯れたりしていない限りは治療して活性化させることができる。
その中でも最も効果が高いものが、仙術使いの女性が性行為によって生気を男性に送る「房中術」である。

仙人や一部の上級妖怪しか使うことができない非常に稀少な能力で、作中で使用できるのは黒歌小猫姉妹のような猫魈の一族と、闘戦勝仏およびその末裔の美猴のみ。


闘気(とうき)

仙術によって身につけられる能力の1つ。
気を全身に纏うことで身体能力を高め、近接戦闘能力を向上させられる。
濃密な闘気はかすっただけでも物理的な破壊をもたらし、鎧のように攻撃を防ぐほどに強力である。

本来は仙術を習得することで得られる力だが、修練を積んで肉体を鍛えぬき生命力と活力が高まった者*2でも習得できるほか、霊獣「黄龍」と契約して龍脈と接続できる歴代「百鬼黄龍」も使用可能。

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最終更新:2023年01月29日 15:19

*1 生命の流れ

*2 サイラオーグ、白虎