概要
くろか/ 塔城黒歌(とうじょうくろか)
3サイズ:98/57/86
身長:161cm
体重:49kg
誕生日:10月1日
種族:
転生悪魔(
猫又)
ヴァーリチームのメンバー。
「
妖怪」
猫又の中でも強い力を持つ「猫魈(ねこしょう)」で、
小猫の実姉。
日本の妖怪たちの中で東陣営に属していたことがあるため、東の総大将であるぬらりひょんには頭が上がらない。
ネビロス関係者の研究者であった人間の父と猫又の母との間に生まれるが、父からの愛情を受けずに育ち、幼くして両親と死別。
それから妹を育てるためにネビロス配下であるナベリウス家分家の「
上級悪魔」の「眷属悪魔」となったが、主を殺して逃亡した罪でSSランクの「はぐれ悪魔」となっていた。
その後は消息を絶っているあいだにヴァーリチームに加入、妹を「
禍の団」に勧誘するため
冥界に現れたが、
イッセーによって撃退される。
能力
パワータイプの妹とは対照的な生粋のウィザードタイプ。
「
魔力」「
魔法」「
仙術」「妖術」の使い手であり、「眷属悪魔」として転生した際に「僧侶」の駒を2つ消費するなど、「
最上級悪魔」に匹敵する実力を有する。
「
アザゼル杯」でも「僧侶」枠として登録。
また、参曲のもとで修行させられたことにより、仙術を用いた体術も上達している。
性格
思考が快楽的かつ短絡的で常に盛っているため、
フェンリルの本能によるヒエラルキーでは微妙な評価。
現在は小猫の求めに応じ、兵藤邸に滞在して彼女に仙術を教える一方で
天龍との子供が欲しいと公言しており、
ヴァーリにはその気がないため、イッセーを誘惑する。
小猫とは実の姉妹だが、和服を着るのが間違っていると言わんばかりのダイナマイトボディの持ち主で、しどけなく着崩している。
そのスタイルは
リアスや
朱乃に勝るとも劣らぬもので、本人もそのことを自負している。
性格も妹とは対照的で非情に悪戯好き。
煩わしいという理由で基本ノーブラであり、妖術と仙術で胸の形を維持している。
小猫同様健啖家だが、「栄養は全部
おっぱいに行く」とのことで、まったく太らない。
ただし、料理は不得手でレパートリーはレトルト食品。
本音のところでは妹を何よりも大切に思っていて、主殺しは眷属の家族にまで無茶な強化を命じようとした主人から妹を守るため、冥界襲撃は妹が自分のときと同じくリアスから無茶な強化を迫られているのではないかと危惧したため。
しかし、自分の行動がことごとく裏目に出てかえって妹を苦しめてしまったことから、姉妹仲に関しては諦めているところが大きかった。
それでも共同作戦を行ううちに今では相当に関係が修復されてきており、小猫の修業の師となったり2人で「
邪龍封印」のための手段を模索したりと共に行動することが多くなっている。
「アザゼル杯」で妹の成長を見届けたことがきっかけとなり、彼女に倣って「塔城」の姓を名乗ることにする。
活躍
「
D×D」への参加でヴァーリチームに恩赦が出た際に、ヴァーリの要請で本格的にイッセーたちに身柄を預けることが決まり、兵藤邸の食客として正式な居候となる。
イッセーからは、冷蔵庫のものを勝手に漁るなど、図々しさを呆れられている。
暇な時はゲームをしているらしく、総プレイ時間は持ち主であるイッセーを上回っている。
兵藤邸では
ルフェイと同じ部屋でルームシェアしているが、片付けが苦手なようで、2人の部屋はほぼ自身の私物で占拠されている。
姉妹で暮らすことのできる兵藤邸をようやく見つけた安住の地として気に入っている。
当初はイッセーの遺伝子だけが目当てだったが、交流を重ねるうちに「下手なイケメンより男前」と評価を改めるようになり、その優しさに惹かれ始める。
「アザゼル杯」で
死神からの襲撃から自分たちを守って神に立ち向かったのを見て本気で好意を抱き、彼からのプロポーズを受け入れる。
その際に呼び方を「赤龍帝ちん」から「イッセー」に変えている。
「アザゼル杯」では「僧侶」枠で参加。
「リアス・グレモリー」チーム戦では妹の小猫と一騎打ちし、体術の差が決定打となり敗北。
「西遊記」チームとの本戦1回戦では、沙悟浄と共に金身羅漢の妖術に翻弄され、初代三弟子のコンビネーションによってリタイアとなるが、倒される直前に対孫悟空専用の毒霧を発動しチームの勝利に貢献する。
「
地獄事変」後は「上級悪魔」に昇進しているが、主殺しや出自にネビロスが関与しているという事情を冥界政府上層部から危険視されたため、「
悪魔の駒」は授与されなかった。
その際、「いつまでも主なしの野良猫ってわけにはいかない」とゼノヴィアからのスカウトを受け、「
ゼノヴィア・クァルタ眷属」の「僧侶(2)」となる。
未来では、17、8年後に長女(一家では五女)の黒茨を出産する。
「D×D」人気総選挙での順位は、ヒロイン部門10位。
最終更新:2023年02月13日 22:50