歳陽は本当に豊穣の民なのか - 崩壊スターレイル【世界観】 | スタレ

　ここでは、歳陽は本当に豊穣の民に分類される生物なのかについて記述する。
　根拠も何もあったものじゃないので注意

歳陽の概要
　歳陽は固定形態を持たない純エネルギーからなる生物で、知的生命体の肉体に寄生し、宿主の経験を糧に感情を味わうことを好む。
　歳陽は霊質生物界-星霊網-無形目-魂精科-歳陽亜種に分類される生物であり、これらの分類はウーウーボと同じである。
　歳陽は豊穣の民に分類されるが、仙舟同盟の資料によると豊穣の民陣営に現れることは極めて少ない。火劫大戦の際には一時的だが仙舟と同盟を結んでおり、仙舟「朱明」の精鋭部隊「御陽軍」は歳陽との融合戦士である。

歳陽の先祖
　歳陽やウーウーボの先祖は星霊と呼ばれる生命体である。
「古獣受胎説」という仮説によると、黄昏古獣の一部は黄昏戦争後に取り残され、その長い眠りの間に腐敗した細胞体は生物の始原の器となり、散逸した生命エネルギーは彷徨える星霊へと変化していった(*1)
　当初、星霊は自我を持たず、ただ銀河系をあてもなく漂っているだけであったが、「開拓」アキヴィリが星軌を敷設し、人間が自由な移動をするようになったことで、星霊は有限の寿命を持つ生物の、生と死に対する愛と欲望という強い感情に惹かれるようになった。そして人類は星霊の最も求める宿主となった。
　ウーウーボは星霊の力を受け継いでいるものの、それほどの殺傷力はない。しかし歳陽は星霊の性質まで受け継いでいるといえる。

分類から見る違和感
　歳陽とウーウーボはどちらも霊質生物界-星霊網-無形目-魂精科-歳陽亜種に分類される極めて近い種族だが、豊穣の民に分類されるのは歳陽のみであり、これはかなり不自然なことである。また豊穣の民や仙舟の民など「豊穣」の祝福を受けた種族は、歩離人の牧畜の産物である視肉を除いて、大半が霊長目に分類される。（例：歩離人、造翼者、慧駿など）

もしかして：勘違い
　これらから考えられる仮説としては、歳陽が豊穣の民に分類されるのは仙舟同盟の勘違いではないか、ということ。

勘違いした理由？
奪舎の乱当時の仙舟の敵を考えてみると

• 古国時代に侵略してきた造翼者
• 仙舟「岱輿」が滅亡する原因となった視肉

と見事に豊穣の民しかいない
よって仙舟の認識として敵＝豊穣の民となっており、その分類が現在も続いているのではないか...と推測できる。
なお、歳陽について博識学会中では歳陽に関する記載が極めて少なく、ほとんどの記録が仙舟からのものであるため、この誤解を晴らせずにいるのかもしれない。