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From Northern Home '09

Q&A集

最終更新:2011年08月04日 17:47

hust

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管理者のみ編集可

wikiの掲示板で過去にあった質問とその回答をまとめていきます。

 

自分が疑問に思うことは、過去に先輩が同じように悩んだことかもしれません。

過去同じように悩んだ先輩の考えたことを読み、自分で考え、さらに深い理解に到達しましょう。

 

 

ダウンウィンド

サーフィング

ランニングのジブハリ

ランニングのタクティクス

 

ハンドリング

ベア中のリーヘルム

強風ジャイブ

 

セッティング

ピン詰め

 


 

ダウンウィンド

サーフィング

 

のせに関して先合宿ちょろっと話が出たのですが、
波の背でのるのか、波にケツを押されてのるのか
波長によってかわるとか
そのへんが現役は誰もはっきりわかりません。
感覚で「ここでウーチング!」「ここだ!ベアー!」
とかはわかるのでいいっちゃいいんですが
できれば正しい知識をもちたいです。

力を詳しく分解していくと、いろんな力が働いていますが、
基本的には、ケツが押されながら、波の斜面を下り降りながら、
波の斜面も前に動いている
と考えれば良いと思います。
「サーフィン」で画像検索してみてください。
過ぎた波の背にのって、山を追いかけて波に乗っている写真はないと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=AQk-UTK4B-M&hl=ja
スケールが違いますが、この動画を見れば、斜面を下っているというイメージがしやすいと思います。

 

ランニングのジブハリ

ランニングでジブハリを飛ばしすぎるデメリットはなんですか?

メリットはジブを引き込めることで、

デメリットはジブの形が崩れることでしょうか?

リグのテンションが弱くなり、ブローを活かせなくなるとかはありますか?

ジブハリを飛ばしすぎるデメリットはその通りだと思います。
ジブの形が崩れ、風が逃げてしまうからです。
ジブハリを抜きすぎるということは、リーチがなくてシバーしているのと同じです。

ランニングのジブハリの考え方
落して走れずに風を流して上って走るような微風では、
船の角度に合わせてジブを引きます。
リーチングと同じと考えれば良いでしょう。
引き込めるだけ(風に合わせてシバーしないところまで)ジブを引きます。
ジブハリを抜く意味は特にありません。

落して走れるくらいの軽風では、
セールの投影面積を最大にすることを考えます。
ジブハリは抜けるだけ抜いて、ジブは引けるだけ引きます。
ランチャーポールは十分に長いので、引けるだけ引けば投影面積が最大になります。
ジブハリを抜けるだけというのは、ラフワイヤーがたるまないように。
という考えでよいと思います。たるむとセールの形が悪くて風をつかめていません。
本当はもっとジブを引き込みたいのにラフワイヤーがたるんでジブが引き込めない場合は、
ランチャーポールを短くして、ジブを引き込みます。

ある程度以上の風域になると、ジブはマックスまで引き込めると思います。
フットとランチャーポールの長さは決まっているので、
ある程度のところまでしかジブはひきこめません。
そこまでジブを引いたら、その後のジブハリは形を整えるためだけに存在します。
(実際には少しはジブが引けるようになると思うが)
なので、風をつかんでいて速そうなところ以上にはジブハリは抜きません。
基準は見た目ですが、練習ではレスキューに横から形を見て比べてもらったり、
ビデオに撮ってもらうとよいでしょう。

リグのテンションに関しては、
ジブハリを抜いている時点でもうあまり関係ないと思います。
ランチャーポールを短くするとラフワイヤーがたるまなくなるのですか?

ランチャーポールを短くするとジブを引き込めるのです。
ラフワイヤー・マスト・ジブのクリューの三角形を考えてみて下さい。
ジブのクリューとマストの辺の長さが短くなって、
ジブセールの長さは変わらないから、ジブは引き込める。

ジブハリがたるまなくなるのではなくて、
ジブハリを抜かなくてもジブは引き込める。ということです。

 

図では、ジブセールの形は全く変えていませんが、

ランチャーポールを短くした赤線の方が投影面積で得をしています。

 

ランニングのタクティクス

スタボランニングでバウ先ちょい右から1分3艇身の潮。
このときの2下で、僕が先行艇で、○○さんが後3艇身くらいにいました。スタボランです。
僕たちとしては、海面の左ブローを使って、向かい潮を先に走っちゃおうという風なプランでした。
 
この時、○○さんがブランケットに入れてきて、ジャイブしたかったんですけど、右海面は風が弱そうで、フレッシュつかんでからジャイブしたら(そんなに行かないですけど)、○○さんよりも相対的に潮の影響を受けやすくなると考えてノンジャで行きました。
 
結果として、マーク手前のジャイブポイント付近でインにラップされて抜かれました。
 
 詳しい状況はこんな感じなんですけど、結局聞きたいのは、
ランニングのブランケットに逃れ方です。
 
今まで自分は、基本的にはジャイブで逃れる。ジャイブはタッキングよりもロスが少ないし、ジャイブしてもマークでの位置取りで有利に働くから、ジャイブしてればいい。
 
と思ってました。


相手がロスを覚悟で強引に上ってきている時は大体それでいいです。
二点微妙なところがあります。
①ブローが左海面にあるから左使いたいとか、
潮が強いから先に潮ロング走りたいとか、
そういう大局的なコースの考え方に対して、マークでインを取る事は些細なことすぎる。
レグの最後1/4くらいになったときや、一本コースでジャイブが必要なくなったとき、
下マークで巨大艇団ができそうなとき、以外はマークの事よりも風の事を考えるべき。
自分の振れを走ること、ブローを取る事、などです。
クローズと同じで、行きたい方向にちゃんと行って良いコースを引くことが大事です。
今回であれば、自分の風を走るゲインと、後ろの船の対処をしなければならないロスを
天秤にかけ、どっちが勝てるかを考える方が大事です。
後ろの船の対処とは、相手が上ってきたら自分も上り目で走り、
相手が落としてきたら自分も落とすという意味です。
マークの事を考えるのは時期早尚です。

②ジャイブのロスはだいぶでかいと思ってます。
まぁ何年も上手いクルーと乗ってないからってだけかもしれないけど。


が、○○さんに相談したところ、 
○○さん自身は、
 
「マーク直前でインにラップしようとしていて、それまではブランケに入れたり逃がしたりするようにしてた。だから、それと逆の動きをするようなラフベアをしてコントロールすれば良かったんじゃないか?」
 
という風におっしゃっていました。
 

 

 ランニングで前の船に追いつくために非常に有効で一般的な手法です。
自分はVMGも重視しながら上り目でじわじわ上って相手にブランケに入れるぞ!
というプレッシャーを与えます。
後ろの船を見たときに、やべっ結構上ってきているな!と思った相手艇は
ブランケから逃れるために上って走ります。
その上り方がどうしても後ろの艇より急激になるので、高さを失います。
相手艇が上ってブランケから逃げたのが見えたら今度は自分はVMGを重視しながらも
落とし目で、相手のインを取るぞ!次ジャイブしたときにブランケ入れるぞ!と脅します。
後ろの船が今度はインを狙っていて、相手艇はやべっイン取られる!落とさなきゃ。
と思って落とします。その落とし方も後ろの船に併せてやらなければならないため、
どうしても後ろの艇よりは無理に落とすことになります。そこでまた追いつきます。
これを繰り返していけば、前を走る相手艇は大きく蛇行するのに対して、
後ろの自艇はVMGを重視しながら小さく蛇行することになり、追いつけます。

ブランケに入れる必要はありません。


そうはいうものの、相手が上手くなってくるとなかなか効きません。
この精神ブランケは、相手にやべっ上らなきゃ!とかやべっ落とさなきゃ!
と思わせる必要があるんですが、相手(のクルー)がまともな場合、
やべっと思う前にやや上り目で走りましょう、とか落とし目のランニング走って下さいとか
指示をされてしまいます。自分より相手を蛇行させることが目的なのに、
相手もVMGを意識しながらきっちり対抗してしまうと、ほとんど効果がありません。
今回はやべってなる前に常に相手艇の位置をクルーに言わせるのが大事でした。

今、2艇が断トツのピン艇団だとして、他の艇を無視できるとすると、
 ジャイブ以外に、こういった方法でブランケットを外す、という選択肢は有効ですか?
 というか、やったことある、やったことがあるとしたら、
 
注意しなければならないポイント、失敗談、などなどあったら教えていただきたいです。 
 
宜しくお願い致します。

 

 いつもやります。
上記の通りですが、常に後ろの艇の状況をうかがいながら、
上り目に走ったり、落とし目に走ったりします。

特に、周りの艇を意識しないで良い場合はかなり大事です。
相手があほみたいに上って無理やりブランケに入れようとしてきたときだけジャイブします。
さらにいうならば、ジャイブもジャイブしたままずっとポートで延ばさず、
ある程度フレッシュを得たところでもう一度ジャイブして
いきたい方向に行った方が安全でしょうね。

今回の場合、相当潮が強かったので、
スタボーで伸ばせば伸ばすだけ有利な気がしました。
なので、○○君も結構上ってブランケに入れに来ていたのだと思います。
ブランケに入れられれば追いつけるし、
ブランケから逃げてジャイブしてくれても不利な海面に追いやることができておいしいです。

ではどうしたら良かったのか?
二艇以外は本当に関係ないくらい相当離れていて、タイマン勝負の場合
→レイラインがやばいってところまでラフィングマッチ?に付き合う。
自分も上って走って右を譲らない。
○○君が落としてきたら合わせて落とす
○○君としてはレイラインでジャイブしたときにブランケに入れるくらいしか
チャンスがなくなるので、そこだけ何とかする。
○○君が上ってきたときにジャイブするとか、
レイラインになる前の1:9、2:8くらいで一度詰めておくとか。
センターも下ろさずいきなりジャイブして逃げるとか。
走りで差をつけて安全な距離でジャイブするとか。

二艇以外にも周りに艇がいてそいつらの事も気にしなければいけない場合
→早めに交渉して、一緒に落としてVMG最大で走る
それができない場合はどっちかに抜かれる可能性がある。
左海面を信じるなら○○君と上っていく。
そこまで信じてないなら一度ジャイブしてフレッシュを得てVMG最大で走る。
左が怖かったらもう一度ジャイブして左に寄せておく。

 


 

ハンドリング

ベア中のリーヘルムについて

ベア中のヒールとヘルムの関係に関して質問です。
最近サークリングをする機会が多く、その際に感じたのですが、

リーヘルム=アンヒールという風に思っていましたが、
ベア中にオーバーヒールを入れてもリーヘルムがずっと入ってます。
メインを徐々に出していくから僅かづつCEが前にずれていってそれがリーヘルムを生み出しているのかと今考えていまして、
つまり、ベアするだけの最小のリーヘルムは実はメインだけで作っているのではないかという疑問が生まれました。

なぜオーバーヒールをつくってもティラーが戻ってこないのでしょうか??
それとも船がおかしいのでしょうか。。。

ベアをしているから、リーヘルムが入っていると思われます。

クローズの乗艇位置と、ランニングの乗艇位置を比べてみてください。
クローズでは、ハイクアウトをしている風力でも、
そこからベアをして、ランニングに近づくにつれ、クルーの乗艇位置はだんだん下に行きます。
セールが風に合っているならば、クローズがMaxオーバーヒールしようとする角度で、
落とせば落とすほどオーバーヒールしようとする力が弱まるということです。

そのことを頭にいれたまま、ベアすることを考えてみましょう。ベア中は、


①アンヒールを入れる→②リーヘルムが発生する→③ベアする

→④前述のようにヒールする力が減るのでアンヒールする→①にもどる


のように、アンヒール・リーヘルムがベアとの相乗効果で増加していくのです。
そのようなことから、ベアをしている事自体がリーヘルムを発生させているのではないかと思います。
惰性のようなものもあると思います。


オーバーヒールを入れればリーヘルムが消えるというものではなく、

リーヘルム以上のウェザーヘルムが発生すればリーヘルムは消えます。

ベアをしていることによるリーヘルムよりも、

オーバーヒールによるウェザーヘルムが大きくなればティラーは返ってくると思います。

 

 

強風ジャイブ

 

強風でのジャイブで、ブームが上手く返せなくて、

スキッパーマニュアルを読み返したらメインを返す時にティラーを思い切り引いて、

ブームを返して思いきり当て舵をする。

とあるのですがやっていましたか?

私は今まであまりやっていなかったので、

これをやればうまくブームが返るのかなと考えているのですが。

 

ちなみにうまくいかない原因として他には波に乗せられていないというのがあると思っています。

そういう方法はあります。
ブームが変えるか返らないかの、中途半端な状態が一番不安定なので、
ブームが返ってほしいところで、内ガンネルと外ガンネルの間くらいまで

ティラー切って、船をまわし、ブームが返り始めたら逆側の内ガンネルくらいまで当て舵する。
そのようにして確実にブームを返す事はできます。

基本的にはは波に乗せて見かけの風が前に回ったタイミングで返すのが良いですが、

強風が吹きすぎてて不安定なままになったら怖いときとか、
混戦のマーク際など、どうしてもジャイブを返さなければいけないときもあります。

そのような時に有効だと思います。

もっとお勧めの方法としては、メインをブームが返るところまでガリガリと引いてくることです。
メインを引けば引くほどメインセールには裏風が早く入るようになります。

そのため、逆サイドのアビームまで船を回しているのにブームが返らなくて、

ワイルドジャイブしてしまう。というようなことはありません。

また、メインシートを引いているので、

ブームが返ってサイドステイをる遠心力で押すことにより切りあがることも防ぐことができます。

メインを引くと、推進力がなくなってしまうので、

ジャイブ中は止まることになりますが、安全だし、確実なのでこちらの方法をお勧めします。

返らないならセンタリングしてやるくらいのつもりでメインを引けばいつかは返ります。

 

 

図を見てもらえればイメージしやすいかと思います。

左から、メインを引いていないとき、45度まで引いたとき、

70度まで引いたときのブームが返るタイミングです。

実際には、強風時は波に乗る見かけの風の変化、微風時は重力などにより、

この角度より早くブームは返りますが、この図を見てもらえば、

メインを引かずにジャイブするのは、ワイルドジャイブになってしまう確率が高そうだ。と

実感してもらえるのではないかと思います。

 

パンピングのようにブームを返そうとしてメインを引くのではなく、

メインセールの基本位置自体を引き込んだ位置にしてジャイブをすると安全にジャイブすることができます。

 

理論的にはデッドランにしておけばメインを引いてもヒールは来ませんが、

ウェザーヘルムが来てベアしにくくなってしまうこともあるので、

クルーにはヒールバランスをお願いしましょう。

 


 

セッティング

ピン詰めについて

 

ピン詰めてレーキダウンしてウェザーが強くなって

リグのテンションがよわくなるんですか?すいません知識不足で。

なんでメイン引けるようになるのですか??

強風で、メインが引けなくなったとき、ピン詰め(レーキダウン)することによって、デパワーし、メインを引けるようにする。というテクニックがあります。

ピン詰めをするには、事前に陸でピン詰め用のチューニングも出しておく必要があります。

最終的には、洋上で乗ってみて、バランスを調整しなければなりませんが、初めての場合は、サイドステイのピンを通常時の位置よりも下につけ、サイドステイのテンションが通常時と同じになるくらいジブハリを引いてみてください。つまり、リグのテンションは通常時のチューニングと同じくらいにします。そのチューニングがレーキダウン後の基本のチューニングと考えると分かりやすいでしょう。

 

サイドステイの長さがギリギリで、ピンを所定の位置まで詰められない場合は、ブームを出した状態で、バングをガリガリ引きましょう。マストがサイドベンドするので、下側のサイドステイにたるみができ、ピンを詰めることができるようになります。片側を詰めたら、タックを返し、反対側も詰めましょう。

 

ピン詰めすると何が起こるかというと、

図のように、マストが後ろに倒れることによって、CE(揚力の中心、揚力全体と考えてよい)の高さが下に下がり、また、CEが後ろに下がります。

図では分かりやすくするために15度マストを傾けています。(実際にはここまで傾かない。)

 

CEが下に下がったことにより、船をヒールさせようとするモーメントが減り、

CEが後ろに下がったことにより、CLR(水中の抵抗の中心位置)とのずれが大きくなり、同じだけヒールしたときに感じるウェザーヘルムは強くなります。

 

モーメントが減ってヒールしにくくなる。というのが分かりにくい人は、てこの原理を考えてみてください。図のヨットを画面の向こう側に押し倒すことを考えます。マストの根元を押して倒すよりも、マストのてっぺんを押して倒す方が簡単ですよね?CEが低いということは、風によってマストの根元を押されるということで、CEが高いということはマストのてっぺんを押されるということと同じです。

 

ピンを詰めることによって、CEを下げ、ヒールさせようとする力が根元に当たることで、ヒールが少なくなり、その分メインを引けるようになります。ただし、やりすぎるとウェザーヘルムが大きくなりすぎ、ブローでの加速が悪くなります。また、落としのレグではデパワーしただけ遅くなるので、兼ね合いを考えて、風速にあったレーキを選択してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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