ひょんなことから女の子
名無草 1-17
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hyon
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185 :名無草 :2007/03/07(水) 22:57:53.96 ID:zHT34biP0
俺「さむっ!」
暖冬とは言え今は三月、夜はまだ冷え込む日が多い。
大阪「だからもうちょっと厚着にした方が良いって言ったじゃないですか」
言いながら、自分のコートの中に俺を抱き寄せる。
俺「ちょ!おい“大阪”、さすがにこれは……」
大阪「嫌ですか?」
俺「嫌じゃない、と言うかどっちかって言うと嬉しいけど……じゃなくて、さすがに恥ずかしいんだけど」
大阪「良いじゃないですか」
なんてやりとりをしながら、近くのスーパーに到着。
閉店間際の安売りで、材料は案外安く手に入った。
暖冬とは言え今は三月、夜はまだ冷え込む日が多い。
大阪「だからもうちょっと厚着にした方が良いって言ったじゃないですか」
言いながら、自分のコートの中に俺を抱き寄せる。
俺「ちょ!おい“大阪”、さすがにこれは……」
大阪「嫌ですか?」
俺「嫌じゃない、と言うかどっちかって言うと嬉しいけど……じゃなくて、さすがに恥ずかしいんだけど」
大阪「良いじゃないですか」
なんてやりとりをしながら、近くのスーパーに到着。
閉店間際の安売りで、材料は案外安く手に入った。
家に帰って、明日の弁当の下拵えをすることになった。
大阪「ほうほう、ハンバーグとエビフライですか」
俺「そうだよ、何か文句でも?」
大阪「いえ、ありませんけど。他のは明日にでも準備するんですか?」
俺「ん、あとのはすぐに出来ると思うし」
言って、昆布と鰹節からダシを取る。
俺「で、“大阪”はどうするんだ?」
大阪「秘密です。明日のお楽しみと言うことで」
俺「なんだよ、俺のだけ先に見といてさ」
大阪「ほうほう、ハンバーグとエビフライですか」
俺「そうだよ、何か文句でも?」
大阪「いえ、ありませんけど。他のは明日にでも準備するんですか?」
俺「ん、あとのはすぐに出来ると思うし」
言って、昆布と鰹節からダシを取る。
俺「で、“大阪”はどうするんだ?」
大阪「秘密です。明日のお楽しみと言うことで」
俺「なんだよ、俺のだけ先に見といてさ」
下拵えをして、風呂に入ることにした。
俺「あー、生き返るー」
なんて言いながら湯船に浸かっていると、姉貴が入ってきた。
姉「明日、お弁当作って学校に持っていくんだって?」
俺「んー、そうだけど?」
姉「すっかり女の子みたいになっちゃって」
俺「うるさい、中身はまだ男だよ」
なんて言いながら、和気藹々とした風呂の時間は過ぎて行った。
俺「あー、生き返るー」
なんて言いながら湯船に浸かっていると、姉貴が入ってきた。
姉「明日、お弁当作って学校に持っていくんだって?」
俺「んー、そうだけど?」
姉「すっかり女の子みたいになっちゃって」
俺「うるさい、中身はまだ男だよ」
なんて言いながら、和気藹々とした風呂の時間は過ぎて行った。
186 :名無草 :2007/03/07(水) 22:58:30.32 ID:zHT34biP0
風呂上り、ドライヤーで髪を乾かしていると“大阪”が話しかけてきた。
大阪「あ、もう上がったんですか。今から入ろうかと思ったのに……」
主語が抜けてるぞ。
俺「残念だったな。それで、下拵えは終わったんだ?」
大阪「終わりましたよ。けど、見んといてくださいね」
俺「はいはい、明日を楽しみにしてるよ」
それを聞いて“大阪”は風呂に入っていった。
大阪「あ、もう上がったんですか。今から入ろうかと思ったのに……」
主語が抜けてるぞ。
俺「残念だったな。それで、下拵えは終わったんだ?」
大阪「終わりましたよ。けど、見んといてくださいね」
俺「はいはい、明日を楽しみにしてるよ」
それを聞いて“大阪”は風呂に入っていった。
さて、髪も乾いたし、そろそろ寝よう。
階段を上り、部屋に向かう。
明かりも点けずに布団に潜り込む。
なんとなく落ち着かない、眠れない。
しばらくすると姉貴が部屋に入ってきた。
姉「あれ、もう寝ちゃった?」
俺「起きてるよ、でももう寝ようと思ってた」
姉「そう」
言いながら布団に入ってくる姉貴。
そうして姉貴と向き合う、いつも寝るときと同じように。
……なんだか、落ち着く。
なんとなく、ぬいぐるみを抱いたまま寝る女の子の心境が、
……いや、これは姉貴に失礼だけどさ……
分かってしまった。
そんな事を思っているうちに、静かに、静かに眠りについた。
階段を上り、部屋に向かう。
明かりも点けずに布団に潜り込む。
なんとなく落ち着かない、眠れない。
しばらくすると姉貴が部屋に入ってきた。
姉「あれ、もう寝ちゃった?」
俺「起きてるよ、でももう寝ようと思ってた」
姉「そう」
言いながら布団に入ってくる姉貴。
そうして姉貴と向き合う、いつも寝るときと同じように。
……なんだか、落ち着く。
なんとなく、ぬいぐるみを抱いたまま寝る女の子の心境が、
……いや、これは姉貴に失礼だけどさ……
分かってしまった。
そんな事を思っているうちに、静かに、静かに眠りについた。