人物名鑑:川﨑宗則
ゲーム内における川﨑宗則
ゲーム中のステータス画面での表記は
ムネリン。会話では名字の「川﨑」だったり「イチローのファン」、「
ホモ」と表記されることも。
言わずと知れたプロ野球界きっての
イチローの大ファン。異世界へ旅立った
イチローを追って
最終部の世界で登場する。
どうやって異世界へ来ることができたのかは定かではないが、
イチローを追いかけ回すためなら何でもできる節があるため彼にとっては難しいことではないのだろう。多分。
イチローのことが好きでたまらないのだが
独占欲が強いが故にイチローと距離が近い者を快く思ってはおらず、圧力をかけて排除しようとするためパーティ内でも恐れられている存在。
もちろんイチローに危害を加える相手は以ての外。これに
イカ娘が該当するため、二度とイチローに危害を加えないように一緒に行動しながら圧をかけ続けている。一応、命辛々助けてもらった相手なのに。
推しに対する情熱が
長月早苗と共感できるらしく、似たような境遇ということもあって意気投合する。ただし川﨑はイチローに受け入れられているが、
早苗はイカ娘に拒絶されているため全く同じ境遇というわけではない。また上記の通り川﨑はイカ娘に対して目を光らせているが、早苗には「イカ娘の事を狙っている」と誤解されて小競り合いをすることもしばしば。
このようなキャラクターということもあって基本的に会話はイチローの事が最優先。イチローへの想いが昂りすぎると
失神する。
最終部中盤でイチローと再会すると、昂ぶりは最高潮に達してついに失神。その隙をついた
ビリーの兄貴によって食われてしまう。兄貴曰く、川﨑は
甘くてメロンのような味がしたらしい。
現実における川﨑宗則
本名は「川﨑宗則」だが「﨑」が環境依存文字なので「
川崎宗則」と表記される場合もある。
熱烈なイチローファンであるのはご承知の通り。中学時代に地元鹿児島で行われたオリックスVs.ロッテの試合を観戦し、当時オリックスに所属していたイチローの走攻守すべてのプレーで魅了されてから熱烈なファンとなる。
プロ入り後もその憧れは健在で、オリックス時代にイチローを指導したことがある新井宏昌曰く「
川﨑は『イチローはこういう練習をしていた』と言えば素直に従って練習していた」というほど。
2011年オフには当時イチローが所属していた
シアトル・マリナーズのみに移籍先を絞って移籍を画策。結果マイナー契約(メジャーの試合には出られない契約)しか打診されなかったが後にメジャー契約を勝ち取ってイチローとチームメイトになった。実力で夢を叶えるという点ではある意味凄い人である。
若い頃は甘いマスクで球界きってのイケメンとして知られており、基本誰に対してもナイスガイのムードーメーカーであるため選手としての人気も非常に高い。
いわゆる「陽キャ」と言われるタイプの人間だが「明るい性格を無理して作っているのでは」とも言われている。MLB時代には円形脱毛症を発症して10円ハゲだらけになったり、NPBに復帰してからは自律神経失調症を発症するなど本当は繊細な性格なのかもしれない。
プロ入り直後には周りとのレベルの差を実感して自信を喪失し、泣きながら親に電話して本気で心配されたこともあったそうな。
現在はプロの舞台からは身を引き、日本の独立リーグで選手兼コーチとして野球を続けながらタレント活動も並行して行っている。
ちなみに一男二女の子宝に恵まれており、特に息子は「
野球の神様はイチローさん」と認知している英才教育っぷりである。
「【MLB】川崎宗則がまた現地の番組に出演して爆笑を誘う」
MLB時代の彼のキャラクターをよく表した動画。いわゆる「面白外人」として人気を博した。
最終更新:2023年05月06日 21:46