そしては動き出す…。

術技:星の白金・世界

概要

空条承太郎DIOとの決戦で取得した時止め技。
戦闘外のイベントでも使用され、(麻雀で)窮地に陥ったイムをこの技を使ったイカサマで救っている。
作中でもかなり特殊な部類の技。
  • 1回の戦闘中に使用できるのは1回のみ。使用後は戦闘終了まで技一覧から消滅する。
  • 持続ターンは3~6ターン内のランダム。
  • 敵はもちろん、承太郎以外の味方も行動不能状態になる。

元ネタ

「ジョジョの奇妙な冒険」第3部「スターダストクルセイダース」のDIOとの最終決戦で承太郎のスタンドスタープラチナ」が覚醒し、DIOが止めた時の中に入ることができるようになった。
当初は「入る」ことしかできなかったが、激しい死闘の中でさらにスタープラチナが成長。時を止めることも可能になった*1
ザ・ワールドの時止めとは技の本質が違うらしく、ザ・ワールドの時止めはDIOの「自分こそが世界を支配するもの」という強烈な支配欲がもたらすスタンドからの世界への干渉による時間停止なのに対し、スタープラチナの時止めはスタープラチナのスピードが限界突破したことによる副次的なもの。
なのでスタープラチナはDIOの時を逆に止めることに成功しており、そこからDIOを窮地に陥らせている。
だがこの技も決して万能というわけではなく、制限時間内にアドバンテージを取れなければ意味がない。またスタープラチナのスピードについていける、あるいはそれをも超えるスピードさえ出せればこの止まった時の中に入ることができるようになるため、一度入門を許すと効果が無くなってしまう。ジョジョ原作第6部ではエンリコ・プッチの「メイド・イン・ヘブン」の「時を加速させる能力」にこの技を破られ、クールダウン状態になったところを突かれて敗北した*2
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最終更新:2024年10月04日 22:47

*1 ちなみにこの能力が覚醒したのはDIOがロードローラー(タンクローリー)を承太郎にぶつけて押しつぶそうとした例の場面である。

*2 加えて当の承太郎も全盛期が過ぎていた41歳であり、全盛期の第3部(高校生)時点よりも能力が衰えていた。最期は直前に和解した愛娘・徐倫をプッチ神父のナイフ攻撃から庇って亡くなった。