人物名鑑:DIO

モンスターとしてのスペックはモンスター図鑑:DIOを参考。

ゲーム内におけるDIO

CV:田中信夫*1
最終部で登場するラピュタに封印されし者の一人。存在そのものは第3部のサブイベント「スネークの悪夢」で示唆されている。
沈没船の棺桶の中で100年もの時を過ごしていたが、海上に引き上げられたことで再起することとなった。その後は誰もいなくなったローラント城を居城していた。
DIOが復活したことによってジョセフ・ジョースター空条承太郎スタンド覚醒し、この異変に気付いたジョセフによってイチロー達にDIOの存在が明かされることとなる。
因縁を持つジョセフ、承太郎を始末するために様々な刺客を送り込んでくるなどカリスマ性が非常に高く、不思議なスタンド能力を使ってイチロー達との直接対決を圧倒的に進めるなど強敵として君臨。
しかし馬犬機転によってスタンド能力の秘密を暴かれると、承太郎のスタンドの真の能力が覚醒した上にイチローが一時的に全盛期の力を取り戻すなどの想定外の事態が立て続けに起こってしまい、圧倒的優位な状況をひっくり返されて倒されてしまった。

原作におけるDIO

「ジョジョの奇妙な冒険」の第1部と第3部のラスボスとして登場。第1部では「ディオ・ブランドー」、第3部では「DIO」と区別されて呼ばれている。実質ジョジョ第7部の「スティールボールラン」でも同じ愛称のキャラクターがいるが、こちらは「Dio」表記で区別されている。
1889年に石仮面によって吸血鬼になり、世界征服を目論むがジョセフの祖父、ジョナサン・ジョースターにより阻止される。しかし命辛々生き延び、旅行中に船に乗船していたジョナサンに復讐を企てジョナサンを打ち取る事に成功するものの、沈没する船から逃げることができず大西洋の底に沈んだ。それから約100年経った現代に沈没船からサルベージされたことで蘇ることとなった。
首から下の体はジョナサンの体を乗っ取ったものであり、これがきっかけでジョナサンの血筋であるジョセフ、承太郎の体が共鳴してスタンド能力に目覚めることとなる。
復活後はエジプトに移動し、スタンド覚醒に苦しむ空条ホリィを助けるためにエジプトに向かってくる承太郎一行に刺客を向けることとなる。
最終決戦ではスタンド「ザ・ワールド」の能力を使って花京院典明を殺害し、ジョセフを戦闘不能に追いやる*2。しかしこれが承太郎の怒りを買い、承太郎スタンド「スタープラチナ」の真の能力を覚醒させてしまうこととなり、最終的にDIOのスタンド能力を承太郎のスタンド能力が上回ったことで手も足も出なくなってしまう。最後は承太郎渾身の一撃を食らい上半身が破裂して戦闘不能に陥り、その間に吸血鬼の弱点である日光に当てられて消滅した。
滅びても後のストーリーに大きな影響を与えており、ジョジョ第6部までの中核を担う悪役となっている。
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最終更新:2024年10月18日 08:13

*1 1993年~2002年リリースの第3部OVA版のキャスティング。

*2 ジョセフはこの際DIOの手により大量の血を奪われており、失血死している。(なお承太郎とDIOの戦いに決着後、速やかにDIOの死体からジョセフに血液を直接輸血。その上でスタープラチナのオラオラによる心臓マッサージを施されてなんとか蘇生している。)おまけにジョースター家の血が相当馴染んだらしく、吸血直後のDIOは「最高にハイ」ともいうべき姿になった。