人物名鑑:海原雄山

ゲーム内における海原雄山

CV:大塚周夫。ゲーム中の表記は「U-zan」。
レプリ東京美食倶楽部を主宰するが、かなりの権力者で味方に付けられれば勢力図を変えられるほどの規模らしい。
美食倶楽部で食い逃げをしたパパスを牢屋に入れるように指示したが、全身アバカム人間のパパスに対しては悪手であっさり逃げられてしまう。
馬犬が作ったハイポーションを勝手に飲んで勝手に「niceboat.」して勝手にキレたことでパパスおよび馬犬に襲いかかって来る。(詳細はモンスター図鑑:U-zanを参考)
その後は「士郎以上のものを感じる」というスネークの頼みで条件を提示するものの落合軍に合流して協力者となる。
最終部では統領である落合が行方不明となったことで代理統領的な地位となり、美食倶楽部ではなくナゴヤドームに駐在しながら人を束ねつつ荒廃する世界に抗おうとする。人々を元気付けるためD-STAGEの催し物を泉こなたに一任させて成功させており柔軟な起用を見せている。
アルビオン」という名前を聞いただけで血が騒ぐほどテンションが上がるらしい。
陶芸家かつ美食家で名前も似ている人がいるものの特に絡みは無い。

原作における海原雄山

陶芸家であるがその才能は芸術関係では多岐に渡る。同時に美食家としても知られており、会員制の料亭「美食倶楽部」を主宰。
芸術、料理どちらにも妥協を許さない厳しい性格で、特に料理に関しては息子である山岡士郎に大きな影響を与えている。
雄山の厳しい性格は妻にも向けられ、「雄山の狂人とも言える厳しさが元々体が弱かった母の死期を早めた」と士郎が誤解したことによって両者の関係に溝を生むこととなる。そして士郎が雄山の全ての作品を壊して家出してしまったことが両者の対立を決定的とさせる。
まずい料理が出てくると食器を投げつけたり、納得する味になるまで何度も何度も作り直させて料亭の女将を泣かせる、料理人を怒らせるなどなり振り構わずに周りに迷惑をかけることも珍しくない。しかし士郎も雄山ほどではないにせよ料理の事で喧嘩を売ったりするので流石は親子と言ったところか。
腕を認めた相手には直接褒めるような事は言わないが、自分のお付きの料理人として指名して遣わすなどといった描写がよく見られ、よく「ツンデレ」と言われたりする。
モデルは北大路魯山人。ちなみに海原雄山の師である唐山陶人が北大路魯山人の弟子という設定なので雄山は魯山人の孫弟子にあたることになる。
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最終更新:2023年07月24日 08:57