ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki

翠星石と下宿

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
翠星石「ほれ、さっさと起きやがれです!」
 そういって、翠星石は寝ている男子Aに蹴りを入れた。
男子A「いてぇ!?」
翠星石「めぇさめたですか?! じゃぁさっさと顔洗ってこいです!」
男子A「うぃっす……」
 やぁ、俺は男子A。訳あって翠星石先生の所に下宿させてもらってる。
 理由は、うちの両親が長期旅行に行ってしまった事だ。
 ちょうど、翠星石先生とはお隣さんだったので両親が無理を言って頼んだのだ。
 ちなみに、皆が喜ぶようなイベントは一切ない。
 とりあえず、俺は顔を洗って眠気を取る。
男子A「洗ってきたっす」
翠星石「じゃぁ、さっさと朝ごはんたべろです! ちんたらするんじゃねぇです!」
 テーブルに並べられた朝食。
 オムレツとコンソメスープに、フレンチトースト。
男子A「いただきます」
翠星石「味わってたべるんですよぅ!」
 毎日、こんな朝食を食べているが正直飽きないし嬉しいのが現状。
 両親は忙しい人たちで、レトルトモノが多かったから、手作りの料理の温かさが嬉しかった。
 それに、やっぱ翠星石先生が家庭科の先生と言うだけあって大変美味しい。

翠星石「美味しいですか?」
男子A「そりゃもちろん」
 多分皆には、新婚っぽいとかに見えるかもしれないが
翠星石「じゃ、後片付けお願いですぅ」
男子A「……うぃっす」
 こんな感じだ。
 風呂で、遭遇ドッキリイベント☆ なんて、絶対にない。
 風呂だけは、自宅でという約束だ。
 ある意味生殺しな環境に俺はいるわけだ。
翠星石「よーし、今日もがんばるですよぅ!」
男子A「じゃ、俺は適当にがんばります」
翠星石「ちゃんとがんばるですよ! なぁに、しょぼくれた事いってやがるですか!」
男子A「はっはっはっ。まぁがんばります」
 毎日が、こんな感じだ。
 でも、俺は幸せだと思う。
 まぁ、両親が旅行から帰ってきたら、もうこの朝食とか食べれなくなるのは残念だなぁって思うけど。
 両親が戻ってくるまでの間、堪能したいと思う。
翠星石「じゃぁ、私は先に学校いくです! 洗い物と戸締りよろしくですよ!」
男子A「うぃーっす」
 いま、この毎日が楽しい。

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