国営軍需企業『象牙多層球』 - イグニス国家運営鯖wiki

いつとも言えぬ古き時代、人々はライオンやシマウマ、ゾウ等を狩って細々と生きていたそうな

若い狩人が言った
「石を投げるだけではなかなか殺せない、俺にも像のような暑い皮と大きな牙があればいいのに」
なかなか成果を挙げられない男に彼の父は応えた

「俺はもう狩りはできない、だがその代わりに知識を教える事はできる。それを皮とし牙にしろ」
そう言うと父は若かりし頃の勲章として飾っていた大きな大きな象牙を削り、槍とお守りを作ってくれました。
その槍はどんな獣でも一突きで倒し、御守りはあらゆる災いから彼を守りました。

そして男はその村で、いや、その国で一番の狩人となり王様へとなったのです。

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国営軍需企業『象牙多層球』

概要・統一品を作る企業ではなくオーダーメイドの製品を作る事に特化した工房組合。
歴史は古く、紀元前の狩人達が源流とされています
また、常に最新の技術を求めており、産業革命以降は銃火器などの製造を初めていて、古流の呪術技法と併せて使用されています。

業務内容

兵士の訓練・軍需品生産・開発作業等を生業としています。

最近では合同訓練所の運営や新工場の設立により利益が10億を突破しました。

製品記録

《ウォーリアーパッケージ》《W.P》指導料120万/回
兵士育成プログラム及びそれに付随した装備品群
設定された訓練期間は1年
”猿でも獅子の群れを倒せるようになる“

《象牙槍》単価700/本
人工培養された象牙を加工したもの
伝統的な武器であり、現在では小型化し円匙やナイフ代わりに使われている。

《呼び込まない君》単価200万/匹
我が工房初の装甲と芸術との合流を達成した防衛兵器
詳細は発注元からの指示により伏せられている。

《禿鷲》欠陥が発見されたため生産ライン現在停止中
双胴型第五世代ジェット戦闘機
制空戦特化型の戦闘機の開発に応じて製造
異常なほどの耐久性と近接戦闘用の衝角を搭載しているため、敵戦闘機と衝突しても壊れない設計になっている。

《魂魄繊維》単価10万/km
W.F.I社の製造する「戦闘服Ⅰ・Ⅱ型」に使用される繊維
近代統一呪術技法により強化された［企業秘密に付き添削済み］繊維を炭素繊維と合成したものです。
軽くしなやかで頑丈な繊維は汎用性に富み、建築や防衛、様々な場所に使用されています。

《開眼技法》
第三の目や第六感と言われる感覚を強化する訓練
最古の魔術・呪術と言われる技術であり、古来の狩人には必須の能力であったもので
瞑想や反復作業によって周囲の動きに違和感を見つけ、それに先立つ危機や幸運を読み取る事ができるようになる

《呪塊爆弾》
鶏一匹を原材料として作製される小型手榴弾
爆発すると肉片と血が撒き散らされ、その血に触れた者は腐食・血圧低下が引き起こされ
肉に触れれば装甲の上からでも上記の効果に加えて意識低迷や骨粗鬆症、嘔吐、肉体の腐敗が引き起こされる。