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『人的資源(アジテートハレーション)』プロジェクト - (2014/10/05 (日) 10:20:15) の編集履歴(バックアップ)


【種別】
計画・実験名

【初出】
人的資源は新約六巻
プロジェクトとしては新約七巻

【解説】
計画したのは統括理事会の一人である薬味久子

フレメア=セイヴェルン学園都市内に約7500人いるヒーロー達の庇護対象とし、
絶対的不利な状況でも勝利する不確定要素であるヒーロー達を最小の犠牲かつ迅速に共倒れさせる計画。
AIM拡散力場を操作し学園都市のヒーロー達の精神に干渉する。
フレメアとの面識の有無、物理的な距離は関係なく、
彼女が「助けて」と思えば天啓を得たようにその悲鳴がヒーロー達に伝わる。
これを受けたヒーロー達は極端に攻撃的、独善的になり
「自分以外の方法では彼女を救えないから他はすべて敵」と認識し、周辺の別のヒーローに攻撃を加える。
ヒーロー同士だけでなく一般人にも攻撃的になり、
「正義である自分に協力しない者は悪」と断じてしまい犯罪行為すらも厭わなくなる。

幻想殺しを有する上条、強固なパーソナリティを持ちAIM拡散力場の干渉を力づくで断ち切ることができた超能力者には影響が出なかった。

上述の効果は副産的なものであり、真の内容は薬味久子の意識をAIM拡散力場を媒体とする濃淡コンピュータに移すこと。
ヒーロー達を潰し合わせるという建前は他の統括理事会のメンバーが承認しないため。