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ワシリーサ - (2010/11/12 (金) 22:06:49) の編集履歴(バックアップ)


【種別】
人名


【初出】
十二巻

【解説】
ロシア成教のシスターで、殲滅白書のまとめ役。
名前はロシア民話のヒロインから引っ張って来ており(偽名の可能性が高い)、年齢は二〇代の後半ギリギリ。
赤色の修道服を着用している。
ちなみに22巻にてニコライ=トルストイ
「貴様があの魔女の庇護下にあるワシリーサ本人なら、『死の水』を回避するのは不可能なはずだ!!」
と言っていることから、民話のワシリーサと同一人物か、その伝説にまつわる術式を主とした人物の可能性も。

サーシャ=クロイツェフの上司で、サーシャの服装はこの人が独断で決めたらしい。
おちゃらけているがサーシャの対人拷問用の金槌の一撃を受けても平然としており実力は確実に彼女以上との事。
本人も殲滅白書最強を自負している。
20巻ではローマ教皇と魔術的な通信をしながら殲滅白書の造反組をぶちのめすなど、実力は本物の模様。
戦闘においては一本足の家の人喰い婆さんの圧倒的な力をもって、敵を真正面から粉砕する。

可愛い物を可愛がることが好きなようで、ロシア成教よりサーシャを選んだのもその辺が理由の模様。
現在はサーシャ一筋らしいが、総大主教を救出した際もその可憐さにもやられてしまっていた。

12巻ではとある用事で学園都市と島国のオカルト事情を調べていた。
その関係で自作した超機動少女カナミンの衣装をサーシャに着せようとして、逃げられた。

18巻にて神の右席の影響力が強くなったロシア成教がサーシャの身柄確保に動くと、あっさりロシア成教を離脱。
身体を張ってサーシャを逃がした。
そのとき渡した逃亡用具一式をつめた鞄に、着替えとして以前自作したカナミンのドレススーツを入れておく等、どんな状況下でもおちゃらけは忘れない模様。

その後も戦闘を繰り広げていたようで、22巻にてニコライらを真正面から蹴散らし総大主教を救出。
ローマ教皇らと連絡を取り合いながら、ベツレヘムの星解体のため力を尽くした。