【種別】
人名
【初出】
七巻
【CV】
釘宮理恵
インデックスより少し幼く、背中までの赤毛を鉛筆くらいの太さの細かい三編みに分けている。
ミニスカ状態にした修道服にチョピン(30cmくらいのコルクの厚底靴)という姿、
下着は白いレースのブラと、紐を蝶結びにしたパンツを穿いていた。
チョピンの靴底は着脱式で、本人曰く「自分的おしゃれこだわりポイント」だとか。
眠くなると無意識に下着姿になってしまう癖があり、
オルソラ=アクィナスの一件では寝ぼけて下着姿で
上条当麻の寝床へ突入した。
性格を一言で言うならかなりのドSであり、
自身が踏みにじった人間の苦悶の表情に恍惚を覚えるタイプであるようだ。
しかしながら、彼女の性癖を放っておくと主に相手が別の世界に行きかねないという事態を憂慮し、
ルチアは常に彼女のストッパーとしてスカートめくりを推奨している。
何を隠そう彼女はスカートをめくるのは大好きだが、めくられるのは大嫌いな人間なのだ。
…何というか、もう人間として色々ダメである。
戦闘においては部隊の指揮の他、個人としては『
蓮の杖』を武器に戦う。
座標攻撃と言う特性は『
幻想殺し』の苦手とするところであり上条を苦しめたが、
ステイル達の協力を受けた上条に敗れた。
オルソラ抹殺任務に失敗したことで
ローマ正教での立場を失った後、
『
刻限のロザリオ』に適応する体質を見出され、
『
アドリア海の女王』での懲罰作業に部隊全員で参加していた。
再登場時には、魔術的な拘束効果のある、鳥の羽を繋いだような形状の修道服を着ていた。
背中が開いていたためかブラをつけていなかったので修道服が幻想殺しを受けた際には大変なことになった。
上条達にビアージオは敗れ、『
アドリア海の女王』からは解放されたが、
ローマ正教での立場は完全に失われ、戻る事が出来なくなってしまう。
政治的な駆け引きもあり、
ローマ正教から
イギリス清教に保護の名目で引き取られる事になった。
保護された後は、
イギリス清教が大々的に動く際は参戦している様子が度々描写されている。
『どうせ250人もいるならロンドンに新しいローマ分派を作っちまいましょう』
などと考えているようだ。
【口調】
「言っちまう」等々、わりと汚い口調が端々に出てくる。
これについては「探偵、刑事などの職業の人間と接していたから」という趣旨の描写がある。
例)「うっさいです。おしゃれなんです。自分的こだわりポイントなんです」
なお、母語であるイタリア語については丁寧な口調である。
最終更新:2019年05月18日 17:22