【種別】
人名

【初出】
超電磁砲 132話
概要は131話

【解説】
常盤台中学の学生。
1年前(美琴が入学した当時)の2年生であり、現在も在籍していれば3年生。

赤い目に黒髪ロング、涙目リムの眼鏡をした少女。
髪には牡丹の髪留めと白いレースのヘアバンドを付けている。
自分の口から話すことは少なく、携帯しているパンダポーチで腹話術を使って会話する。

中学生離れしたスタイルの良さを誇り、バストサイズは現在の食蜂を超えるほど( 出典 )。ノーブラ。

原作本編1年前における常盤台最大派閥を率いており、政治力に長ける。
その一方で「保健室の女帝」と渾名がつく程に超病弱で、か弱さ儚さが庇護欲を誘っていると評されている。

学舎の園の価値観に染まっており金銭感覚などは浮世離れしているが、
対人関係や政治に関しては現実的かつ冷めた物の見方をし、意外と腹黒く毒舌。

【能力】
能力はサイコメトリー。レベル不明(3~4)。
触れた物体の持つ記憶や情報を読み取る。
対象は物限定で、生物を直接読み取ることはできない。

この能力の最大の特徴として、読心結果を短時間に限り物理的に出力(プリント)することができる。
(例:恐竜の化石を読心すると、生前の恐竜の像が出力される。)
ただし、読心結果は数秒間しか出力できず、さらに読心した物品は能力行使後に黒い塵となって消えてしまう。
通常のサイコメトリーのように、本人の頭の中でのみ情報を得る読心も可能で、この場合は物は消失しない。

さらに、この物理的な出力は人間に対しても有効。
能力者の持ち物を読心すると、その人物の能力を引き出して扱う事ができる。
すなわち疑似的ながら多重能力に近いことを行える
ただし、オリジナルよりも能力の強度や精度は大きく劣る。
食蜂のリモコンを消費し『心理掌握』による洗脳を試みた際には、相手の認識が混濁する程度にとどまり、最終的には洗脳を自ら解かれてしまった。

化石のままでは知り得ない情報が得られるため、特に考古学の分野で非常に価値のある能力とされ、彼女はこの能力を使って考古学研究所に協力をしている。

【作中での行動】
水鏡派閥支倉派閥の抗争に際し、学友同士の組織的対立を捨て置くわけにはいかないと介入を決断。
発端となった2人がどちらも嘘を言っていないという可能性を考慮する。

【備考】
キャラクターデザインは 松竜 氏による( 出典 )。

最終更新:2025年08月29日 02:01