【名前】マイケル=ヘブンリー
【性別】男
【所属】科学
【能力】なし
【能力説明】
能力開発を受けられるような年齢ではない。
【概要】
警備員の部署の一つ『COU(Chase Of Unknown)』に所属するムサ苦しい男。
情報の隠滅を主眼に置くこの部署に何故配属されたのかわからないくらいの無頓着者で、よく隊長である
尾振仔猫にグチグチ説教されている。
底無しの明るさを誇る性格で、どんよりしている『COU』の中では砂漠のオアシス的な存在。だがバカで、暑苦しくて、男だ。
情に脆く、自分では人を殺すこともできない臆病者。だが半殺しレベルなら問題なくやってのける薄情者。他の仲間が殺す分には平気な非情者。ここら当たりに無頓着さが現れている。
実は尾振が拾ってきた警備員で、何事にも全力で取り組む。手抜きなんか一切しない。ただし、情報の隠滅なんかに全く向かないので任されるのは事務仕事ばかり。
その体格と格闘術の高さから尾振のボディーガードを任されることもある。戦闘センスはピカイチで、試合形式でだがあの
緑川強とも互角に近いバトルを繰り広げたほど。
暗部相手にも物怖じしないため、彼らとの交渉事にも駆り出される。本人は大任を任されたと大喜びであるが、ただのボディーガードである。
無頓着なので要所要所で一言一行動が多く、ボディーガードとして付いて行った
虻川杭蠅の交渉を余計な一言でブチ壊したり、
蟻皐梟輔が改竄のために仕入れた情報が詰まったパソコンに持ってきたコーヒーをぶちまけたりしてオジャンにしたりしている。そのせいで、2人からは嫌われている。
逆に、
葛木実鼬にはその全力姿勢に好感を持たれ、
束鳶日詰からは底無しの明るさに好感を持たれている。
狼森遊とは戦闘に駆り出された時にコンビを組む中で、彼女とまともに付き合える唯一と言っていいほどの存在。
マイケルが狼森を好きでも嫌ってもいないのが彼女に気に入られた部分であることにマイケル自身は気付いていない。
隊長である尾振からは邪険に扱われているが、本人は拾ってもらった尾振に懐いている。対する尾振もまんざらでもない様子を時々見せることも。
他の交友関係としては、幾度か試合を行った緑川や大食い大会で負け続けている
羽千刃最乃に
仮屋冥滋、そしてそれ繋がりで『
シンボル』の
界刺得世や
不動真刺とも面識がある。
自分の立場は明かしていないが、自分にはできない表の治安活動に勤しむ彼らを内心では羨み、時には噂やタレコミと銘打って情報を与えることもしている。
【特徴】
金髪で青い眼をしている20代後半のナイスガイ。2メートル近い体格で筋肉モリモリ。
普段は事務仕事しか任されないので、有り余った力を大食い・早食い大会挑戦に注ぎ込んでいる。
私生活ではタンクトップに短パンの組み合わせを好む上に春夏秋冬この姿を貫いている。
【台詞】
「オハヨっス!!!隊長!!何時見ても、その蝶ネクタイが恐ろしいくらいに似合っていませんネ!!ダハハハハハ!!」
「負けるカ!!今度こそ私は勝つのダ!!この大食い道の先には、ポスターにあった栄冠という名の偉大なカンムリが待っているはずダ!!私はあのカンムリを頭に被りたイ!!」
「・・・うン?死んじゃっタ?狼森サンの狙撃術は相変わらずだなア。ダハハ。」
【SS使用条件】ご自由に