【名前】破多野七海(はたの ななみ)
【性別】女
【所属】科学
【能力】失策使い(トラブルメイカー)
【能力説明】レベル0
劣飼が彼女に冠した造語、所謂ドジッ子である。
姉妹の問題事に首を突っ込んではドツボにはまってしまうことから名づけられた、何とも不名誉な能力であり、あだ名でもある。
実際の能力は読心能力の無能力者(レベル0)。
能力の影響か他人の気持ちを何となく察する事が出来る。
【概要】
小川原高校付属中学に在籍する一年生、破多野の美人七姉妹(姉:一海二海三海四海五海六海)の末っ子。好きな食べ物は棒状のチョコレート菓子。
いつも劣飼清士朗と共に行動し、彼と他愛のない話をしたり馬鹿騒ぎしたり、姉たちの面倒事厄介事にやたらと劣飼を頼ったり、
逆に彼が困っている時に精一杯手助けをしたりするトラブルメーカー兼親友ポジ。
ハッキリと明言はしないものの劣飼に淡い恋心を抱いており、また同時に彼の心に付け入る隙間など存在しない事もとうに理解している。
しかしそれでも諦めはつかないのか、自分にとっては辛いだけの友人と言うポジションに居続けてでも
長女よりも長い時間彼の傍に居続ける事でいつか振り向いてもらえるのではないかと思っている。
表面上は気の無いフリをして、自分の行動に対する何かしらの見返りを少しでも期待してしまう自分や、思い悩むあまりに行動が空回りしたり打算的になってしまう自分、
どれだけ理屈では分かっていようと、意中の相手からの好意を受け、且つそれに“yes”とも“no”とも応えない長女を内心羨み、
決して嫌いではない長女を憎まずにはいられない自分に対して「打算的で嫉妬深い、やな奴だ」と評し、心底自己嫌悪している。
他の姉妹と最も頻繁にコンタクトを取っている、いわば姉妹を繋ぎ止めるパイプのような存在。
癖が強く纏まりにくい姉妹を用事やらなんやらで一か所に集めるのは彼女の役割でもあり、個性的な人間を一手に纏め上げる事に関しては一種の才能と言ってもいい程卓越している。
劣飼と行動していない時は姉妹の誰かと一緒に居る事が多い。
比較的年の近い四女の破多野四海、五女の破多野五海、六女の破多野六海にしょっちゅう女子会と称して恋愛相談やら悩み事をぶちまけるが、
恋愛弱者であるショタコンと姉妹の色恋沙汰を全力で阻止しにかかるシスコン、異性と関わりの薄いゲーオタに相談しても答えはタカが知れているという事には気付いていない。

性格は気が強く、嫌な事は嫌という事が出来るしっかり者だが内心は臆病。いつもまわりになめられない様に他人には強く当たるが、
友人などに強く言いすぎるとその言葉で友人が傷ついたか不安になってその夜は眠れなくなるタイプ。そのくせ素直になる事が苦手。
典型的な巻き込まれ体質で、姉妹に関わる事が多い分、彼女たちの面倒事に巻き込まれてしまう確率も多い。その上要領は悪いので、
面倒見のいい劣飼にしょっちゅう頼ろうとする。
曲がりなりにも学園都市の進学校に通っている為学力は上位に位置し、一般的な教養に加え自主的に興味のある分野を勉強していたりする。
【特徴】
キャラのイメージはマセガキ。
大きな白色のカチューシャにショートボブ。顔も化粧っ気は無いが十分美人、薄く化粧すればかなり男ウケする顔立ちになる。
身長は145cm、子供みたいな身体だが一応ブラはつけてます。
【台詞】
「いーじゃんいーじゃん減るもんでも無し、昔なじみの頼みごと位快く承りなさいよ。そんなんだからドーテー?なのよ(笑)」
「一姉は。ズルいよ…、清ちゃんの気持ち知ってながら、それに応えようとはしないんだ。こじれるのが怖いからって、先延ばしにして―――そんなの、卑怯だよ。清ちゃんが可哀そうだと思わないの?一姉なんて嫌いだ!そうやって女々しくズルズルズルズル一生やってろ!!このオカマ女!!バーーーーーカーーーーーーーーーーーー!!」
「…はぁ、先延ばしにしてるのは私も一緒なのになぁ。自分のこと棚に上げて、最低だなぁ私…自分の性格悪さにやんなっちゃうよ…」
【SS使用条件】
とくになし

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最終更新:2012年12月28日 19:10