68 :■■■■

二日目

闇城「さて今日もかったるい補習が終わった」

闇城「これからなにをするか?」

 >>69
何をする?



69 :■■■■

今日こそ娯楽の民へ



70 :■■■■

ゴメンミスった
美坂の乳が本物か確かめに行く



71 :■■■■


闇城「そうだ。俺は獅骸紘虐以外にもう一つ気になっていることがあったんだ」

闇城「それは! 美坂の胸が本物であるか否かッ!!」ババーンッ

闇城「よくよく考えたらおかしいんだよな。見た目中学生の女があんなシロモノを所持していることが」

闇城「歳不相応・・・そうだ・・・偽乳かもしれない」

闇城「しかし本物であれば俺は・・・俺は・・・!!」

闇城「よし! 実際に合って確かめざるを得ない!」



72 :■■■■

闇城「しかし今は夏休み中・・・どこにいるか皆目検討もつかない」

闇城「けど、常盤台の周辺をうろついとけば会えるかもしれないな」

闇城「そうと決まれば善は急げだ。早速行ってみるとするか!」

☆ 学舎の園 入口付近

闇城「さてここまでは来たものの男子は中に入れないんだよな」

闇城「困った・・・ここの奥に常盤台の寮があると聞いたからもしやと思ったが・・・」ガクッ

闇城「むむ、今まさに学舎の園から出てくる常盤台生がいるぞ! これは好機! 美坂の居場所を尋ねる良いチャンスだ」

闇城「なあ! そこの君!」

??「・・・はい?」

 >>73
誰?(常盤台生限定)



73 :■■■■

コワモテ常盤台生、千住蓮鹿(注: 1 年 生 で す )



74 :■■■■

千住蓮鹿「ん? 何だお前は? 私に何か用か?」


闇城(あれ、おかしいな。一瞬常盤台生に見えたんだが。俺が見たのはどうやら幻想だったらしい)

闇城(ははは。こんな強面がかのお嬢様学校の生徒なわけないよな。というか中学生ですらないよな)

闇城(おそらくあれだ。お嬢様にあこがれてしまった女子プロレスラーかなにかだろ)

千住「ふんッ」

闇城「ヘブシッ!!」バギッグチァ

闇城「な、いきなり何しやがる!!」ダラダラ

千住「なにか失礼なことを考えているようなので活を入れてやった。そうでなければ謝るが?」

闇城(やばい。怖いのは顔だけじゃなかった)



75 :■■■■

千住「それで私を引き止めた理由は何だ。こちらとて暇な身ではないのでな、用がなければさっさと失せろ」

闇城「えーと、もしかしてあんた。常盤台の生徒さん?」

千住「そんなもの、この制服を見ればわかるだろう」

闇城(まじかよ! こんな強面がいるなんて・・・俺の描いていた常盤台のイメージが音を立てて瓦解して行く)

闇城「あー・・・だったら、ミサカミコトっていう子知らないか?」

千住「超電磁砲のことか? それは常盤台にいて知らない奴はいないだろう」

闇城「いや、違うんだ。そっちのほうじゃなくて」

千住「・・・?」キョトン

闇城「もっと胸がデk」

千住「ふんッ!」

闇城「ゴッ! ガァあああああ!!」ドガバギグジャアアア



76 :■■■■

千住「おっとすまん。お前から湧き出る下衆な思考に生理的嫌悪を催してついうっかり手を出してしまった」

闇城「手を出すってレベルじゃねえぞ・・・」ボロ

千住「つまりお前は巨乳なミサカミコトという子を探しているのか」

闇城「まあ・・・一応」

千住「悪いが。私もそこまで交友関係は広くない他をあたってくれ」バイチャ

闇城「殴るだけ殴って去って行きやがった・・・」

闇城「あれこれって殴られ損じゃね?」

闇城「ははは。おっかしいな。雨も振ってないのに頬に雫が・・・」ポロポロ

☆ 10分後

闇城「体と心の傷も癒えてきたことだし、気を取り直してまた待ってみるか」

闇城「お、また常盤台生が出てくる。話しかけに行こう」

闇城「なああんた」

??「え・・・はい、なんでしょう」

 >>77
誰? (もちろん常盤台生限定)



77 :■■■■

御坂美琴



78 :■■■■

まさかの本家降臨ww


闇城「あの、俺ミサカミコトっていう子をさがs・・・って、あ」

御坂美琴「何? ミサカミコトは私だけど。何か用?」

闇城(そっちの方かよ! こりゃまた、ただでさえややこしい問題さらにめんどくさくなる)

御坂「たまーにいるのよねえ。力試しかなんか知らないけど、私に喧嘩をふっかけてくる馬鹿な奴らが。あんたもそのクチ?」バチッ

闇城「おいおい。俺がそんな馬鹿に見えるかよ。これでも自分の実力は十分理解してる一般人だぜ?」

御坂「そ、ならいいわ。それで、この私になんの用があってこんなところまで待ち伏せしてるのよ」

闇城「いや確かにミサカミコトを探してはいるんだが、あんたじゃないんだよ」



79 :■■■■

御坂「・・・? どういう意味よ」

闇城「俺が探してる方は胸がデk――」

闇城(――っぶねえええええ!! 危うく口をすべらせるところだった!)

闇城(『俺が探してるのは胸がでかいほうだ』なんて言ったら絶対にぶち切れられるだろ)

闇城(レベル5に切れられたら命に関わるぞ。やだ。まだ胸を確かめていないのに死にたくねえ!)

闇城「ゴホンゴホン」

闇城「常盤台にもう一人ミサカミコトって子がいるだろ?」

御坂「えっ、そうなの?」

闇城「そうなの?ってあんた。一応同じ学校だろ」



80 :■■■■

御坂「ならあんた、自分の学校の生徒全員の顔と名前を覚えているの? そんな大口叩けるんならぁ、もちろん覚えているんでしょうねえ」

闇城「ぐぬぬ・・・そういうわけじゃねえよ。たださすがに同姓同名なら少しは話題になるだろ」

御坂「知らないんだからしょうがないじゃない。もしかしたらあっちが私の方と関わりを持たないように避けてるんじゃない?」

闇城(さすがレベル5・・・考え方が俺とは異なる)

御坂「とにかく私は知らないわ。力になれなくて悪かったわね」

闇城「気にすんな。もう少し知ってる人に会えるまでここで粘ってみっから」

御坂「というか、なんでその子に会いたいのよ。こんな真っ昼間のクソ暑い中、延々と待ち続けるなんて余程のことがない限りできることじゃないわよ?」



81 :■■■■


闇城「え・・・あ・・・それはだな」

 >>83

1 あいつの巨乳が偽乳じゃないか確かめるためだッ!(暴露)

2 あんたには関係ないだろ。ほっといてくれ(隠蔽)

3 デートの待ち合わせに決まってるだろ!(捏造)

4 その他



83 :■■■■




84 :■■■■

闇城「デートの待ち合わせに決まってるだろ! 言わせんな恥ずかしい」

御坂「で、デート!?//」カァァ

闇城「おや、その様子だと・・・かの常盤台のエース、御坂美琴様は恋愛経験は無い模様だな」ニヤ

御坂「は、はぁあ?// 勝手に決めつけてんじゃないわよ! 私くらいのレベルになるともう男なんてあまるほどいるというか、くさるほどいるというか・・・」オロオロ

御坂「ていうかおかしいじゃない! なんでデートの待ち合わせなのに第3者にその子の居場所聞いてんのよ」

闇城「う・・・それはだな」ギクゥ

闇城(適当についた嘘が仇になったか)



85 :■■■■

闇城「いや、まだメアドを交換してなくてだな・・・」

御坂「・・・」ジトー

闇城(ますます疑われてるな、こりゃ)

御坂(見た感じ悪いやつじゃなさそうだけど、どうも気になるのよね)

御坂(私と同姓同名の子ってのも気になるし、もっと追求してみようかしら?)

御坂(けどこんな奴にかまって貴重な夏休みの時間を潰すってのもなぁ・・・)

 >>85
御坂はどうする?

1 徹底追求!

2 もういいや。ほっとこ



86 :■■■■




88 :■■■■


御坂「まあいいわ。私も用事があるし今日は見逃してあげる」

闇城「!」ホッ

御坂「それじゃ、その子とのデート頑張ってきてください?」ニヤ

闇城「・・・行ったか。もはや嘘モロバレだったような気がするけど、とりあえず危機は去った」



89 :■■■■

闇城「しかし当初の目的は未だ達成されないまま」

闇城「どうしてこうも美坂を知っているヤツに巡り会わない?」

闇城「何か作為的なものを感じるぜ」ゴクリ

闇城「それとも美坂なんて存在は俺の妄想が生み出した真夏のカゲロウだったのか? 夏の雪にちぎれて消えちまったのか・・・?」

??「どうしたんですか? こんな道端で頭抱え込んで?」

闇城(・・・! 常盤台生! 三度めの正直だ。どうか美坂の存在を知ってますように!)

 >>91
誰? (やはり常盤台生限定)
美坂を知ってる?



91 :■■■■

野茨姫子先生はダメですかね?勿論知ってる設定で。
ダメなら美坂本人で



92 :■■■■



野茨姫子「どうしたの? どこか体調悪い? 先生が病院連れて行ってあげるけどどうする?」


闇城(――っと、教師の方だったか。背低いし胸もないから一瞬学生に見えてしまった)

闇城(いかん。本当に幻覚症状が出始めてきたか・・・)

闇城(つーか教師とのエンカウント率高くないか? 変な縁がなければいいけど)

闇城「体調は良好っす。けどある子を探してるんですけどね、なかなか会えなくて」



93 :■■■■

野茨「へえ、そうなの。私もそこそこ顔は広いから力になれるかもしれない。言ってみて」

闇城「実は常盤台の超電磁砲じゃない方のミサカミコトを探してるんですが」

野茨「ああ美坂ちゃんかぁ! よーく知っとるべ! あの子胸も大きいしホントええ子でなぁ・・・」

闇城(知っとるべ・・・?)

野茨「あ・・・ゴホンゴホン」

野茨「とにかく美坂さんのことなら存じているわ。私常盤台の教師ですしね」

闇城「まじですか」

闇城(良かった。美坂は実在したんだな。俺の妄想なんかじゃなかったんだな)ウルル



94 :■■■■

闇城「それで美坂は今どこに?」

野茨「うーん。美坂さんなら今頃>>95で>>96されてるんじゃないかしら」



95 :■■■■

プール



96 :■■■■

豊胸ストレッチ



97 :■■■■


野茨「うーん。美坂さんなら今頃プールで豊胸ストレッチされてるんじゃないかしら」

闇城「ボフォッ!!」

野茨「ど、どうしたん? やっぱ具合悪いんじゃ・・・」

闇城「いや違うんすよ。突如理性を壊しかねないイメージが脳内で暴れて」

闇城(や、やばい。絵面を想像しただけでこの破壊力・・・)

闇城(しかしあの胸はそういった日頃の鍛錬の成果の現れだったんだな・・・悪い美坂。疑っちまって)ジーン



98 :■■■■

闇城(しかし思いがけないことがきっかけで偽乳疑惑が消えてしまった)

闇城(これでは会う口実が・・・)

闇城「いや、まてよッ!!!?」ハッ

野茨「!?」ビクッ

闇城「また豊胸ストレッチと巨乳に因果関係が成立したわけじゃない! 偽乳だからこそ貧乳だった頃のコンプレックスから抜けだせず、未だに豊胸ストレッチを続けている可能性があるッ!!」ババーンッ

ΩΩΩ<ナ、ナンダッテー

野茨「あ、あの・・・・なんでそげんかこつ、いいなすって」

闇城「先生。そのプールの場所は!?」

野茨「へ・・・第七学区の市民プールやけど」ボーゼン

闇城「サンキュー! 今から行ってみる!」

野茨「ちょ、待ちな・・・ってもう行ってしもた」

野茨「何やったん? あの子・・・」ポカーン



99 :■■■■

☆ 第七学区 市民プール

闇城「ここだな・・・ついに突き止めてやったぜ。待ってろよ美坂」

闇城「ここまで来る途中に水着セットも買っておいたし準備は万端」

闇城「さあ行くぜ!!」ドバーン

闇城「つーか相変わらずここもカップルが多いこと多いこと」バチャバチャ

闇城「あいつら水蒸気爆発しねーかな」イライラ

闇城「っと、いけない。今は美坂を探すことに集中だ」



100 :■■■■

闇城「うーん。かれこれ30分は探しているんだが見つからないな」

闇城「屋内プールの方を見に行くか・・・あだっ」ボムッ

闇城「ってて、なんじゃこりゃ? ビーチボール?」

??「すいませーん。手が滑っちゃって」

闇城「ほら。気をつけてくれよ」ポイ

??「ありがとう。お詫びって言う訳じゃないんですが一緒にビーチバレーをしません?」キャッチ

闇城「え・・・なんでさ」

??「メンバーが三人しかいなくて、あと一人欲しいんですよ」

闇城(あ~だりい。どうするか)


 >>101

1 悪いが用事があるんだ。他をあたってくれ

2 仕方ねえ。付き合ってやるよ→2日目IF

3 その他








101 :■■■■

3 悪いがfカップ以下のやつに興味はねぇ



102 :■■■■

闇城「悪いがFカップ以下のやつに興味はねぇ」キリ

??「はあ?」

闇城「じゃあな。俺は忙しいんだ」

??「何だあいつ・・・」ポカーン


闇城「ふう、あぶない。本題から逸れるところだった」

闇城「さっさとしないと日が暮れる。それまでに美坂を見つけないと」タッタッタ

闇城「てなわけで屋内プールの方に来たぜ」

闇城「目を凝らせ・・・桃園先生から教わったOPアイでバストだけを注視するんだ」ピキーン

闇城「・・・むむ! 早速Fカップ以上のバストを発見!!」

闇城「その持ち主は・・・!」

 >>103
誰?



103 :■■■■





104 :■■■■



闇城「なんだあの4つのお山は・・・まさにエベレスト級・・・」ゴクリ

闇城「美坂もぶっ飛んでいるがそれと同様。いな・・・それ以上か・・・? もっと近寄ってみなきゃ」ブピッ

闇城「――ッ、鼻血が・・・千住にやられた時の傷口が開いちまった」

闇城「まずい・・・血が足りねえ・・・貧血、か?」フラフラ

破輩「おいお前。大丈夫か? 顔面血まみれだぞ」

焔火「どっかぶつけたんでしょうか? とにかく手当しないと」

闇城(ふおぉおおお!!4つのお山が俺に近づいてくる。そんな揺らしちゃいかんでしょ!!)ドギマギ



105 :■■■■

闇城「あ、いえ・・・だい、大丈夫! ノープロブレム」グッ!

破輩「無理はするな。どれ、傷を見せてみろ」グイッ

闇城(近い! 近いから! 谷間が見えてるから!今これ以上それを魅せつけられたら出血多量で死ぬ!)

闇城「あ、その、マジ・・・だいじょ」ツルッ

闇城「ブッ!!」ゴヅンッ!

 ――俺は負けた。
 ダチや桃園先生とのエロトークではおっぱいなんて所詮紳士への道のほんのプロローグでしかないと思っていた。
 しかし本物を目の前にして紳士的行為・発言はお愚か通常の会話すらできなかった。何が紳士だ。何がHENTAIだ。俺なんてそこに片足すら突っ込めていないただの半端者だ。
 ――俺は弱い。実際のブツを目の前にして、たじろいてしまうほど幼く、儚く、脆弱だ。

焔火「破輩先輩! この人何かうわ言呟いてるんですけど!?」コワッ

破輩「これはやばいな・・・! 脳に重大な欠損を負っている可能性がある。早急に警備員に連絡だ」

焔火「はいッ!」



106 :■■■■

 タイル越しに伝わる水の音が俺の頭に反響する。
 ――チャン、ピチャン。
 まるで幻想に誘うかのように目の前で揺れ踊るマリ玉。
 世界は白濁に侵されて消えていく。
 まだやり残したことがあるのに。そんな未練までもが飲み込まれ、俺の意識は溺れていく。深く、遠く――沈んでいく。

 ああ――美坂の水着、見たかったな。


 ☆ ???

闇城「・・・」パチリ

闇城(見慣れない天井だ。というかめっちゃ頭がいたい)ズキズキ

闇城(そうか。プールサイドで滑って頭をぶつけたんだったな)

??「・・・」サッ

闇城(誰かが近くにいる? 誰だ・・・?)

 >>107





冥土帰し「お目覚めかね」



107 :■■■■

1~3のいずれかか1~3全部

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最終更新:2016年01月18日 18:00