44 :二日目IF

闇城「うーん。かれこれ30分は美坂を探しているんだが見つからないな」

闇城「屋内プールの方を見に行くか・・・あだっ」ボムッ

闇城「ってて、なんじゃこりゃ? ビーチボール?」

??「すいませーん。手が滑っちゃって」

闇城「ほら。気をつけてくれよ」ポイ

??「ありがとう。お詫びって言う訳じゃないんですが一緒にビーチバレーをしません?」キャッチ

闇城「え・・・なんでさ」

??「メンバーが三人しかいなくて、あと一人欲しいんですよ」

闇城(あ~だりい。どうするか)

闇城「・・・・・・仕方ねえ。付き合ってやるよ。俺は闇城降魔。アンタは?」

??「私は・・・・・・」

誰?
 >>45(fカップ以下の(あるいはそう思われる)女子限定)
本編が「悪いがfカップ以下のやつに興味はねぇ」だったためw

45 :■■■■
応援してますぜ

安価は霧掛霞ちゃんで!

46 :二日目IF
霧掛霞「アタシは霧掛霞といいます。よろしくお願いします」

闇城「おう、よろしくな」

闇城(OPeye・・・・・・いや、まだこの娘には早いか・・・見たところ最近までランドセル背負ってたっぽいしな)

闇城(だが人形のような可愛さだな・・・)

霧掛「?・・・どうしたんですか?・・・」

闇城「いや、まだ君にはOPeyeは早かったようだ。いや何でもない」

霧掛「???」

磯辺望希「おーい!霞っちー!どうしたのー?」

霧掛「あっ磯辺先ぱ・・・」

磯辺「チョイ待ちィ!前も言ったじゃん!あたしと霞っちの仲なんだから、霞っちもタメ口でいいってば~!何なら『磯辺揚げ』って呼んでも」

霧掛「いや磯辺ちゃん、それはちょっと・・・」

磯辺「な~んちゃって!ウソウソ!ジョークだよん!早くビーチボールの続きしよっか!」

闇城(・・・何だこの変なテンションの人・・・だが、OPeyeによる戦闘力はなかなか悪くない!)

磯辺「!?」

闇城「!?」(何だ!?目が合った!)

磯辺「オヤオヤ~!男の子を連れてくるなんてー!霞っちも隅に置けませんなァ~ニヤニヤ」

霧掛「擬音を言葉にしないでよ磯辺ちゃん・・・」

闇城「・・・霧掛のツレか。俺は闇城降魔ってんだ。よろしくな」

磯辺「・・・闇・・・城・・・降魔!?ブフーッ!オモシローイ!それ何て中二!?KIRAKIRAネーム!?厨2最高ーー!」

闇城「コイツ・・・」ピキピキ

霧掛「わわっ!闇城さん落ち着いてください!何か木原っぽい顔になってますぅ!」

闇城「木原っぽいって何!?」

霧掛「アタシもよくわかりませんけど何故か口が勝手に動いて多くの人に伝わりやすそうな表現が出てきたです!」

磯辺「ブフーッ!面白っ!木原って何?面白~い!」キャハハッ

闇城(女にエンジェルアムドぶちかましたいって思ったのは生まれて初めてかもしれぬッ!)

霧掛「とっ、とにかくビーチボールに戻りましょう!」

48 :二日目IF
闇城「そういや3人いるって言ってたけど、もう1人は誰なんだ?」

磯辺「あの長身の人だよ!すっごく面白い人でね~」

啄鴉「おお、闇城ではないか!かつて義兄弟の契りを交わし共に歩んだ友ともう一度めぐり合えるとは!」

闇城「いや義兄弟の契りは交わしてねえから」

啄「やはり我々は惹かれあう運命なのだろうな!どうだ闇城?はるか古来からの血に刻まれた定めに従いもう一度・・・」

闇城「シャーラーップ!!」エンジェルアムドー!

ドゴオッ!

啄「フッフッフッ、なかなか激しい再会の挨拶ではないか闇城降魔よ。どうやら俺たちは同じ考えをしていたようだ」

闇城(野郎・・・エンジェルアムドをコピーし相殺した・・・だと・・・)

啄「それでこそ逆十字天使同盟(リバースクロスエンジェルリンカー)(参照:ここの173 :■■■■あたり)でかつて活躍した運命に導かれし同志よ!」

霧掛「闇城さんが!?」

磯辺「鴉君のかつての同志!?」

闇城「ええい!昔の話だよ!小中学生時代のヤンチャな思い出ってヤツだよ!」

啄「むっ、逆十字天使同盟(リバースクロスエンジェルリンカー)はつい最近まで・・・」

闇城「そんなことよりビーチボールしようぜ!ビーチボールっ!」

49 :二日目IF
―――ビーチバレーなう。―――

磯辺「それっ!」

啄「フッ!」

闇城「よっと!」

霧掛「あわわっ!」

ポトッ

霧掛「ふえぇ・・・またアタシで落としちゃいました・・・」

磯辺「霞っち!そう落ち込むことないよ!今までよりもずっと続いてたじゃんか!」

啄「ウム!継続は力なりとも言うしな!」

闇城「そ、そうだな・・・」

闇城(さっきからほぼ全て霧掛ちゃんで落としてるのは言わないほうがいいんだろうな・・・)

闇城(まあ運動神経や年齢、体格や身体能力のこともあるしな・・・啄も磯辺ちゃんも身体能力スゲェしな・・・)

霧掛「でもさっきからほぼ全てアタシで落としているような・・・」

闇城(気づいてたーーー!?どうする俺!?フォローとかするか?同じチームだし)

闇城「そ、そんなことないぞ!もしそうだとしたら、何か霧掛ちゃんが心のままに思いきれてないからかもしれないぞ!」

霧掛「そういうものでしょうか・・・」

闇城(ヤベーやっぱ口から出まかせだったのがバレちまったか!?)

闇城「その・・・何だ。俺なんかでよければ話聞いたり相談に乗ったりもできるぜ?話してみなよ」

50 :二日目IF:2014/08/14(木) 01:49:20 ID:OqKnzYTU
霧掛「そうですね・・・アタシは1人でもやっていける。可愛いと言われ続けるだけのお人形さんじゃない・・・」

霧掛「そういう思いを抱いて、自分1人でも立派に生きていけることを証明するために私は啄さんや磯辺ちゃんがいる『救済委員(ジャスティス)』に入りました」

霧掛「でも・・・やることなすこと失敗ばかりで・・・グスン・・・このビーチバレーでも闇城さんの足を引っ張ってばかり・・・」

闇城「霧掛ちゃん、人間そう1人で何でもかんでもできるわけじゃないぜ?」

霧掛「ええっ?」

闇城「頼りすぎて依存すんのも困りものだけど、1人じゃどうしてもダメだって思うときは仲間を頼れ。啄も磯辺ちゃんも君の友であり仲間だろう?」

闇城「このビーチバレーだってそうさ。チームワークってヤツも大事だ。チームワーク0だと勝てるモンも勝てねえぞ」

闇城「俺も人と関わるのはスッゲェだりいと思ってたが、少しずつ関わって克服しようとしている。君のお誘いを受けたのも実はその一環なのかもしれないな」

霧掛(闇城さんの頭が一瞬、幸が薄くて話が長そうな黒髪ツンツン頭に見えたのは気のせいでしょうか・・・)

闇城「っとすまねえ。らしくねえだりい長話しちまったな」

霧掛「いえ、アタシも身の上を聞いてもらって少し気持ちが楽になった気がします」

闇城「そうかい。ソイツはよかった・・・・・・待たせたな!啄!磯辺ちゃん!」

啄「闇城、やはりお前は昔から変わっていないな。それもまた血と運命に古より導かれし・・・」

闇城「よーし!今度は霧掛ちゃんのサーブからだ!思いっきり頼むぜ!!」

霧掛「わかりました・・・いきます!!」

ポーン


磯辺「ワオ!場外ホームランだねぇ・・・」

啄「否ッ!これは場外ホームランに見せかけたラインギリギリ無回転サーブッ!大衆は騙せてもこの啄鴉の暗黒闘気は欺けぬぞおおお!」

闇城「いや暗黒闘気全然関係ねえだろおおお!!」

磯辺「それならそれで拾うまでっ!」

ガッ

闇城「あっ、屋内プールの建物の中にボールが・・・俺取ってくるぜ!」

啄「むっ、頼むぞ我が兄弟よ!」

闇城「兄弟ではないけどまかせとけ!」

闇城(・・・そうだ・・・今さっき思い出したけど俺は美坂のあの巨大な胸が本物かどうかを確かめに来たんだった!)

闇城(ボール探しと一緒に見つけられたら儲けモンだ!)

闇城「おっ、さっそくボール発見!すみませーん!・・・」

二日目IF 完
以下は本編(闇城の夏休み2日目)と同じ


闇城「・・・むむ! 早速Fカップ以上のバストを発見!!」

闇城「その持ち主は・・・!」

 >>103
誰?



103 :■■■■





104 :■■■■



闇城「なんだあの4つのお山は・・・まさにエベレスト級・・・」ゴクリ

闇城「美坂もぶっ飛んでいるがそれと同様。いな・・・それ以上か・・・? もっと近寄ってみなきゃ」ブピッ

闇城「――ッ、鼻血が・・・千住にやられた時の傷口が開いちまった」

闇城「まずい・・・血が足りねえ・・・貧血、か?」フラフラ

破輩「おいお前。大丈夫か? 顔面血まみれだぞ」

焔火「どっかぶつけたんでしょうか? とにかく手当しないと」

闇城(ふおぉおおお!!4つのお山が俺に近づいてくる。そんな揺らしちゃいかんでしょ!!)ドギマギ



105 :■■■■

闇城「あ、いえ・・・だい、大丈夫! ノープロブレム」グッ!

破輩「無理はするな。どれ、傷を見せてみろ」グイッ

闇城(近い! 近いから! 谷間が見えてるから!今これ以上それを魅せつけられたら出血多量で死ぬ!)

闇城「あ、その、マジ・・・だいじょ」ツルッ

闇城「ブッ!!」ゴヅンッ!

 ――俺は負けた。
 ダチや桃園先生とのエロトークではおっぱいなんて所詮紳士への道のほんのプロローグでしかないと思っていた。
 しかし本物を目の前にして紳士的行為・発言はお愚か通常の会話すらできなかった。何が紳士だ。何がHENTAIだ。俺なんてそこに片足すら突っ込めていないただの半端者だ。
 ――俺は弱い。実際のブツを目の前にして、たじろいてしまうほど幼く、儚く、脆弱だ。

焔火「破輩先輩! この人何かうわ言呟いてるんですけど!?」コワッ

破輩「これはやばいな・・・! 脳に重大な欠損を負っている可能性がある。早急に警備員に連絡だ」

焔火「はいッ!」



106 :■■■■

 タイル越しに伝わる水の音が俺の頭に反響する。
 ――チャン、ピチャン。
 まるで幻想に誘うかのように目の前で揺れ踊るマリ玉。
 世界は白濁に侵されて消えていく。
 まだやり残したことがあるのに。そんな未練までもが飲み込まれ、俺の意識は溺れていく。深く、遠く――沈んでいく。

 ああ――美坂の水着、見たかったな。


 ☆ ???

闇城「・・・」パチリ

闇城(見慣れない天井だ。というかめっちゃ頭がいたい)ズキズキ

闇城(そうか。プールサイドで滑って頭をぶつけたんだったな)

??「・・・」サッ

闇城(誰かが近くにいる? 誰だ・・・?)

 >>107





冥土帰し「お目覚めかね」



107 :■■■■

1~3のいずれかか1~3全部

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最終更新:2016年01月18日 18:29