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**第5回福島県「県民健康管理調査」検討委員会
***基 本 調 査 に つ い て
1 調査目的
全県民を対象とした「基本調査」は、原発事故に関して、空間線量が最も高かった
時期(震災後7月 11 日までの4か月間)における外部被ばく線量を県民一人一人の
行動記録を基に推計、把握し、将来にわたる県民の健康の維持、増進につなげていく
ことを目的に実施している。
2 対象者;平成23年3月11日時点での県内居住(滞在)者
① 平成23年3月11日~7月1日に県内に住民登録があった方
・震災以降に県外に避難した方を含む
・住民票を県外に移動した方を含む→~7月1日の住基データで対応。
② 平成23年3月11日~7月1日に県内に居住していたが、住民登録が県外に
ある方
③ 平成23年3月11日~7月1日に県内に通勤通学していた県外居住者
④ 平成23年3月11日~3月25日に県内に一時滞在した県外居住者
→②~④は本人の申し出により対応(問診票を送付)。
3 方 法;問診票(自記式質問票)
4 内 容;3月11日以降の行動記録(被ばく線量の推計) 等
>資料1:基本調査について
>資料2:甲状腺検査について
>資料3:健康診査の実施状況について
>資料4:こころの健康度・生活習慣に関する調査について
>資料5:妊産婦に関する調査について
>資料6:福島県「放射線と健康」アドバイザリーグループ
>資料7:県民健康管理ファイル 概要(案)
**第5回福島県「県民健康管理調査」検討委員会
http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/240125shiryou.pdf
***基 本 調 査 に つ い て
1 調査目的
全県民を対象とした「基本調査」は、原発事故に関して、空間線量が最も高かった
時期(震災後7月 11 日までの4か月間)における外部被ばく線量を県民一人一人の
行動記録を基に推計、把握し、将来にわたる県民の健康の維持、増進につなげていく
ことを目的に実施している。
2 対象者;平成23年3月11日時点での県内居住(滞在)者
① 平成23年3月11日~7月1日に県内に住民登録があった方
●震災以降に県外に避難した方を含む
●住民票を県外に移動した方を含む→~7月1日の住基データで対応。
② 平成23年3月11日~7月1日に県内に居住していたが、住民登録が県外に
ある方
③ 平成23年3月11日~7月1日に県内に通勤通学していた県外居住者
④ 平成23年3月11日~3月25日に県内に一時滞在した県外居住者
→②~④は本人の申し出により対応(問診票を送付)。
3 方 法;問診票(自記式質問票)
4 内 容;3月11日以降の行動記録(被ばく線量の推計) 等
***甲状腺検査について
1 目 的
今回の東日本大震災による東京電力㈱福島第一原子力発電所事故による健康の影響については、現
時点での放射線量等の状況から考えて極めて少ないと考えられているが、チェルノブイリ原発事故後
に明らかになった健康被害として、放射性ヨウ素の内部被ばくによる小児の甲状腺がんが報告されて
いる
資 料 2
。
そのため、子どもたちの健康を長期的に見守り、現時点での甲状腺の状況を把握するとともに、生
涯にわたる健康を見守り、本人や保護者の皆様に安心していただくため、平成23年10月より甲状腺
検査を実施している。
2 対象者
○ 平成23年3月11日(震災時)に0歳から18歳までの全県民
(県外避難者も含む。)約36万人
具体的 具体的ににはは平成平成4年4月2日 4年4月2日からから平成平成2323年4月1日 年4月1日までに生まれた県内 までに生まれた県内居住者 居住者
(県外避難者を含む。)
3 実施計画等
(1) 検査方法
甲状腺の超音波検査を実施し、しこり(結節性病変)等が認められた場合は、福島県立医科大
学附属病院等において次検査(詳細な超音波検査、採血、尿検査、必要に応じて細胞診等)を実
施する。
(2) 実施スケジュール
平成平成2323 年年1010 月から平成 月から平成2626 年3月まで 年3月までに、に、先行先行検査(現状確認のための検査) 検査(現状確認のための検査)ととしてして対象対象
全県民に検査を実施する。
また、平成26 年4月以降は、本格検査として20歳までは2年ごと、それ以降は5年ごとに検
査を行い、生涯にわたり県民の健康を見守る予定。なお、対象者を平成24年4月1日までに生
まれた者に拡大して行う。
(3) 平成23年末までに福島県立医科大学附属病院の他、南相馬市等において14,442人の検査を実
施した。平成24年1月からは伊達市へ検査に入り、年度内に国が指定する避難区域等の対象者約
28,000人を検査するとともに、県外居住者に対しても避難先地(県外)で検査を受けられるよ
う県外医療機関を指定するなど甲状腺検査体制を整備していく。
>資料1:基本調査について
>資料2:甲状腺検査について
>資料3:健康診査の実施状況について
>資料4:こころの健康度・生活習慣に関する調査について
>資料5:妊産婦に関する調査について
>資料6:福島県「放射線と健康」アドバイザリーグループ
>資料7:県民健康管理ファイル 概要(案)
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