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食べる:調理や加工で、放射性物質を除去 - (2011/09/09 (金) 01:50:09) の編集履歴(バックアップ)
食べる:調理や加工で放射性物質が減らす
調理や加工で放射性物質が減るのか?その程度は?
http://politicsthepublic.blogspot.com/2011/06/blog-post.html より転載。
(ブログから転載時に文章構成、用語などを変更しています。)
福島県の農産物はほとんど測定値ND(検出限界未満)ですので、一般的には問題ないと考えています。もちろん「原産地による選択の自由」は各個人にあります。それでも不安が残るという方達に参考になる資料の要約です。
参考資料:{1994年に原子力環境整備センターより発表されている資料
http://www.rwmc.or.jp/library/other/file/kankyo4_1.pdf
※詳細は、原本の確認をされることを強く勧めます。
http://www.rwmc.or.jp/library/other/file/kankyo4_1.pdf
※詳細は、原本の確認をされることを強く勧めます。
農畜産物別 リスト
米
放射性降下物による汚染は、胚芽を除く白米にした時点でSr-90は80%除去される。Cs-137は65%除去される。
小麦
根を伝わって汚染された物で製粉時Cs-137、Sr-90、Mn-54、Co-60の20~50%除去される。
果菜(果実を食用とする野菜。キュウリ・ナス・トマトなど)
放射性下降物に寄る汚染は、水洗によりSr-90の50~60%が除去される。
葉菜(葉物類、ほうれん草・春菊・小松菜など)
放射性下降物に寄る汚染は、煮沸処理(あくぬき)を行うことによりセシウム、ヨウ素、ルテニウムの50~80%除去される。
畜産物(牛乳など)
牛乳に含まれる放射性核種はほとんどバターや酸凝固チーズには残らずホエーに集まる。
※原乳の放射線検査では不検出レベル(検査能力の下限以下)2011.6.28現在